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2013年2月1日(金)

【とある魔術と科学の週刊詳報】美琴&黒子の日常会話を収めた独占プレイ映像や各ルートのつながり、イベントCGなどをチェック!

文:てけおん

 バンダイナムコゲームスから2013年2月21日に発売されるPSP用ソフト『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』。その特集企画“とある魔術と科学の週刊詳報”の第18回をお届けする。

 本作は電撃文庫の小説シリーズ『とある魔術の禁書目録(インデックス)』と、そのスピンオフコミック『とある科学の超電磁砲(レールガン)』が融合した物語を楽しめるAVG。魔術編(表・裏)と科学編(表・裏)に分かれた計4つのルートを進めることで、ゲームならではのオリジナルエピソードを体験できる。ストーリーの中には原作者・鎌池和馬先生が書き下ろしたシナリオがある他、2013年2月23日公開の映画『劇場版 とある魔術の禁書目録 -エンデュミオンの奇蹟-』とのリンクも含まれているなど、魅力満載の内容が特徴だ。

 特集第18回は、冒頭部分を見ながら各ルートのつながりを時間軸でチェックしていく。さらに新たに公開されたイベントCGや美琴&黒子の会話を収録したプレイムービーなども公開するので、ぜひ最後までチェックしてもらいたい!

■全4編の冒頭部分の“時間軸のつながり”を初公開!!■

 上でも書いたとおり、4つのルートに分かれている本作。この4つのルートは順次別々に進行するわけではなく、同じ時間軸の上で3日間に起こった物語が展開していくことになる。その例として、今回は1日目の午前7:00~8:00に各ルートでどんなことが起きていたのか、見ていこう。

<魔術(表)編 1日目 午前8:00>

『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』

 魔術(表)編では7:00に動きはなく、8:00からスタートする。学校へ向かう上条さんと、同行するインデックスの元に、偶然、美琴が現れる。うんざりする上条さんにかみつく美琴のやり取りが始まる横で、爆音とともに空へと打ち上げられたロケットの姿が……。

<科学(表)編 1日目 午前7:00~8:00>

『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』

 7:00.黒子と一緒に学校に向かう美琴。空に打ち上げられたロケットを見て、最近話題の「金星探査コンテスト」について話す2人。和気あいあいと学校へ向かう2人だったが、黒子の携帯に呼び出しの電話が入ったため、ここから別行動を取ることに。黒子のセリフから、数日はロケットの打ち上げが行われることがわかる。

『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』

 8:00。黒子を電話で呼び出したのは、“風紀委員(ジャッジメント)”の先輩である固法。彼女のセリフから察するに、開催が近づく“大覇星祭”がらみのことと思われる。ちょうどこの時間、美琴は上条&インデックスと出会い、上条さんが軽く不幸になっていると思われる。

<科学(裏)編 1日目 午前7:00~8:00>

『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』

 7:00。学園都市SNSロンドネットにハマっている佐天さんは、昨晩、偶然にも同じ柵川中学に通う生徒とロンドネットで知り合ったようで、親友の初春にも紹介したいと思いつつ、学校へと向かう。

『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』

 8:00.学校に着いた佐天さんが初春を発見! お決まりのあいさつを繰り出しつつ、ロンドネットで知り合った生徒と会う話を初春に持ちかけるが……。

<魔術(裏)編 1日目 午前7:00~8:00>

『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』

 7:00~8:00。学園都市の某所にある旅館で、謎の2人組が会話をしている。その内容はどうやら“学園都市で行われる魔術的な儀式”についてのようだ。何やら不穏な感じがするが……。

 まだ序盤ということで各ルートの絡みは少ないが、各ルートを追いかけていくことで、この時にこのキャラクターは何をしていたのか、なぜそうしたのかなどがわかるようになっていく。複数のストーリーを読み進めることで明らかになる事実もあるようなので、疑問に思ったことを覚えておきながらプレイしていくといいだろう。

  →イベントCG&美琴が登場するプレイ映像を公開!(2ページ目へ)

(C)鎌池和馬/アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX MOVIE
(C)鎌池和馬/冬川基/アスキー・メディアワークス/PROJECT-RAILGUN
(C)2013 NBGI
※画面は開発中のもの。

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データ

▼『とある魔術と科学の群奏活劇(アンサンブル)』ダウンロード版
■メーカー:バンダイナムコゲームス
■対応機種:PSP
■ジャンル:AVG
■発売日:2013年2月21日
■希望小売価格:6,280円

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