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2013年3月9日(土)

夜の『ロード オブ ヴァーミリオンIII』メディア体験会プレイレポート! アーケードゲームライターが贈る本作の遊び方

文:梅津爆発

 スクウェア・エニックスが今夏に正式稼働を予定している業務用カードゲーム『ロード オブ ヴァーミリオンIII』。池袋GiGOにてロケテストがスタートした3月8日の深夜、メディア向けの体験会が開催された。(ロケテスト初日の模様はこちら)。ここでは体験会に参加した『LoV』シリーズ経験者の梅津爆発によるプレイレポートを掲載する。

『ロード オブ ヴァーミリオンIII』 『ロード オブ ヴァーミリオンIII』
▲深夜の池袋GiGOにて行われたメディア体験会。前作からプレイしている猛者から、本日初めてプレイする初心者まで、8台の筐体を使って行われました。▲『電撃PlayStation』や『電撃ARCADEゲーム』などでライターをやっている梅津爆発です。体験会では同じくマスクをしている方が大勢いらっしゃいました。季節柄しょうがないですね。

 なお『LoVIII』は前作にあたる『LoV Re:2』からゲーム内容が大幅に変わっている。具体的には以下の通り。

■前作からの主な変更点

・プレイヤー1人対1人の形式から4人対4人のチームバトルに変更
・レバーとプレイスクリーンで行った操作をタッチモニターとプレイスクリーンに変更
・ARPGに近かったゲーム性がRTSのような形式に変化

 最も大きな変更点はやはり4人対4人になったこと。しかし8人の中で個人順位1位を目指すことが目的なため、単純なチーム戦にはならないようだ(より詳細な変更内容についてはこちらを参照)。

■戦闘前の準備段階から、前作までとは異なる点が満載!

 というわけで梅津爆発でございます。お初の方もそうでない方もよろしくどうぞ! 今回の体験会では、まず最初にチュートリアル動画を見ながらスタッフの方によるプレイ方法の説明がありました(チュートリアル動画や遊び方ガイドは『LoVIII』のティザーサイトにも掲載されているので興味がある方はぜひ! 今回の記事中でわからないことがあったらそっちをチェックだ!!)。

『ロード オブ ヴァーミリオンIII』
▲チュートリアルとして細かくシステムを解説するムービーが会場では流されていました。基本編と応用編の2つにわかれています。

 その後、スターターパックに含まれる5枚の使い魔カード&プレイヤーカードと、ロケテストで排出されている一部の使い魔カード10枚が渡されます。今回はこの15枚の使い魔で自由にデッキを組むことができました。

『ロード オブ ヴァーミリオンIII』 『ロード オブ ヴァーミリオンIII』
▲こちらがスターターパックに入っている6枚のカードです。内容はすべて固定。プレイヤーは全員このデッキから平等にスタートします。▲こちらがロケテストで排出されるカードの一部。レアもスーパーレアも含まれています! ちなみにこちらの10枚は体験会終了後に回収されました(涙)。

 いよいよ体験会がスタート! 初回のプレイでは最初にプレイヤーキャラクターの選択がありましたが、無意識にアンジェラを選択してました。シルエットのみ表示されているキャラが14人もいたのが気になりますね。本稼働時には最初から16人選べるのでしょうか? それとも……(意味ありげに間を入れてみましたが、とくに何も考えていません)。

『ロード オブ ヴァーミリオンIII』
▲今回のメディア体験会で選べる主人公は2人となっていました。

 ゲームモードは“闘技場(全国対戦)”です。とはいっても、ロケテ中なのでマッチングするのは店内の8人だけでしたが。ほかには“運命の扉(ストーリー)”“カスタマイズ”“ゲーム説明”というモードがありました。カスタマイズの説明に“武器錬成やプレイヤーキャラクターのカスタマイズ”と書いてあったのが気になりますね。前作までは装備品を変えることで見た目が変化していましたが、今回はキャラ性能を変えずに見た目だけ変えることもできたりするのかな?

『ロード オブ ヴァーミリオンIII』
▲同じくメディア体験会では闘技場のみをプレイ。

 続いてプレイヤーカードと使い魔カードの登録。最初は開発スタッフオススメの、『LoVIII』の要素が詰まったデッキで戦うことに。プレイヤーキャラの武器選択(防具選択はなくなったようです)では3種類が用意されていました。ATKの値はすべて15でしたが、変更することで主人公のジョブ(アタッカー、ディフェンダー、マジシャンの3種類。それぞれで動きが異なり、3すくみになっている)とアーツ(マナを支払って発動できる特殊技)が変化。正式稼働時には基本性能が高めの武器など、豊富な種類が用意されているようです。

 最後にゲーム中で使いたいアルティメットスペルを1つだけ選択。これまでのシリーズにも存在した切り札的要素のアルティメットスペルですが『LoVIII』では5種類の中から1つだけ選ぶことになりました。また、ゲーム中の時間経過により効果がLv3まで強化されるようですよ。

『ロード オブ ヴァーミリオンIII』
▲アルティメットスペルの選択画面。新登場の“パワーライズ”は、自ユニット全員のATKとDEFを一定時間上げる効果が。Lvが上がると強化される値が大きくなるようです。

 これで準備は完了! 参加者全員の準備が整うまでCOM相手の模擬戦で動き方を確認し、いよいよ本番が始まります!!

『ロード オブ ヴァーミリオンIII』
▲最初に使ったデッキは、スターターパックの使い魔5枚に10コストのエリザベート、そして70コストのイージスを加えた開発スタッフオススメデッキでした。ちなみに前作までは合計90コスト内でデッキを登録していましたが、今回は合計コストに関係なく、使い魔は7体まで登録可能です。

→いよいよ8人が入り乱れるバトルがスタート!!(2ページ目)

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データ

▼『ロード オブ ヴァーミリオンIII』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:AC
■ジャンル:ETC
■稼働日:2013年夏予定

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