2013年4月4日(木)
日本一ソフトウェアは、5月23日に発売するPS3用ソフト『Z/X 絶界の聖戦(ゼクス ぜっかいのクルセイド)』の新たな情報を公開した。今回は、2人のメインキャラクターにスポットを当てつつ、主人公たちに付き添う“パートナー”やさまざまな戦術要素を紹介する。
『Z/X 絶界のクルセイド』は、アニメやコミック、TCGなど、さまざまなメディアで展開する大型プロジェクト『Z/X(Zillions of enemy X)』のコンシューマゲーム版。20XX年の近未来、世界各地に出現したゲートから侵攻を開始した異世界の異形“ゼクス”をめぐる、5人の主人公たちの物語が描かれる。
●スティーブ・シバヤ(CV:勝杏里)
・年齢:26歳
・国籍:南アフリカ共和国
▲「できるできないの問題じゃない……。知っておかなきゃならないんだ。知らなかったじゃ済まされないんだよ」 |
多国籍複合企業“KORT”に所属する研究員。将来を嘱望される若きエリート研究員だが、最近では自社の利益を最優先するやり方に疑問を抱いている。ひどく臆病な性格をしており、己の行動や判断になかなか自信を持てずにいる。また、生粋の科学者でありながら信心深いという一面を持つ。
【ストーリー】
BP(ブラックポイント)の発生とデバイスの誕生は、人類に莫大な恩恵をもたらした。デバイステクノロジー。異世界から持ち出したさまざまな物質を利用した新技術の総称だ。
現在、デバイステクノロジーは巨大企業KORTによって独占され、そこには最先端を目指す世界中の技術者たちが集まってくる。
KORT南アフリカ支社――。デバイスの技術開発に従事する若き研究員スティーブもまた、熱意とあこがれを胸にKORTの研究職に就いた1人だった。
KORTの研究員たちを集めた巨大学術都市の中で、スティーブはいつもと変わらぬ順風満帆な研究生活を送っていた。上司からある辞令が下る、その時までは――。
●セシル・ロワイヤル(CV:伊藤静)
・年齢:24歳
・国籍:フランス
▲「あの噂はただのゴシップじゃないわ。匂いがするのよ。ネタの匂いがぷんぷんね」 |
駆け出しのジャーナリスト。そこに取材のネタがあれば、身の危険も顧みずに飛び込んでいく。KORTの知られざる実態をスクープしようと動き回るうちに、知らず陰謀の尻尾を踏んづけてしまう。自由奔放、なおかつ粘り強く図太い性格の持ち主。
【ストーリー】
ジャーナリストという肩書きは便利だ。ましてや、名の知れたフランスの通信社に勤めているともなれば、どこでも自由に取材を行うことができる。
しかし例外も存在する。多国籍複合企業体KORTの内情だ。
KORTへの取材は、KORTの宣伝のためにしか認められない。批判的な記事を書こうものなら、即座にKORTから抗議の連絡が入る。通信社で書くKORTの記事は、いつだって提灯記事。
そんな状況に鬱屈していたある日、セシルは街で奇妙な噂を耳にする。旧パリBPでおかしな化け物が目撃されたというものだった。セシルは噂の真偽を確かめるため、行動を開始する――。
デバイステクノロジーを独占する多国籍複合企業体。20XX年の現代において、人々が使用するカード型デバイスの製造から販売までを、世界規模で展開している。KORTが取り扱うカードデバイスを使用するためには、使用者の生体情報の登録など、さまざまな手続きが必要であり、使用者の情報はKORTによって保管される。
未知の異世界から出現し、人類の住むこの世界を侵攻しつつあるゼクス。さまざまな姿形、性質を持つゼクスたちの中には、意思を持ち、人と同じように言葉を交わすものがいる。さらに、高い知能を持ったゼクスの一部には、人とともに行動することを好む風変わりなものも。
加賀やナタリア、スティーブたち主人公には、それぞれパートナーとなるゼクスがいる。ゼクスが主人公たちのパートナーとなった理由や経緯はバラバラだが、いずれのゼクスも主人公に積極的に力を貸す、心強い仲間となっている。
▲パートナーゼクスたちの姿や性格は皆、個性的。日常で主人公たちと言葉を交わすことも多い。 |
またパートナーゼクスのカードは他のゼクスと比べ、ひときわ強力なパワーや特殊効果を持っている。戦闘中に使用することで、不利な局面をひっくり返したり、強敵を撃破したりすることが可能だ。ただし、その分扱いも難しいので、戦略をよく練って使用する必要があるだろう。
▲「加賀サンなら、どんなゼクスも生身でイチコロっすね」 |
▲「無理をしては駄目よ、ナタリア……」 |
▲「お姉さんにお任せあれ、スティーブ」 |
▲「やっべー、ワクワクしてきた!」 |
→5つの世界に住む種族と奥深いカードバトル戦術を
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