2013年4月11日(木)
3月7日にマーベラスAQLから発売されたPSP用AVG『英国探偵ミステリア』のレビューを、電撃乙女部のライター・ぷにこが書き連ねていきます!
ちゃお! 英国には行ったことがないのですが、あこがれだけは人一倍強いライターのぷにこです。ロンドンに行ったら、ベーカー街221Bを訪れたりロンドンブリッジを眺めたりしたい! その後で、ハイド・パークで優雅なハイティーを満喫したい!! ……まあ、休みも取れなければ先立つものもないので、無理なのはわかっています。言ってみただけです。
そんなぷにこですが、せめて大英帝国の雰囲気だけでも味わいたいと思い、『英国探偵ミステリア』をプレイしてみました! ロンドン観光の気分を味わえて、旅行費がかからない、苦手な英語にパニックになることもないという素敵仕様。さらにイケメン男子とキラメキの学園ライフも楽しめる♪ 素晴らしいです! というわけで、本作をプレイした感想をお届けしたいと思います。
本作の舞台となるのは、19世紀末のイギリス。ロンドンの学園に通う探偵志望の少女・エミリー(名称変更可能)が、名探偵&大怪盗の織り成す事件に巻き込まれていく物語です。
エミリーと同じ学園に通っているのは、パパと比べられるのが苦手なホームズJr.に、彼の助手・ワトソンJr.、大泥棒の息子・ルパンJr.、そして切り裂きジャック……って、ええええ? 泥棒と探偵が一緒のクラスにいるだけでなく、暗殺者までいるなんて、なんて豪華かつ混沌とした学園なの?
しかもこれだけで終わらないのが『英国探偵ミステリア』のすごいところ。あの明智小五郎をモデルにしたと思われる明智健一郎と、彼の助手・小林誠司が留学生としてやってくるのです!
▲人気かつ有名なキャラクターの2世や、モデルにしたと思われるキャラが多数登場。こんな学園生活を送ってみたかった! |
個人的に印象的だったのが、キャラクターのバリエーション。人数だけを見るとそこまで豊富に感じないかもしれませんが、ツンデレに元気系、王子系にいじけ系、マジメ系に少年系、さらにかわいいオナゴにダンディなパパとかなりの範囲を網羅。登場人数が多くて網羅できるのは当たり前じゃないですか? キャラの性格を把握しやすく、物語を動かしやすい人数で、しっかり属性をカバーしているのは素敵ですね。
本作には、多種多様なイケメンキャラとの素敵なハプニングやドキドキするイベントが数多く用意されています。ぷにこは最初、ツンデレっぽいホームズJr.を狙っていたのですが、異国に来て頑張っているガリ勉メガネの明智君にうっかりときめいてしまいました。あと、まっすぐなワトソンJr.もカッコイイですし、自信過剰なルパンJr.もすごくイイ。もう、すべてのキャラを攻略したくなっちゃいますよね~。
▲素直にほめてくれないホームズJr.。でも、全部食べてくれました♪ |
▲ドキドキするようなセリフやしぐさの多い、ルパンJr.。出会った時の心象はあまりよくありませんでしたが……!? |
▲日本からエゲレスにやってきた明智君と小林君。留学生として、彼らに接していくことになります。 |
▲ミス・マープルがモチーフだと思われるセーラ・マープル。若くてカワイイ~。ちなみに彼女との友情エンドもありますよ。ハドソン夫人を連想させる、ミス・ハドソンも出てきます! |
▲有能だけど、ひと言多い執事のペンデルトン。こんな素敵な執事が家に(以下略)。 |
▲ホームズパパはダンディでカッコいいです★ |
▲ぷにこの好きな2人が登場するイベント。2人ともマイペースでおもしろいです。 |
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