2013年4月22日(月)
カプコンから、4月25日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』。本作の魅力を、ライターのヒビキタケルがお届けする。
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『電撃PlayStation』で『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン』を担当してるヒビキタケルです。『ドラゴンズドグマ』は2周やっちゃうくらいハマッたので、『ダークアリズン』の発売が待ち遠しい! みんなもそうだよね? ……うんうん、そうでしょう、そうでしょう。というわけで、前回の『ドラゴンズドグマ』の魅力に続いて、いよいよ『ダークアリズン』序盤のプレイレポートをお届けしちゃいます。ついでにプレイの流れを追いつつ新要素もバッチリ紹介しちゃいますよ。
聞いたところによると、新フィールドの黒呪島はかなり歯ごたえのある難易度らしいけど……オレはほら、ゲームをやり込んでいるわけじゃん? しかも序盤なわけじゃん? まあ、結構サクッといけちゃうと思うんだよね、正直。とはいえ、さすがにゼロからスタートしていきなり黒呪島に挑戦するというのは、さすがに無謀だわ。
そこでカプコンさんに“レポート用”として用意していただいたセーブデータを使ってプレイしてみることにした。データにはファイターとストライダー、メイジの最初から選べる3種類のジョブが入っていて、オレはメイジをチョイス。プライベートでは、アサシンやウォリアーで遊んでいて、メイジはやったことがないんだけど……まぁなんとかなるだろ。魔法を使ってみるのもおもしろそうだし、ちょうどいいハンデかなと。キャラクターのステータスを見るとLv.50。おいおい、普通に1周目をクリアしているくらいの強さじゃん!
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▲Lv.50で本作からの新要素であるEXスキルも習得しているメイジを選択。なぜかお腹が出ているキャラで妙な親近感を覚えた。 |
データをロードすると、夜のカサディス。ココはゲームがスタートする場所でもあるんだよね。ちょっと歩くと幼なじみのキナがいたので話しかけてみる。おおっ! 日本語ボイスでしゃべってる! というか、ポーンもみんな日本語だ。今までは英語なので字幕を見つつ内容を理解していたんだけど、日本語だとすんなり頭に入る! オレって生粋の日本人なんだな……。しかし、ストーリー進行に影響のあるキャラだけならわかるけど、ポーンのセリフってかなり多いから収録も大変だったろうなぁ。
そんなことを思いながら、魔法の試し撃ちがしたくなって、ちょっと村の外に出てみる。カサディスの周囲にいるゴブリンに近寄ったら「ニンゲンダァァァァァ!」と叫びながら襲ってきた! コイツらまで日本語なのかーーーっ(笑)!
魔法の試し撃ちも済んだので、さっそく黒呪島に行ってみることにした。カサディスの桟橋に淡く光る影があって、近づいてみるとそれが女性の姿をしている。その女性に話しかけてみると「あなたには私が見えるのですね?」って言うんです。
そう……私、気づいちゃった。彼女は普通の人には見えない存在なんだって…。って書くと稲○淳二の怪談っぽいですけど、その女性こそが新キャラのオルガ。彼女は覚者を捜して、夜な夜なカサディスの港で待っていたんですって!
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▲とても妖しい魅力を持つ美女・オルガに連れられ、主人公たちは黒呪島へ……。正直に言ってオレの好みのタイプです。 |
黒呪島は“ドラゴンとかかわるものだけが見える”不思議な島。ドラゴンに心臓を奪われた多くの覚者がここを訪れ、そして死んでいっているらしい。主人公はオルガの頼みもあって黒呪島の探索を引き受けるんだけど、このオープニングシーンのカメラワークや音楽、演出からして『ドラゴンズドグマ』とは一線を画すミステリアスな雰囲気になっている。このシーンだけでも、気持ちが引き締まるね! よっしゃ、そろそろ黒呪島の内部に行ってみますか!
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