2013年5月17日(金)
| 続いてコンボについて説明していくんだけど、コンボにも2つのタイプがあります。1つは純粋なコンボデッキ、コンボを決めることで勝利するデッキね。そしてもう1つが、ビートダウンやコントロールデッキにコンボが含まれているデッキよ。いまの『MTG』には純粋なコンボデッキというのはあまりなくて、2つ目のパターン、攻撃手段あるいはコントロール手段としてのコンボが主流となっているの。 | |
| ビートダウンデッキなら、クリーチャーで攻撃しながらコンボも狙っていくってことですか? |
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| だいたいそんなイメージね。では、コンボを含んだビートダウンデッキのサンプルを見てみましょうか。 |
土地(24) |
クリーチャー(24) |
その他の呪文(12) |
4《森》 |
4《東屋のエルフ》 |
4《根囲い》 |
| これは中速のビートダウンデッキに“リアニメイト”と呼ばれるコンボ要素を加えたものになるわね。リアニメイト(再活性)というのは、主にクリーチャーを墓地から復活させるデッキのことで、このデッキは《堀葬の儀式》で大型クリーチャーをリアニメイトするようになっているわ。 |
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| ▲《堀葬の儀式》は5マナで墓地にあるクリーチャーを何でも1体、戦場に戻すことができます。《静穏の天使》を戻せば、一気に戦場を制圧することができるでしょう。 | ||
| また、墓地にクリーチャーを置くために《根囲い》と《忌まわしい回収》という、土地を手に入れつつ、墓地にカードを送り込む呪文が2種類、採用されています。 |
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| ▲これらのカードは《堀葬の儀式》の対象となる大型クリーチャーを墓地に置くだけでなく、ややマナ・コストの重いクリーチャーや《堀葬の儀式》を唱えるための土地を供給してくれるという側面も持っています。 | ||
| このようにコンボの要素を組み込むことで、このデッキは中速ビートダウンとしても動けるし、大型クリーチャーをリアニメイトして一気にゲームを決めるコンボデッキとしても機能するわ。 | |
| 二刀流みたいな感じなんだなー。 |
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| そうね、相手によって戦い方を変えられるようになるのがコンボ戦略を取る利点とも言えるわ。 | |
| 他にもコンボって色々あるんですか? |
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| そうね、例えば……。 |
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| ▲《ラル・ザレック》の能力で《金粉の水蓮》をアンタップすれば、一気に6マナも得ることができます。《金粉の水蓮》からは好きな色マナが出るので、赤青に限らず各色の強力カードと組み合わせてみましょう。 | ||
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| ▲“門”である土地を2つコントロールしていれば、戦場に出た時7点ものライフを得られる《サルーリの門番》を《妖術師の衣裳部屋》で毎ターン戦場に出し直すコンボ。これでいくら攻められても安心? | ||
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| ▲《沼》から2倍マナが出るようになる《墓所の怪異》とマナをつぎ込めばつぎ込むほど効果の上昇する《死せざる者への債務》のコンボ。合計14マナで初期ライフ20点を一気に奪うことができます。 | ||
| なるほどー。コンボを探すのって楽しそうですね! |
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| 1+1を2じゃなくて3にも4にもできるのがコンボの強みよ。一目見ただけでは「何に使うんだろう?」と思うようなカードほど、意外なコンボの可能性を秘めているものなの。カードリストをよく見て、隠されたコンボを見つけ出してほしいわね。 |
| というわけで、今回はコントロールデッキとコンボデッキについて説明しました。特にコントロールデッキは、ビートダウンデッキとともに『MTG』の中心的なデッキタイプなので、その仕組みをよく覚えておいてください。自分で使う時はもちろん、対戦する時も相手の狙いがわかるようになりますよ。 | |
| 俺はビートダウンで駆け抜ける! |
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| わたしは、のんびりコントロールかなぁ。 |
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| これで、ビートダウン、コントロール、そしてコンボの3タイプを紹介しました。それぞれのデッキを使ってみて、好みを見つけてくださいね。さて、今回でデッキタイプの解説も終わりました。 | |
| よっしゃ! 次回からはいよいよ対戦だな! |
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| 大会に出るための知識や準備についても聞きたいなっ。 |
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| うふふ、まかせておきなさいっ! そして電撃オンラインのスタッフによる大会参加レポートも掲載予定だから、お楽しみに。というわけで今回はここまで。またお会いしましょう。さようなら。 |
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記事内イラスト:うさ城まに
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