2013年5月22日(水)
TDB:ここらで、新要素に関しての意見を聞いておこうか。実は地味にいろいろ変わってるんだけど、わかりやすく“ニヤリ”からいってみよう。
ゴロー:“ニヤリ”はね……もはや、オレの中では発動さえさせてしまえば無敵というか。弱点属性の攻撃は避けるし、攻撃はクリティカルになるしと、いいこと尽くし。
まさん:でも、逆に敵が“ニヤリ”になると、一気にヤバイことになりますよ。ボス戦とかだと、“ニヤリ”とされただけで一気に数人倒されることもめずらしくないから、よくも悪くも気が抜けないシステムかと。
▲味方が“ニヤリ”とした時の安心感、昂揚感は異常。つまり、敵が“ニヤリ”とした時の絶望感も……。 |
ゴロー:仲間のサムライが、敵が耐性を持つ属性で攻撃して、その敵に“ニヤリ”を発動された時、めっちゃ悲しくなるのはオレだけ?
まさん:それは誰もが通る道ですね(笑)。戦闘をドラマチックに盛り上げるスパイスというか……。弱点を突いても必ず“ニヤリ”とするわけじゃないし、運の要素が絡むだけに、狙ってはできませんしね。そのぶん、4人全員が“ニヤリ”とすると、戦闘が一気に楽になるのでスゴイですよ。
ゴロー:まだ見たことないんだよね、その完全なる無敵感。狙うとしたらボス戦とかになるんだろうね。うーん、ちょっと試してくるか(席を立とうとする)。
TDB:いやいやいや!! それは座談会が終わってからにして(苦笑)。
ゴロー:おっと、すまん(笑)。
まさん:あと、主人公が倒されても、仲魔さえ残っていれば全滅あつかいにならなくなったのも大きいですよね。
ゴロー:確かに。先制攻撃を仕掛けられて、いきなり主人公がやられちゃうとかまれによくあるし(笑)。それでも戦闘が続行してくれるのはありがたいね。この前なんて、先制されて“ベノンザッパー”を2回くらって、いきなり全員が瀕死になったりしたけど。
まさん:そういえば、本作はリカームやリカームドラを使う頻度がシリーズ中屈指だったかもしれません。
ゴロー:もうね、ピンチの時は“宝玉輪”とかでHPを回復しちゃうよね。出し惜しみせずに。
TDB:俺にはもったいなくてできないんだよ、その戦法。いつも最後まで持ち越して、結局持て余してしまうってオチ。“ソーマ”とか“運の香”とかもそうなんだけど、ホント貧乏性な自分が憎いわ……。
まさん:ちなみに、今回のステータスのマックスは99じゃないので、育てがいがありますよ。
ゴロー:あ、そうだよね? オレ、主人公を魔力に極フリしてたらいつの間にかステータスが100を超えててビックリした。しかも、ゲージはまだ半分もいってないという……。どうなってるんだ(笑)。
まさん:僕のデータだと、主人公は魔力が300を超えてますけど、まだ伸びしろありますよ。
TDB:本作でも魔力特化が流行するのかなぁ。かく言う俺は速さフェチなんだけど。
ゴロー:いや、そこは完全に好みでしょ。オレは主人公に全属性の魔法を覚えさせて、魔法でガンガン押していくのが好きだからそうしてるだけだし。
まさん:魔力が300までいくと、例えばアギでも仲魔のアギダインを超える威力が出せたりして、おもしろいですよ。
TDB:「今のはアギダインではない、アギだ」って、どこの大魔王様だよ(笑)。
ゴロー:そこはもう、完全にファンサービスなんだろうね。何周も複数回プレイする人にとっては、すごく強い主人公を育てる楽しさがありますよ、と。
まさん:ネタバレにならないように言いますけど、ぶっちゃけストーリーでは1回も立ち寄らないでいい場所とかもけっこうありますからね。
TDB:そうなの?
まさん:4周目に入って初めて気づいた場所とか、いくつもありますよ。ホント、どこまでも突き詰めて遊べるというか、マジでファンサービスの精神はスゴいと思います。
▲どのステータスを上昇させるかは、あなたしだい。バランス型? 能力特化型? 完全に趣味が出ます。 |
→『真・女神転生IV』を100点満点で評価するなら?(5ページ目)
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