2013年6月4日(火)
まず注意すべきは、ヒーローのチョイス。プレイヤーはゲーム開始時に人間、エルフ、オーク、アンデッドの4種族、計16キャラから1人を選びます。注意すべきは“秩序(人間&エルフ)”と“混沌(オーク&アンデッド)”という種族の属性です。
本作では2人目、3人目とヒーローを増やすことができるのですが、ヒーローとミニオン(←くどいようですが、手駒という意味。大事なことなので3回書きました)の属性が違うと、デッキに組み込むことができません。追加されていく手札はヒーロー間で共用できるので、2人目以降のヒーローも属性を合わせたほうがいいでしょう。なお、ヒーローにはそれぞれ固有のアビリティがあります。初プレイの方は、下記の一覧を見比べて決めましょう。
▲人間やエルフはいかにもヒーローといった容姿ですが……アンデッド!? そもそも種族なのかという疑問が湧いてきます。 |
■ ヒーローのアビリティ一覧 ■
●人間 |
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バラリアン王子 |
次のターン終了時まで人間ミニオンにリベンジ(3)の効果を与え、バラリアン王子にリベンジ(3)の効果を与える。 |
神官戦士ガールド |
指定した自分のミニオンの体力を3回復し、神官戦士ガールドの体力を2回復する。 |
大魔道師アダビア |
このターンのマナが2増える。 |
奸計のナディア |
指定した自分のミニオンにアーマー(3)の効果を与え、敵ヒーローにダメージを2与える。 |
●エルフ |
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ロード・ガラニエル |
ガラニエルが指定した敵ミニオンにダメージを5与え、その隣のミニオンにダメージを3与える。 |
慈愛のデナリア |
場にいる自分の全エルフミニオンの攻撃力が、次のターン終了時まで2増える。 |
魔を紡ぐエレドン |
次のターン終了時まで、指定した敵ミニオンをスタンさせ、自分のヒーローは自ターン終了時にシールドブレイク(2)を受ける。 |
鷹の目のサリア |
場に召喚しているエルフのカードと同じ枚数分のダメージを敵ヒーローに与える。 |
●オーク |
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争呼のバグダー |
指定した敵ミニオンにダメージを6与え、その正面にいる自分のミニオンにダメージを1与える。 |
族長ジャグラス |
族長ジャグラスは場にいる見方の全オークミニオンの攻撃力を、次のターン終了時まで2増やし、場にいる自分の全ミニオンにダメージを1与える。 |
放浪の魔道師アグハラ |
指定した敵ミニオンを次のターン終了時までスタンさせ、自分のヒーローにダメージを2与える。 |
ロード・ソゴード |
ロード・ソゴードは指定した自分のミニオンにダメージを4与え、敵ヒーローにダメージを3与える。 |
●アンデッド |
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王殺しのコード |
指定した敵ミニオンにダメージを5与え、この効果でミニオンを破壊した場合は正面のミニオンにアーマー(2)の効果を与える。 |
死の神官アグライア |
指定した敵ミニオンにダメージを4与え、その隣のミニオンの攻撃力が1減る。 |
命奪のゼノス |
全敵ミニオンにダメージを2与える。 |
厄災のオーディン |
指定した敵ミニオンにダメージを4与え、この効果でミニオンを破壊した場合、敵ヒーローにダメージを2与える。 |
▲ガチャで手に入るミニオンはヒーローの属性に準じています。秩序と混沌、2種類のヒーローを使っていると写真のようなガッカリな結果に! |
ヒーローの能力はざっとこんな感じですが、そもそも初めてプレイする人が見ても「???」となってしまいますよね。ざっくりと説明すると……
●敵ミニオンへの攻撃を重視……ロード・ガラニエル、命奪のゼノス。
●敵ヒーローへの攻撃を重視……奸計のナディア、鷹の目のサリア、ロード・ソゴード。
といったところ。大魔道師アダビアのマナ増強や神官戦士ガールドの回復能力なども魅力的ではありますが、ゲームに慣れるまではシンプルな攻撃タイプがいいでしょう。なお、本作ではアンインストールしてもヒーローを選び直すことはできないので選択は慎重に。
筆者の場合は何も考えず“見た目”のみで1人目に大魔道師アダビアをチョイス。うん、いきなり補助系の能力は使いづらいです。そして、2人目はアンデッドなのにヒーローってどんなキャラだろうという“興味本位”で厄災のオーディンをチョイス。どちらも露出度の高いお姉さんですねというツッコミは受け付けません。結果、秩序と混沌、相反するヒーローを選択してしまったせいで、互いにデッキに組み込めないカードが続出するという有り様。皆さんは同じ轍を踏まないようにご注意を!
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