2013年6月21日(金)
こんにちは! ライターのファイです。TCG『ヴィクトリースパーク』の新しいトライアルデッキ『ハヤテのごとく!』と『ラブライブ!』が、6月21日に発売となります。
今回、ブシロードさんから2つのトライアルデッキのサンプルをいただいたので、早速開封レポートをお届けします! この2つのトライアルデッキのカードは、すべてトライアルデッキ専用カードになっているのもポイントですよ。
▲アニメが放送中の『ハヤテのごとく!』と、アニメ第2期の製作発表のあった『ラブライブ!』。どちらも旬のタイトルですね。 |
『ヴィクトリースパーク』の特徴は、“すべてのカードがキャラクターのカード”ということです。カードゲームには“イベントカード”のような、サポートカードがあるのが一般的なのですが、『ヴィクトリースパーク』は全部キャラクターになっています。
また、“パートナー”と呼ばれるギミックも他のゲームにはない特徴です。カードには、特定のカードがあると強力な効果を発揮する“パートナー”が設定されており、これが原作におけるキャラクターの関係をよく表しています。主人公とヒロイン、仲のいい友だち同士、同じ組織の仲間など、パートナーのパターンはいろいろあります。中には、友だちがいないキャラクターが自分自身をパートナーにしていたりと、思わずニヤリとしてしまうものも。原作再現を楽しみつつ、ゲームをプレイできるというわけですね。
『ヴィクトリースパーク』は、ルールもシンプルに作られており、カードゲームをやったことがない人でも、好きな作品やキャラクターがいれば、すぐに楽しむことができるのも魅力です。
そしてこのトライアルデッキは、構築されているデッキの他に、プレイマットとクイックマニュアル、プレイブックがセットになっているので、初心者にもオススメの商品です。プレイマットの裏面はデッキ解説書になっているので、どのようにデッキを扱えばいいのかが一目瞭然。クイックマニュアルやプレイブックもプレイ中にわからないことがあった時に便利です。特に、使いこなせば超強力な新システム“サプライズ”関連は覚えておきましょう。
それではここからは、各トライアルデッキの注目カードを紹介していきます。また、今回は2つのトライアルデッキが同時発売ということで、最後にその2つのデッキを使って『ハヤテのごとく!』対『ラブライブ!』の対戦も行ってみました。こちらもぜひお楽しみください。
では早速『ハヤテのごとく!』から紹介しましょう。『ヴィクトリースパーク』は、デッキから1枚カードを選んでリングにおいた状態でゲームが始まります。この時に選ぶカードは、“レベル1”かつ“ベンチで起動する能力がある”ものが望ましいです。これに該当するカードが、トライアルデッキには2種類封入されています。
▲最初の1枚に最適なナギとヒナギク。好きなほうを選んでOKです。 |
《“Cuties”ナギ》は、自分が押されている時にパワーアップしてくれる能力。一方の《桂 ヒナギク》は、エネルギーが余る中盤戦以降で大幅なブーストができる能力を持っています。最初の1枚に選ばなかった場合でも、手札に来たらベンチに出したいカードですね。
▲万能執事は、リタイヤの回復、相手の技の無効化、相手のキャラの除去をこなします。 |
トライアルデッキには3種類の“ハヤテ”が収録されています。いずれも強力な能力を持っており、原作通りその万能っぷりが再現されていますね。また、“ハヤテ”という名前は、先に紹介した最初の1枚のカードのパートナーである《三千院 ナギ》と《二人きりの時間 ヒナギク》が参照します。人気者の“ハヤテ”をうまく使っていきたいですね。
▲ハヤテがいないと働かない(?)ナギと、ハヤテがいるとどんどん強くなるヒナギク。 |
三千院家には万能なメイドさんもいます。《マリア》はとっても防御寄り。防御力が非常に高いのでパートナーアタック(特定のカードの組み合わせにより、攻撃力に関係なく相手をリタイヤさせる能力)をしたくなりますね。しかし、迂闊にパートナーアタックをすると、《“Cuties”マリア》の“サプライズ”が炸裂します。この“サプライズ”は、リタイヤ置き場のカードが増えれば増えるほど能力を発揮するので、終盤戦に発動すると強力ですよ!
▲防御寄りのスペックのマリアさんと、サプライズ持ちのマリアさん。どちらも怒らせると怖そうです……。 |
『ハヤテのごとく!』の内容はこんな感じになっています。ハヤテはどのカードも便利なので、デッキのタイプに関係なくアシストしてくれるでしょう。同日発売の『エクストラブースター ハヤテのごとく!』と組み合わせて、早速デッキを構築してみるのもいいですね。
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