2013年6月21日(金)
ディースリー・パブリッシャーから7月4日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『地球防衛軍4』。6月28日から全国の主要都市で放映される、本作のTV-CMの撮影が都内で行われた。
『地球防衛軍4』は、圧倒的なサイズと物量で迫ってくるアリやクモによく似た巨大生物や、地球外生命体“フォーリナー”を相手に“連合地球軍(EDF)”の一員となって戦うアクション大作。前作から7年後の世界を舞台に、フォーリナーの技術を応用した新兵器をはじめ、エアレイダーやフェンサーといった新たな兵科が登場する。シリーズ最大のスケールとクオリティで“絶望感に満ちた地球を守る戦い”が楽しめるのが特徴だ。
TV-CMに起用されたのはお笑い芸人のレイザーラモンRG。彼のブレイクのきっかけとなった“替え歌あるあるネタ”を使い、“地球防衛軍あるある”バージョンを作成。それを全力で歌い上げるとともに、相方であるレイザーラモンHGも友情出演する内容になっている。
▲コマーシャルでは、まずレイザーラモンRGが彼のモノマネの代表格“市川AB蔵”の和服スタイルで“地球防衛軍あるある”を熱唱。 |
▲“地球防衛軍あるある”が披露された後、HGが乱入する形で「フォーッ!」と『地球防衛軍4』をアピールする。 |
今回の取材では、撮影終了直後のレイザーラモンの2人にインタビューを実施。その模様を以下でお届けする。なお、インタビュー中は敬称略。
▲2人とも久々のTV-CM出演に手ごたえを感じている様子で、終始笑いの絶えないインタビューとなった。 |
――今回のTV-CMのオファーを受けての感想は?
レイザーラモンRG(以下、RG):まあ、なんていいますかね……ドッキリかなと(笑)。(収録を終えた)今でもうっすら……疑っています(笑)。
レイザーラモンHG(以下、HG):僕の場合はタイトルを見て、すぐに納得しました。4作目と“フォーッ!”をかけているということで、ホントに「フォーッ!」をギャグにしていてよかったなと(笑)。RGさんは“ミスターあるある”、“あるある伝道師”ですから、“あるある”をどう使うのかなとは思いましたね。
RG:iPhone4では使われなかったからね。
HG:そうですね(笑)。やっぱりあの……ジョ●ズの器の小ささというかね。それに比べてディースリー・パブリッシャーさんの懐の深さね! ありがたいです。
――CMでは、あるあるの歌を3パターン収録されたと伺ったのですが、曲のセレクトはRGさんが行われたのですか?
RG:長い会議をしました。どの曲がいいかは、しっかり打ち合わせさせていただきました。何回もやっていくうちに、スタッフさんとの連携ができてきて、「もっと声が出るな」とか「もっとこういう言い方がいいんじゃないか」みたいな感じで作品がよくなっていって「いい現場だなあ」と思いました。僕をより高いステージに連れていってもらったというか。
――“地球防衛軍”のイメージは関係なかったのでしょうか?
RG:“地球防衛軍”という単語が、一番“乗る”曲を選ばせていただきました。
――やはりそういう曲は、あるものなのですか?
RG:いや、僕はないと思っていたんですけど(笑)。なんていうか、会議……ブレストって言うんですかね? ブレストを重ねていくうちに、いろいろ出てきたという感じです。
――お2人は普段ゲームを遊ばれますか?
RG:クルマが好きなので、レースゲームはよく遊んでいます。
HG:僕も(ゲームが)好きなんですけど、最近はスマホのアプリで遊ぶくらいです。
――『地球防衛軍4』のゲーム画面をご覧になっての感想をお願いします。
HG:今回の僕の仕事は「フォーッ!」っと言うだけだったので、すごく楽をさせてもらって。待ち時間も多かったのでプレイさせていただいたんですけども、ハリウッド映画を自宅で遊べるというか、スゴイ迫力で操作性もよくて、ずっとハマッてましたね。(横で収録しているRGさんの)あるあるをBGMに聞きながら、楽しみましたよ。
RG:虫がでかくてリアルなわけですから、例えば虫嫌いな人がプレイしたらより感情移入できるんじゃないかと思いましたね。巨大アリも「わーーーーっ!」ってなったんですけど、やっぱり巨大クモを見たときには「クモクモクモ! やばいやばいやばい!」って気持ちになりました。あと、街がなんか……オレの住んでいる街のようなデジャヴ感がありましたね。
HG:実家は確か……練馬のほうでしたよね?
RG:いや、違ったかな? 時々仕事で出てた時の東京の感じです。モノレールとかもリアルで。
HG:そうですよね。新宿のビル群的なものも描かれてますし。
RG:街がリアルで虫もリアルじゃないですか? 僕は最初“リアルゲイ”として売り出したので「それで呼ばれたのかな?」とも思いましたね。
HG:深読みしすぎですよ!
RG:で、(収録に)きてみたら“あるある”と“アリアリ”をかけてたっていう(笑)。
HG:ああ、そこだったんですね……。
――本作では4人まで協力プレイができますが、RGさんの考える芸能界最強の布陣は?
RG:藤井隆さんと椿鬼奴と月に1回、洋楽を歌うカラオケイベントをやっているんですけども、先輩の藤井さんは飲みに行くたびに「RGさんは友だちだから」と言ってくれるので(笑)、自分を入れてその3人はマストで。あと1人ですよね……あと1人……友だち…………HGかな。
HG:そこにオレが入るの?(笑)
RG:普通、芸人の相方はプライベートではそこまで仲よくないんですけど、去年から一緒に漫才をするようになって、それからホントに仲がいいんです。去年は一緒にバーベキューにも行きましたし(笑)。
HG:RG家族とHG家族でね。
RG:家族“だけ”で行きましたよ。
HG:そこに“笑い”はいっさいありませんでしたけど(笑)。ただただ、もう幸せな時間をね。
RG:昨日も現場から現場の移動で、2人でキャッキャ言いながら移動しました。まあ、なんで4人目はHG。というわけで、藤井さん、鬼奴、僕、HGの4人でやりたいなと。
HG:まあ僕、洋楽は疎いんですけど、カッコはロックバンドっぽいんで(3人に)フィットするかな(笑)。
RG:ピッタリだと思います。
次のページで2人が守りたいものに迫る! さらに映像を公開!!
(C)2013 SANDLOT (C)2013 D3 PUBLISHER
データ