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2013年7月3日(水)

明日発売の『地球防衛軍4』で敵となるフォーリナーの情報とマルチプレイを紹介! 巨大生物や巨大兵器に仲間と立ち向かえ

文:ヒビキタケル

 ディースリー・パブリッシャーから、明日7月4日に発売されるPS3/Xbox 360用ソフト『地球防衛軍4』。本作の魅力を3回に渡ってお伝えする特別企画の第3回を掲載する。

 レイザーラモンの2人が登場するTV-CMが公開され、いよいよ地球を守る日、すなわち『地球防衛軍4』の発売日が迫ってきたことを実感できる時期になってきました。皆さん、準備はできてますか? 締め切りはいつも防衛ラインギリギリで守っている、『地球防衛軍4』担当・ヒビキタケルです。

 『地球防衛軍4』は、地球を未曾有の危機に陥れた巨大生物や異星生命体“フォーリナー”を相手に、連合地球軍(EDF)の一員となって戦いを挑む作品。前作『3』の戦いが終わってから7年後の世界が舞台で、前回はフォーリナーの技術力でさらにパワーアップしたEDF隊員たちを紹介しました。

『地球防衛軍4』
▲ドラゴンによく似た巨大生物の姿も明らかに! この凶悪そうな相手にどう立ち向かえばいいのか……。

 しかし、パワーアップしたのはEDFだけではないッ! 巨大生物やフォーリナーたちも独自の進化を遂げていたのだ! というわけでまずは、本作で戦うことになる敵たちを紹介します。さらに編集部のスタッフとオンラインプレイをした模様もお届け。1回目2回目の記事とあわせてチェックしてほしい。

■甲殻巨大生物:人間を捕食するアリの姿をした巨大生物

 シリーズではおなじみの甲殻巨大生物は巨大なアリのような姿をしている。本作でも街中を縦横無尽にはい回り、大群でEDF隊員たちを襲うので油断ならざる相手だね。さらに本作では人間を捕食する攻撃を覚えていて、これがかなりやっかいなんだ。甲殻巨大生物がアゴを地面につけてこちらに向かってきたら……全力で避けよう!

 あ! でもね……この捕食シーンがすごくよくできているんだよ(笑)。捕食されると強じんなアゴでガシガシやられ、ブンブン振り回されたあげく上空にポーンと放り投げられる。これはある意味、一見の価値アリ! ……アリだけに。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲甲殻巨大生物にガッチリつかまれてしまうと、恐怖の噛み付きコンボが待っている! ただし、持っている武器で反撃することも可能だ。

■蜘蛛型巨大生物:強じんな糸とジャンプ力でEDF隊員たちを混乱に陥れる!

 こちらもシリーズではおなじみの蜘蛛の姿をした巨大生物。お尻にあたる部分から強力な糸を出してきて、EDF隊員の身動きを封じる。糸に絡まれるとダメージを受けるうえに、動きがにぶくなってしまう。蜘蛛型巨大生物自身の跳躍力がすごいため、こちらの攻撃が当たりにくい。初めて戦った時には、甲殻巨大生物よりも苦手だと思ったよ。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲蜘蛛型巨大生物も大挙して押し寄せてくる相手。周囲を飛び回られているうちにいつの間にか糸がっ! なんてこともよくある。

■レタリウス:巨大なネットでこちらを捕獲する女郎蜘蛛のような巨大生物

 長い足を持ち、ビルとビルの間などに巨大なネットを張って獲物を待ち受ける巨大生物。外見は女郎蜘蛛によく似ていて、蜘蛛型巨大生物のように糸を出してくるが、決定的に違うことは捕まえた隊員をネットに引き寄せようとすること。実際に戦ったけど、相手が高い位置にいることもあり、攻撃が当たりにくいんだよね……。

 さらに、相手の糸による攻撃に当たっちゃうと、体力を奪われながらジワリジワリと引き寄せてくるのが怖い。捕食される小動物の気分をまさかゲームで体験しちゃうとは……。レタリウスを倒せれば、糸から脱出できるので捕獲されたら、早めに倒そう!

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲空を飛ぶウイングダイバーにとっては天敵のような存在。地上にいるレンジャーも強力な糸で持ち上げられて、レタリウスのネットまで引っ張られてしまう。

■飛行型巨大生物:空中を自在に飛び回り巨大な針で攻撃してくる!

 こちらも本作で初登場となる、ハチの姿をした巨大生物。こいつも、とにかく数が多い! しかも飛行能力はウイングダイバーをも上回るとか。胴の最後部から巨大な針を投射してくるので、地上でも空中でも苦戦は必至だろうなあ。こんなのアリーー!? ……ハチだけど。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲1体のサイズも胴体だけなら巨大甲殻生物と同等くらい? 針攻撃の数もハンパないので、かわすのが大変そうだ。

■赤色巨大生物:甲殻巨大生物よりも強力な亜種

 赤い甲殻に覆われた巨大生物で、酸を吐き出す攻撃は確認されていないが強烈な噛みつき攻撃を持っている。そのダメージは甲殻巨大生物よりもはるかに高く、かなり危険な相手。また、飛行型巨大生物と合わせて襲ってくることもあるようだ。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲飛行型巨大生物との組み合わせはかなり凶悪。噛みつき攻撃のスピードが早く、空を飛ぶウイングダイバーでさえ捕食されることも!

■超巨大甲殻生物(クイーン):通常の甲殻巨大生物を上回る巨体を持つ女王

 巣穴の最深部で甲殻巨大生物に守られるように生息している巨大生物の女王で、通称“クイーン”。そのサイズは甲殻巨大生物をはるかに上回り、背中に巨大な羽根を持つのが目印だ。おびただしい量の体液(強烈な酸)を噴出して攻撃してくるのも特徴の1つ。できれば戦いたくないってのが本音だね。いつかは倒さなきゃいけないんだろうけど……。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲ほかの甲殻巨大生物がカワイイサイズに見えるくらい、超巨大なクイーン。強烈な酸による攻撃はかなり広範囲に及ぶので、多少のダメージを覚悟しつつ戦う必要がある?

■超巨大蜘蛛型生物:とてつもないサイズの蜘蛛型巨大生物も出現!

 通常サイズの蜘蛛型よりも、さらに圧倒的なサイズを持つ個体。サイズもさることながら、吐き出される糸の量と長さがハンパなく、糸で画面が埋め尽くされちゃうんじゃないかという勢い! 近づくのが困難そうなんだけど、遠くから攻撃していても糸に補足される危険性がありそうだなー。

『地球防衛軍4』 『地球防衛軍4』
▲通常の蜘蛛型巨大生物がコグモに見えてしまうくらいの個体差! これは恐ろしくタフそうだ。そしてバリアを張るかのごとく展開される糸の量にもビックリ!

■ドラゴン:恐るべき実力と圧倒的な繁殖能力を持つ竜型巨大生物!

 ファンタジー世界でおなじみのドラゴンによく似た巨大生物。高高度で飛行することが可能で、口から火炎を吐いて攻撃してくる。また、鋭いアゴによる噛みつき攻撃もしてくるようだ。さらに繁殖能力が高く、100体以上の群れを作って獲物を襲う……って1体でも強敵なのに、そんな数で来られたら、どうなっちゃうの?

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▲ビル街に突如出現したドラゴン。巨大生物が進化したもなのか、はたまた突然変異か…誕生の経緯は謎のままだ。▲口から吐き出される火炎でウイングダイバーを牽制している。なかなか近づくのは難しそう。
『地球防衛軍4』
▲地上戦では噛みつき攻撃を行うのを確認できる。陸上でも空中でも最強の実力を持つ巨大生物だ。

 ここまでが今のところ明らかになっている巨大生物だね。これだけでもかなり数があるんだけど、じつは本作で戦うのは巨大生物だけじゃない。巨大な輸送船やマザーシップなど、異星生命体フォーリナーのテクノロジーによって生み出された巨大兵器もかなりの数がいる!

次のページで異星生命体フォーリナーを紹介!

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