2013年7月18日(木)
――先ほど、実際に『魔女と百騎兵』をプレイしていただいたんですが、伊瀬さんは普段はあまりゲームを遊ばれないとのことで。
そうですね(笑)。でも『魔女と百騎兵』はとてもおもしろかったです! 家でプレイしていたら、ずっと外に出なくなっちゃいますね、きっと。いい意味で、とても危険だなと思います(笑)。私はバトルやアクション系が苦手なんですけれど、このタイトルはすごくわかりやすくて、とにかく□ボタンを押せばいいので、女性でもプレイしやすいと思います。
――敵がたくさんいる場所へためらわずに突っ込んでいく伊瀬さんのプレイスタイルに、とても驚きました。
プレイしているうちにだんだん快感になってきて、「オラオラオラ!」って声が出ちゃう感じ(笑)。逃げていく敵も追いかけちゃいました。
――ボス戦も体験されましたが、どんな感じでしたか?
1回目のボス戦では倒されてしまったんですが、なんだか強かったですね……。でも武器を変えたり戦い方を変えたりして、ちゃんと研究すれば倒せます!
――巨大なイモ虫みたいなボスでしたね。ご覧になった印象はどうでしたか?
びっくりました。なんだか強そうじゃないですか。「百騎兵に倒せるのかな?」と思いましたが、とにかくボタンを連打しまくって倒しました(笑)。
――実際にゲームの画面を見て、キャラクターが動いているのを見た感想はいかがでしょう?
なんだか不思議な感じがしました。アニメのアフレコとは違って、収録している時は映像がなかったので、台本をたよりにメタリカが動いているところを想像しながら演じたのですが、それが実際に画面で動いてしゃべっているのを見ると、感動に近い気持ちを抱きました。
――主人公の百騎兵がちょこちょこと動いている様子はどうでしたか?
想像していたよりカワイかったです! オヤジっぽい声が聞こえてきそうなイメージだったんですが、「あ、こういう声なんだ!」と驚きました。見た目も二頭身で、こういう姿の百騎兵だからこそ、メタリカも世話を焼きたくなるんだなと納得しました。プレイヤーの皆さんはこの百騎兵を実際に動かすことになるんですが、すごくプレイしやすいんじゃないでしょうか。
――百騎兵というキャラクターに対しての印象はいかがですか?
「戦ってこい! 百騎兵!!」とか、メタリカが百騎兵をずっと煽っているイメージがありました。収録の時には百騎兵との掛け合いがなかったので、ゲームの中だとまた印象が変わりましたね。さんざんこき使ってますけど(笑)。先に百騎兵の声を聞いていなくて、よかったです。叱りつける時に躊躇してしまったかも(笑)。
――ダークファンタジーということで、普通のゲームやアニメとは違ったストーリーが用意されていると思うのですが、伊瀬さんがちょっと驚いたシーンやエピソードなどはありましたか?
ストーリーが進むと仲間が増えるんです。アルレッキーノとかビスコとか、ルッキーニィとか。メタリカはこういう性格なので、仲間たちとのやり取りでも誤解されたりすることがあるんです。最初は互いに利害が一致するからという理由で一緒にいるんですが、その中で芽生えてくる新たな感情みたいなものがあって、次第に理解し合っていくんです。そのエピソードがすごく好きで、胸にぐっと来ます。「メタリカはこんな一面も持っていたんだね、よかった……」って思いました。
→録り直しも発生!? 収録で苦労したエピソードは?(3ページ目へ)
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※画面は開発中のもの
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