2013年7月18日(木)
――メタリカ以外に、ゲームの中で気になったキャラクターはいましたか?
やっぱりビスコですかね。彼女の生い立ちとか使命とか、宿命とか、そういうものがけっこう重くて、気になるキャラクターです。性格的にはメタリカと正反対なのですが、だからこそメタリカはビスコが気になるし、衝突するのだと思います。
――ゲームに登場するキャラクターがほとんど女性となっていますが、そのあたりはいかがですか?
ちょっとセクシーなマダム系の魔女や、本当にカワイらしいちっちゃな魔女、メタリカに負けないくらい勝気なお姉さん魔女たちが登場するので、その個性の違いも楽しめると思います。
――メタリカ自身も強力な力を持つ魔女ですが、もしも伊瀬さんが魔法を使えたとしたら、どんな魔法がほしいですか?
瞬間移動の魔法がほしいです! 朝、ちょっとギリギリに起きてしまったとしても、現場に“ピョン!”と飛べる魔法がいいですね。
――その瞬間移動の魔法で、どこにでも行けるとしたら?
丸ごと1日お休みだったら、ハワイに行きたいです。きれいな海でボーっとして、夜に“ピュッ!”と帰ってくる感じで(笑)。
――伊瀬さんが考える『魔女と百騎兵』の見どころはどの辺でしょうか?
メタリカを筆頭にいろんな魔女たちが登場するんですが、彼女たちにまつわるエピソードも用意されていて、それぞれの内面やバックボーンが細かに描かれているところです。演じていらっしゃる声優さんたちも、皆さんがそれぞれのキャラクターの魅力を引き出しているので、やればやるほど『魔女と百騎兵』の世界観を楽しめると思います。
――どんな人にオススメしたいですか?
私みたいに、普段あまりゲームをしない人にオススメです(笑)。私自身も時間を忘れてプレイしてしまいたくなるくらい、すごくやり込み要素満載のタイトルになっているので、ぜひぜひ遊んでみてください! 幅広い年代の方に楽しんでいただきたいですね。ゲームを遊びつくしているコアなファンの方も、ひと味違う楽しみ方ができるんじゃないかなと思います。
――期待してくださっているファンの方へのメッセージをお願いします。
メタリカは一見すると、自由奔放なワガママ娘に思えるかもしれません。実際にそうなんですが(笑)、いろんなキャラクターとの関係から生まれてくるメタリカの新たな一面や、沼を広げるという使命を負った理由だったり、それゆえの強さだったりという部分が、彼女の奥深い人間性を表しています。そういった部分に注目すると、1つのファンタジー小説を読んでいるような感覚で楽しめると思います。
アクションもカッコイイですし、やり込み要素も多くて、肯定・否定・疑問・無視といった百騎兵の選択によって登場人物たちの反応がちょっとずつ変わっていくので、そういった部分もいろいろ試してみていただきたいです。たくさんの方に楽しんでもらえるタイトルになっていますので、メタリカを見捨てず、愛していただけるとうれしいです。『魔女と百騎兵』をよろしくお願いします。
(C)2013 Nippon Ichi Software, Inc.
※画面は開発中のもの
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