2013年8月21日(水)
こんにちは、ごえモンです。“ほぼ毎日特集”第37回では、本日8月21日に新規情報が明らかとなったPC用ソフト『戦国†恋姫 ~乙女絢爛☆戦国絵巻~』について書いていこうと思います。
▲メインヒロインの1人・織田三郎(久遠)信長(おださぶろう(くおん)のぶなが)。帰蝶という嫁がいますが、主人公の嫁になってしまうようです。 |
というのも、初報で紹介しきれなかった要素があったり、初報を書いていて個人的に気になった部分がいくつか出てきました。この場を借りて、気になった部分や紹介しきれなかった部分をまとめていきたいと思います。
ちなみに、この記事には初報を見ての妄想も多分に含まれているので、後々間違っていることが判明するかもしれません。その点はご了承いただけますと幸いです。
『戦国†恋姫』の初報の中で、もっとも気になったのが主人公の情報でした。本作の主人公である新田剣丞(にった けんすけ)は、『恋姫†無双』シリーズの主人公・本郷一刀(ほんごうかずと)の妹の息子という設定。まず、一刀が50人以上もの『恋姫†無双』キャラとともに現代に戻ってきていることに驚きましたが、もっと気になったのが、どうやら今回の主人公は結構強いらしいということ。
▲主人公の新田剣丞。道場の蔵で見つけた刀を手にしたところ、戦国時代(ただし外史)にタイムスリップしてしまいます。一刀だけでなく、その甥までタイムスリップしてしまうとは、なんと数奇な運命でしょうか。 |
というのも、初報では紹介しきれていませんでしたが、武藤(一二三)喜兵衛のキャラ設定の中に以下のようなテキストが入っていたのです。
一二三のセリフ:「……案外、やるね、キミ」(剣丞の本気の力が、あまりにもすごくて、警戒心があらわになる。素の感情が出ている)
前作の主人公・一刀は、剣の素質はあるものの、その力は三国志の世界ではまったく通用していませんでした。彼の役目は、主に現代の知識を利用して過去を改変するように立ち回ること(魏ルート)、そして女性たちをまとめることで、メインで戦うのは関羽や張飛たちだったわけです。
しかし本作の主人公である剣丞は、どうやら一刀が受け継いだ道場で、『恋姫†無双』キャラたちに手ほどきを受けているようです。ということは、前作のように女性キャラたちの戦いを見守る形ではなく、戦闘で活躍できる主人公の姿を多く見られるかもしれません。これは熱い!
▲服部 小波 正成や鈴木 烏 重秀など強キャラのサポートも期待できるので、剣丞は戦場で結構活躍しそうな気がしています。 |
初報の帰蝶の紹介ページで、“織田信長の妻”という表記があります。女性同士なのにどうして? と頭にはてなマークが浮かびましたが、どうやら『戦国†恋姫』の世界では、男性とも女性とも結婚できるようです。帰蝶と結婚している信長を嫁にする、というなんとも甘美な展開……『恋姫†無双』の雪蓮と冥琳と一刀のような関係になるのでしょうか? しかし、キャラ設定に“剣丞の嫁”という言葉がたくさん出てきていたので、この甥は一刀以上の一大ハーレムを築きそうな予感です。
あらすじから大まかな物語を読み解くと、序盤は信長とともに天下布武を目指すようですが、途中で異形の怪物・鬼が登場し、各国の武将と協力しながら、鬼と戦っていくストーリーになると予想できます。
ということは、『真・恋姫†無双』にあった魏・呉・蜀の3国それぞれに所属するようなルート分岐ではなく、ゲームスタート時は織田家固定で、鬼の登場をきっかけに長尾家(上杉)や武田家の武将と協力するようになって、各ヒロインと関係を深めていくものと予想されます。
▲左から、初級鬼、中級鬼、鎧鬼。初級鬼は、足軽が鬼になってしまったタイプと足軽を模して作られたタイプの2種がいるらしい。“作られた”という設定が非常に気になるところです。 |
→必殺技・特殊能力“お家流”を使える武将を総まとめ!(2ページ目)
(C)BaseSon
◆制作スタッフ
ディレクター/プロデューサー:K.バッジョ
原画:片桐雛太、八葉香南、日陰影次、かんたか、神剣桜花、くわだゆうき、KAGEMUSYA、ぎん太郎、MtU、繭咲悠、夏彦、rei太
シナリオ:K.バッジョ、花七、川井ヨシタカ、新井しーな、神代いづみ、ひよ、杏仁みかん
SD原画:城崎冷水、くわだゆうき
データ