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2013年11月15日(金)

応募総数史上最多7,523作品の頂点に輝いたのは? 限定部門も加わった第20回“電撃大賞”贈呈式の模様をお届け

文:ゴロー

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●第20回限定部門“電撃学校大賞”……50作品

【大賞】 『実写版・電波女と青春男』/Studio12(岡山県)
(モチーフ作品:『電波女と青春男』、作品形態:映像)
【編集部特別賞】 『アルミ製のエリュシデータ』/日駒MSC(東京都)
(モチーフ作品:『ソードアート・オンライン』、作品形態:立体物)
【編集部特別賞】 『ブラック・ブック』/なごしき(東京都)
(モチーフ作品:『ブラック・ブレット』、作品形態:シャドーボックス)

第20回“電撃大賞”
第20回“電撃大賞” 第20回“電撃大賞”
▲電撃学校大賞では徳田直巳編集長から正賞と副賞が贈られた。

~<大賞>受賞者コメント~

【大賞】Studio12 『実写版・電波女と青春男』

――作品制作に至ったきっかけや経緯を教えてください

 私たちは岡山にある倉敷芸術科学大学の映像制作サークルです。最初にサークルの仲間がこのコンテストを見つけ、一緒に企画しました。そして、サークルからは撮影スタッフ、それ以外の役者は学内で探し、撮影、編集を経てこの映像作品ができあがりました。

――受賞作で、こだわった点、アピールしたかった点はどこですか?

 “アニメ色が強い作品をいかに実写で表現するか”というところに力を入れました。実写だとどうなるのかなど試行錯誤し作り上げた作品です。特にこだわった点としては、心の声を無くし、映像や表情だけでキャラクターの気持ちを表現できるようにがんばりました。

――受賞の連絡を受けた時、どこでどんなことをしていましたか? そして、どんな気持ちでしたか?

 2カ月半、東京で映画の編集助手としてアルバイトをしていました。言葉では言い表せないほど感動し、この作品を作っていた時のことを思い出しました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 今回の入選作品は、来年2月からの電撃文庫/電撃文庫MAGAZINE/メディアワークス文庫にて、刊行・掲載予定であることが告知された。小説部門の大賞2作品は電撃文庫/メディアワークス文庫で刊行、イラスト部門の大賞受賞者は電撃文庫/電撃文庫MAGAZINE/メディアワークス文庫などの出版物で活躍してもらうとのことだ。

第20回“電撃大賞” 第20回“電撃大賞”

 また、第21回電撃大賞の作品募集はすでに行われており、贈呈式の後半では“コミック部門”が新設されていることも説明された。最終締め切りは小説・イラスト部門が2014年4月10日、コミック部門が2014年5月30日となっているので、電撃大賞公式サイトで詳細を確認の上、積極的に応募してほしい。

第20回“電撃大賞”
第20回“電撃大賞”
▲贈呈式の後は、別室にて祝賀パーティが開催された。写真はパーティ会場に飾られていた黒星紅白氏の巨大イラストパネル。
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▲会場内では歴代受賞者リストと受賞作品、第20回の入選作品や最終選考まで残った作品などが展示されていた。

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