2013年11月15日(金)
【大賞】 『実写版・電波女と青春男』/Studio12(岡山県)
(モチーフ作品:『電波女と青春男』、作品形態:映像)
【編集部特別賞】 『アルミ製のエリュシデータ』/日駒MSC(東京都)
(モチーフ作品:『ソードアート・オンライン』、作品形態:立体物)
【編集部特別賞】 『ブラック・ブック』/なごしき(東京都)
(モチーフ作品:『ブラック・ブレット』、作品形態:シャドーボックス)
▲電撃学校大賞では徳田直巳編集長から正賞と副賞が贈られた。 |
【大賞】Studio12 『実写版・電波女と青春男』
――作品制作に至ったきっかけや経緯を教えてください
私たちは岡山にある倉敷芸術科学大学の映像制作サークルです。最初にサークルの仲間がこのコンテストを見つけ、一緒に企画しました。そして、サークルからは撮影スタッフ、それ以外の役者は学内で探し、撮影、編集を経てこの映像作品ができあがりました。
――受賞作で、こだわった点、アピールしたかった点はどこですか?
“アニメ色が強い作品をいかに実写で表現するか”というところに力を入れました。実写だとどうなるのかなど試行錯誤し作り上げた作品です。特にこだわった点としては、心の声を無くし、映像や表情だけでキャラクターの気持ちを表現できるようにがんばりました。
――受賞の連絡を受けた時、どこでどんなことをしていましたか? そして、どんな気持ちでしたか?
2カ月半、東京で映画の編集助手としてアルバイトをしていました。言葉では言い表せないほど感動し、この作品を作っていた時のことを思い出しました。
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今回の入選作品は、来年2月からの電撃文庫/電撃文庫MAGAZINE/メディアワークス文庫にて、刊行・掲載予定であることが告知された。小説部門の大賞2作品は電撃文庫/メディアワークス文庫で刊行、イラスト部門の大賞受賞者は電撃文庫/電撃文庫MAGAZINE/メディアワークス文庫などの出版物で活躍してもらうとのことだ。
また、第21回電撃大賞の作品募集はすでに行われており、贈呈式の後半では“コミック部門”が新設されていることも説明された。最終締め切りは小説・イラスト部門が2014年4月10日、コミック部門が2014年5月30日となっているので、電撃大賞公式サイトで詳細を確認の上、積極的に応募してほしい。
▲贈呈式の後は、別室にて祝賀パーティが開催された。写真はパーティ会場に飾られていた黒星紅白氏の巨大イラストパネル。 |
▲会場内では歴代受賞者リストと受賞作品、第20回の入選作品や最終選考まで残った作品などが展示されていた。 |