2013年11月27日(水)
『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』ダイゼンガーやエール・シュヴァリアーの勇姿を見よ! 開発陣コメント付き機体レビュー第4回
いよいよ明日11月28日にバンダイナムコゲームスから発売されるPS3用ソフト『スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE』。『スーパーロボット大戦』シリーズファン注目の対戦アクションとなる本作の、開発陣コメント付きユニットレビュー第4回を『スーパーロボット大戦』シリーズ特集担当ライター・デルチがお届けする。
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本作は、『スーパーロボット大戦OG』をベースにした対戦アクション。プレイヤーが操作する1機と僚機2機の最大3対3で、『スーパーロボット大戦OG』に登場したロボットたちが繰り広げるハイスピードバトルを楽しむことが可能だ。
ユニットレビュー第4回となる今回は、参戦機体の中から厳選した7機を紹介! 過去のユニットレビューも参考に、本作に登場するロボットたちを改めて確認しておこう!
→ユニットレビュー第1回はこちら
→ユニットレビュー第2回はこちら
→ユニットレビュー第3回はこちら
■ラーズアングリフ ~高性能な射撃武器と機体固有能力がベストマッチ!~
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操縦者:ユウキ・ジェグナン |
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陸戦・砲撃戦闘用であるランドグリーズのカスタム機。多彩な火器と厚い装甲を持ち、足を止めての撃ち合いでは無類の強さを発揮する。GBA『スーパーロボット大戦A』の主人公機の1体としてシリーズに登場した機体だ。
砲撃戦用機体というだけあって、射撃武器はどれも優秀。射撃Iのリニア・ミサイルランチャーは連射系で使いやすく、射撃時に足が止まるのが難だが射撃IIのマトリクス・ミサイルはホーミング性能を持っている。また、強攻撃のM13ショットガンは扇状に広がる攻撃で、広範囲に攻撃できるのが強みだ。
その反面、格闘攻撃は少し落ちる印象。格闘武器のシザースナイフはリーチが短く、特殊武器のヘビィ・タックルは当てることが相当難しい。長所である射撃武器が弾切れになった時に、これらの格闘攻撃でどう乗り切るかがポイントになりそうだ。
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▲とにかくリーチが短いのが欠点なシザースナイフ。射撃後のスキや敵の背後を狙うといったように工夫しないとなかなか当たらない。 |
必殺技2種類も射撃武器。必殺技Iのファランクス・ミサイルはホーミング性能が高く敵がある程度回避行動をとっても当たる優秀な性能を持っている。必殺技IIは、一撃必殺の威力を持つフォールディング・ソリッドカノン。強力だが中途半端な距離で撃つと回避される危険も。撃つ時は計画的に。
ラーズアングリフは、とにかく遠距離戦が主戦場。近接戦闘は極力さけたほうが無難だろう。機体性能としては、装甲、HPが高めで堅い点がうれしいところ。また、機体固有能力は気力が一定以上になると射撃攻撃力が上昇するというもので、非常に使いやすいポイントだ。
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▲ミサイルを一斉発射するファランクス・ミサイル。ホーミング性能が高く、敵をどこまでも追っていくため、かなり使いやすい。 |
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▲ファランクス・ミサイルよりも高い攻撃力を持つフォールディング・ソリッドカノン。長い砲身から実弾を発射する必殺技。よけられにくい近~中距離あたりで使ったほうが安心できる。近づく際は、狙いを悟られないよう注意。 |
【開発陣からのコメント】
動きがやや重いものの、遠距離攻撃が得意な機体です。移動しながら撃てるリニア・ミサイルランチャーで常に相手にプレッシャーを与え続ける戦いが可能となっています。また、マトリクス・ミサイルは射程が長く、遠距離から大きなダメージを与えられます。
接近戦は得意ではありませんが、ヘビィ・タックルからシザースナイフやM13ショットガンにつなげば、相手に一泡ふかせることができます。必殺技Iのファランクス・ミサイルは全弾ヒットすればかなりのダメージとなりますので、間合いが広い時に使うのがオススメです。
→続いて虎龍王&エクスバインの使い心地をチェックしてみる!(2ページ目へ)
(C)SRWOG PROJECT
データ
- ▼『スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』
- ■メーカー:バンダイナムコゲームス
- ■対応機種:PS3(ダウンロード専用)
- ■ジャンル:SLG
- ■配信日:2013年11月28日
- ■価格:無料(期間限定版特典)/3,000円(2014年春より有料配信)