PS3/Xbox 360/PC『バトルフィールド 4』じゃホント戦争はお祭りだぜ！ 最新・最高の戦場に君もジョイン!!【電撃オンラインアワード2013】

文：柏又

　2013年も大詰めですが、あまり季節感のない生活を送っているライターの柏又です。FPS系の海外ゲームをよく遊んでいる私が、“電撃オンラインアワード2013”の対象としてオススメしたいタイトルは、エレクトロニック・アーツより11月7日に発売された、PS3/Xbox 360/PC版『バトルフィールド 4』です。

　実は私、電撃PlayStationで本作の記事を担当しているのですが、今回のオンライン対戦モード“マルチプレイヤー”が非常におもしろくて、編集部での作業の手が空いた時などにもちょこちょことオンラインの戦場に足を運ぶほどハマっています。なお、アワードの投票対象は2013年発売のゲームということで、この記事はPS3版を使っての紹介となりますが、来年には次世代ゲーム機PS4/Xbox Oneでの発売も予定されています。

　『バトルフィールド 4』は、2002年に1作目がPCで発売されて以来、FPSファンから高い支持を集め続けてきたシリーズの最新作です。『バトルフィールド』シリーズは、1作目が第二次世界大戦を舞台としていますが、5作目の『バトルフィールド2142』では未来の世界が舞台になるなど、タイトルごとに題材とする“戦場＝Battle Field”が異なります。そして今作は、2011年に発売された前作と同じく現代が舞台となっています。

▲ゲームエンジン“Frostbite 3”による迫力ある戦場描写がとにかくスゴイ！　板塀やコンクリートブロックはもちろん、大きな建物がまるごと倒壊してしまうことも!!

■大国がせめぎ合う緊迫した物語を楽しめる“キャンペーン”

　いわゆる、ストーリーモードとなる“キャンペーン”の舞台は、アメリカと中国、ロシアの3大国が緊張関係にある架空の情勢下にあります。プレイヤーは、アメリカ特殊部隊トゥームストーンに所属する主人公のレッカー軍曹を操作し、この情勢下で起こるさまざまな事態の収拾にあたります。二転三転する3国間の情勢に翻弄されるトゥーストーンの戦いを、一兵士の視点で体験していくというゲームの見せ方は、まさに“プレイする映画”といった感じです。

　ストーリーの展開はほぼ一本道であるものの、マップに広がりがあり、銃やガジェット（ロケットランチャーやC4爆薬などの特殊装備）の選択による多様な戦術の組み立てができるなど、プレイスタイルの自由度が高いのが本作のキャンペーンの特徴です。歩兵や地上車両の操作方法は、オンライン対戦でも同じなので、“マルチプレイヤー”を始める前の練習にもなります。条件を満たすことで、マルチプレイヤーで使える武器（けっこう役に立つ！）もアンロックされるので、オンライン対戦が目当だという人も、キャンペーンをプレイしておくことをオススメします。

▲キャンペーンの特徴の1つが、タクティカルバイザーによる索敵と攻撃指示。R2ボタン長押しで双眼鏡をのぞくと視界内の敵をマークすることが可能です。また、敵に照準を合わせてR2ボタンを短く押すと、狙っている敵を味方が攻撃してくれます。

▲武器やガジェットは、マップ上に設置された弾薬ケースで装備するものを選択可能。武器は落ちているものを拾ったり、スコアを一定以上稼ぐことで新しいアイテムがアンロックされていき、弾薬ケースで最大2種類まで装備可能になります。

→『バトルフィールド』と言えば、お祭り騒ぎのマルチプレイ！（2ページ目へ）

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データ

関連サイト

• 『バトルフィールド4』公式サイト
• “電撃オンラインアワード2013”（電撃オンライン）