『グランツーリスモ6』ではアポロ15号の月面調査を追体験可能！ さらに『GT』15周年のため28社がデザインするオリジナルカーの情報も

　SCEは、12月5日に発売するPS3用ソフト『グランツーリスモ6』の新情報を公開した。

※以下、メーカー様からの情報をもとに記事を掲載しております。

　ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア（SCEJA）は、2013年12月5日発売予定PlayStation 3専用ソフトウェア『グランツーリスモ6』について、スペイン・ロンダにて行われたイベントで発表された最新情報を下記の通りご案内いたします。

■新たなコラボレーションプロジェクト「ビジョン・グランツーリスモ」の最新情報を発表！

　28社の世界的な企業が『グランツーリスモ』15周年のためにオリジナルの一台をデザインする夢のプロジェクト「ビジョン・グランツーリスモ」。約一年間を通して各社のクルマが『グランツーリスモ6』内に順次配信され、試乗可能になります。既にメルセデス・ベンツが手がけた「メルセデス・ベンツAMG ビジョン・グランツーリスモ」のフルスケールモデルが11月に公開されましたが、今回の発表では、新たな参加ブランドやコンセプトスケッチが公開されました。

　最新の参加メーカーはアルファロメオ、アルピーヌ、アストンマーティン、アウディ、ベルトーネ、BMW、ダイハツ、フォード、GM、ヒュンダイ、ホンダ、インフィニティ、イタルデザイン、ジョーダン、ランボルギーニ、レクサス、マツダ、メルセデス・ベンツ、三菱、ナイキ、日産、プジョー、スバル、SRT（クライスラー）、テスラ、トヨタ、フォルクスワーゲン、ザガートとなります。

［動画］メルセデス・ベンツAMG ビジョングランツーリスモ

■レッドブルX2014シリーズ登場！

　「グランツーリスモ」とレッドブルの鬼才エイドリアン・ニューイ氏のコラボレーションによって前作『グランツーリスモ5』上に誕生した地球最速のクルマ、レッドブルX2010。『グランツーリスモ6』ではレッドブルX2014への進化を遂げ、異なる性能の3台のシリーズとして登場します。コンパクトなエントリーフォーミュラといえる「ジュニア」、コンベンショナルなサスペンションとエアロダイナミクスの「スタンダード」、アクティブサスペンションとファンカー構造によって究極のダウンフォースと速さを追求した「ファンカー」。プレイヤーは、「レッドブルXチャレンジ」に参加することで、王者セバスチャン・ベッテルのレクチャーを受けながら、ピュアなフォーミュラーカーのドライビングを段階的に学ぶことができます。

■アポロ15号の月面調査を追体験！

　月面探査車両LRVに乗り、アポロ15号が行ったミッションを厳密な重力シミュレーション下で辿るスペシャルイベントをプレイいただけます。

■BMW M4 クーペのアンヴェイルと同時にバーチャル試乗が可能に！

　カモフラージュされたBMW M4 クーペのプロダクトモデル。これまでコンセプトカーとしてしか発表されていなかったこの衝撃的な一台は、2014年に発売されます。BMWとのコラボレーションにより『グランツーリスモ』は開発中のクルマへの取材を特別に許可され、『グランツーリスモ6』の中に詳細に再現にする準備を進めてきました。現実のBMW M4 クーペの最初のアンヴェイルと同時に、ゲーム内でバーチャル試乗が可能になる予定です。続報にご期待ください。

■ゲーム収録内容情報もアップデート！

　この度ご案内させていただいた情報以外にも、進化した「リプレイ」機能や、オンラインの「オープンロビー」など、新しい情報や画像を「グランツーリスモ」公式サイト「グランツーリスモ・ドットコム」にて公開いたしました。「メルセデス・ベンツAMG ビジョングランツーリスモ」メイキング映像なども合わせて公開されておりますので、この機会にぜひご覧下さい。

▲オープンロビーの画像（※英語版）。最大16人が参加できるオープンなルームを開設し、オンライン対戦を楽しめる。新たに連戦モードを設定できるようになる。

→発売を前にした山内一典プロデューサーのコメントと、ビジョン・グランツーリスモの関連画像を掲載（2ページ目へ）