2013年12月12日（木）
『戦国BASARA4』の登場キャラ――毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信、かすがの5名を紹介！ 足利義輝派に属する彼らの思惑とは？
カプコンから、2014年1月23日に発売されるPS3用ソフト『戦国BASARA4』。そのキャラクター情報をお届けする。
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本作は、人気アクションゲーム『戦国BASARA』シリーズの最新ナンバリングタイトル。“戦国創世”をテーマに、新たな設定のもとストーリーが描かれていく。島左近や井伊直虎など多数の新プレイアブル武将が登場し、ドラマに関わる武将の人数はシリーズ最多の40人を数えるという。また、アクションやドラマ演出の強化も行われる。
帝王・足利義輝が天政奉還を行ったことにより、群雄割拠の戦国時代が幕を開ける本作のストーリー。各地でそれぞれの思惑を持った武将たちが名乗りを上げる中、足利派として戦う武将たちも存在するという。今回、その足利派として明らかになったのが、毛利元就、最上義光、島津義弘、上杉謙信、かすがの5名だ。
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| ▲山中鹿之介と対峙する元就。尼子晴久の失踪に彼は関わっているのか？ | ▲信長の様子をうかがう素敵紳士・最上義光。 | ▲“鬼島津”こと島津義弘と戦国最強・本多忠勝が激突！ 勝のはどちら？ |
なお、2014年1月19日に開催されるイベント“戦国BASARA4 バサラ祭2014 ～新春の宴～”の追加情報も明らかにされたので、上記キャラクター情報とあわせてお伝えする。
■それぞれの思惑を持った足利派の武将たち
“足利派”とひとくくりにしても、決して1枚岩の勢力ではなく、武将によってその思惑はさまざま。足利義輝を日ノ本の主として敬う者がいれば、その強大な権力を利用するため表向きのみ従う者、あるいは、別の目的を持って足利派を標ぼうする者もいる。
今回紹介する5名がどのような考えを持っているのか、詳しくは以下を参照してほしい。なお、上杉謙信とかすがについては、プレイアブル武将ではなく、敵武将として登場する。
＜詭計智将（きけいちしょう）＞
毛利元就 声優：中原茂/武器：輪刀
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「日ノ本は安芸となる、その礎の駒となれ」
【物語での設定】
安芸・厳島を本拠地とする毛利軍の総大将。勝利のためには、冷酷な戦術も用いる孤高の策略家でもある。表向きは足利配下の立場をとっているが、自ら天下を統一し、安芸を日ノ本の中心とするために軍を動かしている。
【史実では】
安芸の戦国大名。小規模な国人領主から中国地方のほぼ全域を支配下に置くまでに勢力を拡大し、中国地方の覇者となり“戦国最高の知将”と後世評される。用意周到かつ合理的な策略および危険を顧みない駆け引きで稀代の策略家として名高い。また、元就による“3本の矢”（1本ではもろい矢も束になれば頑丈になるということを示し、3兄弟の結束を強く訴えかけた）の逸話はあまりにも有名。
【アクションについて】
毛利元就は通常技では輪刀を振り回し、舞うように前進しながら攻撃を行う。固有技には近距離で役に立つ技が少ないが、発動から一定時間残る設置系の技が複数用意されている。
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| ▲弓兵を呼び出して援護射撃をさせる“命じ手「射」”や、目の前に壁を作って触れた敵を吹き飛ばす“弾き手「壁」”、自身の幻を作り出して敵をあざむく“誘い手「幻」”など、特徴的な設置系の技が多い。頭脳派ならではの戦いを見せよう。 | ||||
＜勿怪跳躍（もっけちょうやく）＞
最上義光 声優：白鳥哲/武器：指揮刀
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「身分をわきまえ給え！ 君は素敵紳士の前にいるのだ！」
【物語での設定】
出羽・最上軍を率いる武将。“素敵紳士”を自称し、何かと自慢をしたがる自意識過剰な人物である。長いものに巻かれることで乱世を生き残ろうと考えているが、足利義輝と織田信長のどちらにつくべきか、未だに答えを出せずにいる。
【史実では】
最上氏第11代当主。伊達政宗の母・義姫の実兄で、政宗の伯父にあたる。勇将であると同時に調略による敵陣営の切り崩しを得意とした。また、“東の酒田、西の堺”とまで言われた交易港・酒田の基礎は最上義光の功績である。関ヶ原の戦いでは、東軍につき、最上家を大大名に成長させて全盛期を築き上げた。
【アクションについて】
最上義光は意表をついて敵の動きを止めたり、攻撃したりする技を持っているのが特徴だ。特定のタイミングでボタンを離すと性能がアップする技もある。これらを生かして戦おう。
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| ▲不意打ち技や跳躍技だけでなく、指揮刀を用いた突き攻撃も得意としている。通常技の攻撃範囲は前方に集中しているので、固有技で周囲の敵を巻み、ヒット数を稼ごう。 | ||
＜一刀必殺（いっとうひっさつ）＞
島津義弘 声優：緒方賢一/武器：大剣
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「鬼島津という畏敬など、今のオイには勿体なか……
オイはただの鬼……名もなき一匹の鬼じゃ！」
【物語での設定】
島津軍の総大将であり、大剣を振るう一撃必殺の剣術“示現流”の使い手。乱世にあふれる強者と戦い、示現流を完成させるため戦に明け暮れる。容赦なく相手を斬り捨てるその姿は、“鬼島津”の異名とともに恐れられている。
【史実では】
九州南部の大名、島津氏の当主で島津氏の勢力拡大に大きく貢献した。関ヶ原の戦いでは、義弘は西軍に属し敗戦したが、退却戦において寡兵で東軍側に突撃を敢行。徳川家康の本陣近くを通過し、敵中突破を果たし、無事薩摩まで退却することに成功した。この退却戦は“島津の退き口”と呼ばれ、その勇猛さは敵である東軍からも賞賛されたという。数々の戦での勇猛ぶりから“鬼島津”と恐れられた。
【アクションについて】
島津義弘の通常技は、初段を空振りすると2段目に派生できないので、固有技“蜻蛉の構え”を活用して確実に当てていこう。初段を命中させれば、強力なコンボを叩き込める。
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| ▲島津義弘は、威力が高い固有技を多数持つものの、アクション動作が遅い。固有技のスキは他の固有技やダッシュ、ジャンプでキャンセルできるので、キャンセルを活用して攻め手を組み立てよう。 | ||
→敵武将としてプレイヤーの前に立ちはだかる上杉謙信とかすがを紹介！ さらに“バサラ祭2014 ～新春の宴～”への関智一さん出演が決定（2ページ目へ）
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