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2013年12月26日(木)

『妖魔退散 忍ガールズ』は敵も味方も美少女だらけ! 画像検索で歴史上の忍者が美少女イラストだらけになる日も近い!?

文:電撃ゲームアプリ

■オーソドックスなカードゲーム的ミッションながら、プレイヤーのストレスフリーを目指す親切設計が垣間見える

 いわゆるクエストやミッションに相当するものが“忍務”。体力を消費してプレイヤーの経験値と忍務の達成度を高めていき、達成度が最大になるとボス戦になります。そして、ボスを倒すとストーリーが進行して次の忍務へと移行する、という流れです。このボス戦までのパートが3回で1章分となり、現在10章までがプレイ可能になっています。

 忍務ではプレイヤーのレベルアップの他、忍務中にシノビカードが入手できることもあります。このあたりはソーシャルカードゲームの典型的な設計どおりといった感じなので、すんなりとなじめるでしょう。あえて違いを挙げるとするなら、イベントで独自のマップが用意されている点でしょうか。私がプレイした期間では、シノビに設定されている3つの属性のうち1種類のカードのみがドロップし、貴重な蝦蟇(ガマ)忍のRランクも含まれるマップがオープンされていました。

『妖魔退散 忍ガールズ』 『妖魔退散 忍ガールズ』
▲画面をタップしてミッションを進めると、ランダムでシノビカードを入手できます。ちなみにゲーム開始から15分は無制限にミッションができるのが特徴で、Lv.12くらいまで一気に進められる塩梅になっています。

 『忍ガールズ』の魅力の1つに、忍務で消費される体力が1分で5回復するという、ソーシャルカードゲームでは非常に早い回復速度であることが挙げられます。レアリティの高いキャラをひと通り配置できるLv.30程度になっても、1時間強でゼロから全回復し、体力を3回使い切るころにはレベルアップして前回復するので待ち時間にストレスを感じません。他の作品では3分で1回復、高レベルになると全回復まで丸1日かかるケースも珍しくない中で、この回復速度は素直に歓迎します。対人戦やイベントボス戦などで消費される、いわゆる攻撃力や防御力に相当する“忍力”が、イベントボス戦では消費が1/2になる点もうれしい限りです。

『妖魔退散 忍ガールズ』
▲1分で5回復だと、いつゲームを起動しても体力満タンになってるような感覚。ある程度レベルが上がると流石にペースは落ちますが、かなりサクサク進められることには違いありません。

 また、忍務では章の節目ごとにその章のボスとの戦いがあり、ここではリーダーキャラに相当するサキガケカードが代表して戦うことになります。この際、フレンドである仲間2名のサキガケカードを援軍にできるので、実質3名で戦えるわけです。3人で戦えば手強いボスにも太刀打ちできるので、積極的に仲間を増やしておきたいですね。

『妖魔退散 忍ガールズ』
▲仲間2人の援軍を含めて3人でボスアタック! ちなみにサキガケカードは、カード一覧で“サキガケカードにする”を選ぶことで変更できます。チュートリアル終了時にSRの風魔小太郎をもらったら、早速サキガケカードを変更しておきましょう。

 この他、イベント開催時には任務中にイベントボスが登場することもあります。こちらはボスを倒すと獲得するポイントがランキングに反映される関係上、倒すたびにどんどん強くなっていきます。また、イベントボス戦では、プレイヤーとのバトルである“勝負”のために最大5キャラで編成したデッキが使用されます。イベントボスは隣り合わせになってくる3キャラを同時に攻撃をしてくるので、5人並んだデッキの中央にいるキャラほどダメージを受けやすい、という傾向が見られますね。ゆえにそれを見越したデッキ構成にすることで勝敗を若干向上させられるようです。

『妖魔退散 忍ガールズ』 『妖魔退散 忍ガールズ』
▲イベントボスは戦うたびに強くなる仕様ではありますが、戦闘で消費する忍力は少なめ。逃亡されるまでのリミットが1時間30分という長めの設定なので、自力でもけっこうなんとかなります。仲間に援軍を求めることもできますので、互いに協力して立ち向かいましょう。

■最大5人のシノビによるデッキ構成で、イベントボスや他のプレイヤーに挑め!

 ガチャや忍務で入手したシノビをイベントやプレイヤーとの戦いで使用するためには、デッキを組む必要があります。最大5人までのデッキが組め、各キャラごとに設定されている“忍力”の合計がプレイヤーの攻忍力、防忍力の範囲内に収まることが条件となります。ちなみに攻忍力、防忍力は段位上昇(レベルアップ)に応じて最大値が増えていき、パラメータボーナスによるカスタマイズはなし、という設定になっています。

 デッキは攻撃、防御用に各5つまで組むことができ、オススメデッキを組んでくれる機能もあります。自分で組む場合は、心→技→体→心、という属性の三すくみの関係を考慮し、各属性オンリーのデッキを用意するのも有効です。なお、オススメデッキではスキルに相当する“忍法”の有無が考慮されないので、能力を底上げしてくれる忍法を持つシノビが漏れないよう設定したいものです。

 最大5人のデッキというとカンタンそうなイメージですが、さまざまな想定に基づいて人選や配置を決めようとすると、これが悩ましいものです。でもそれが楽しみの1つなんですよね。そして意図どおりに戦局が動いた時はガッツポーズの1つも決めたくなるくらいの爽快感。そういった戦闘前の脳内シミュレーションが大いに働く『忍ガールズ』は、実に巧妙なゲームバランスで成り立っている作品だと言えそうです。こういう部分って実際にやってみないと体感できないんですよね。

『妖魔退散 忍ガールズ』
▲無論、勝利にこだわるなら能力重視ですが、こういうキャラ本位の作品であれば、自分の好みのシノビを優先するのもまた正義です。私なら右から2番目のシノビ・日陰がそれです。ワキ! ワキ!

■勝負の決め手はシノビの実力! 宝物を集めてガチャチケットやシノビカードをゲットせよ

 勝負とは他のプレイヤーを相手にする戦いで、おもに相手の所有する宝物を奪うために戦いを挑むことになります。宝物は1種類につき6色のバリエーションがあり、これを全色集めると、宝物ごとに指定されたカードもしくは上忍ガチャチケットが入手できる、という仕組みになっています。

 先ほどのデッキの説明のとおり、出撃可能なシノビは最大5人。攻撃側は攻撃力の合計、その標的となった防御側は防御力の合計を基にチョイスしたデッキがベースとなり、これに各キャラの忍法によるパラメータ変動が反映されて数値が決定します。攻撃側と防御側のどちらか高いかで勝敗が決まるわけですね。

『妖魔退散 忍ガールズ』
▲攻撃側が上段、防御側が下段に配置されて忍法合戦。シンプルイズベストをモットーとした演出です。

→美少女シノビが“進化”で、あんな姿やこんな姿に!?(3ページ目へ)

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▼『妖魔退散 忍ガールズ』
■メーカー:GNT
■対応機種:iOS/Android
■ジャンル:カードバトルRPG
■配信日:配信中
■価格:無料(アイテム課金)

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