『妖魔退散 忍ガールズ』は敵も味方も美少女だらけ！ 画像検索で歴史上の忍者が美少女イラストだらけになる日も近い!?

文：電撃ゲームアプリ

■無課金でもしっかり強いデッキを組める、レアガチャ＋αの施策がユーザーフレンドリー

　ノーマルガチャに相当するものが“下忍ガチャ”で、他のプレイヤーへのあいさつなどで加算される挨拶pt100につき1回引けるというもの。こちらはおもにN、HNといった合成素材向けのカードが入手できます。レアガチャに相当するものは“上忍ガチャ”と称され、R以上のランクのシノビカードが入手できます。こちらは上忍ガチャチケットや有料ガチャなどで引けるものですね。

▲上忍ガチャはR以上確定なので、戦力を求めるならこれを頼りにしたいところです。上忍ガチャチケットは序盤で10枚くらいは入手できますので、それなりにチャンスは用意されていると言えるでしょう。

　この上忍ガチャを引くチャンスが無課金でも豊富にあるのが『忍ガールズ』の魅力の1つといえるでしょう。チュートリアルをクリアした時、一定の“段（レベル）”に到達した時、宝物を全種類集めた時、さらにログインボーナスなどでも上忍ガチャが配布されるんですよね。「チュートリアル終了時のR1枚で、あとはHNばかりの貧弱シノビ団でモチベ上がんねー」という残念な展開はなく、それなりに格好がつくのは好感度が高いです。それに加えて、現在ゲームを開始するとSRの風魔小太郎がもれなく手に入り、さらにGNTの他のゲームアプリをインストールし、ゲーム内で入手したキャンペーンコードを入力すると、HRカードがもらえるんですよ。これらのキャンペーンも併用すればさらに強力なデッキが組めるはず。検討に値する材料ですね。

　ちなみに入手できるシノビたちは、歴史上の有名な忍者はもちろん、R以下では架空の忍者も多数登場します。その他オッと思った点は、イベント報酬で日本有数の俳人として有名な松尾芭蕉のカードがあったことですね。わりと有名な話ですが、松尾芭蕉がじつは隠密だったのでは、という説があるんですよ。こういったところにまでスポットを当てているのは、ダテに『忍ガールズ』を名乗ってるわけじゃないな、と感心しました。

▲こちらのイラストは京の豪商・茶屋四郎次郎。これまた隠密説がちらほら聞こえてくるお方です。なんという戦国キャバ嬢。

■Nランクでも妥協なし！　1人のシノビにつき3パターンのビジュアル変化が楽しめる

　入手したシノビカードは素材となる別のカードを与えることで強化をすることができます。強化でLvを上げれば攻撃力と防御力がアップし、忍法を持つカードに、忍法を持つカードを合わせると忍法が強化されることがあるとか。ちなみにシノビカードは女の子だけではなく、蝦蟇忍と呼ばれるヒキガエルのシノビもおり、これは通常より経験値が多くもらえる、強化素材向けカードになっています。

▲ベースとなるカードに最大10枚の素材を与えることができます。与えた素材は消失するかわりにベースの経験値となり、能力を鍛えることができるわけです。

　一方の進化は、同一のシノビカードを合成することで、Lv.1から育て直しになるものの攻撃力と防御力の限界値が上がり、絵柄も変化します。進化時は使用したカードのレベルに応じて最大で5％の能力が引き継がれるというもの。最大レベルに到達した時だけ引継がれる数値がアップする、ということはないので、ある程度プレイヤーの裁量で進化が行えるのがメリットと言えるでしょう。例えばRランクのシノビであれば、高レア獲得までのつなぎとして、3％引き継がれる程度に育てて進化させ、即戦力を目指す。本命のSR以上が手に入ったら、限界の5％まで育てて進化させるべくじっくり育てる、といったさじ加減が可能なわけです。地味な設定ですが、その効能はなかなか大きいと思いますよ。

▲Rの上限はLv.50。そこまで育てるのは消耗も大きいので、進化素材としてはLv.30もしくは40で止めておくのが現実的だと思います。むしろ進化後にがんばって育てないといけませんね。

　また、進化は2段階までおこなえるので、同一のシノビカードで3パターンの絵柄が存在するのがポイントですね。NやHNのキャラで進化を試してみますと、3段階目の進化では差分による変化ではなく、ちゃんと別の絵柄を描き起こしているんですよ。レアリティが低いカードは進化で絵柄が変わらないこともあるなかで、この丁寧な仕事はポイント高いです。

▲これが蝦蟇忍術使い・自来也の進化三変化！　初期から第1進化は服の差分のちがいではありますが、かなりコスチュームに手が加えられているのがお分かりになるでしょうか。そして第2進化は別のイラストに！　こういう美麗なカードが仕込まれていると、進化へのモチベーション上がっちゃいますよね。

■ユーザーにやさしい施策などの“安心感”がもたらす発展に期待

　ソーシャルカードゲームの基本を押さえつつ、ユーザー本位のバランスでプレイヤーの定着を狙っている感のある『忍ガールズ』。早い体力回復設定、レアカードを入手しやすい設定など、“おもてなし感”が十分伝わってきました。これらの要素がもたらすもの、それは“安心感”。

　なにが起こるか分からない作品も魅力的ですが、先に書いた通り、キャラクターを愛でたいタイプの作品の場合、やはりどれだけストレスなく没頭できるかがポイントです。そういう観点からは『忍ガールズ』は思う存分ハマれる“安心感”がある作品だと言えるでしょう。各所でお見せしたイラストが琴線に触れた方であれば、そのインスピレーションに従ってプレイされることをオススメします。

▲個人的に一番目線がいってしまうのが、オープニングムービーでこの娘のイラストが下から上に流れるシーン。1秒もないくらいのシーンですが、ダイナマイトなボディについ目がいってしまうんですよ。急行に乗ってるとき、通過する駅のホームにいるかわいい女の子を全力の動体視力で追いかける、そんな感覚です。

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関連サイト

• 『妖魔退散 忍ガールズ』公式サイト