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2014年1月9日(木)

PS3『ディアブロ III』体験版レビュー。果たしてマウス操作よりも快適に遊べるのか? PC版の『I』~『III』経験者による感想

文:YK3

 こんにちは、電撃オンラインのYK3です! 2013年12月26日に配信されたPS3用ソフト『ディアブロ III』の体験版を遊んでみたので、早速そのレビューをお届けしていきます。

『ディアブロ III』レビュー

 ちなみに私の『ディアブロ』度ですが、ひとまず『I』と『II』(両方PC版)はひと通りクリアして、『III』のPC版も1/3くらいまで遊んだというステータスです。ただいずれも英語版だったので、ストーリーや話の流れを隅々まで理解しているとは言えません。

 そんな私が、PS3版が発売されるという情報を聞きつけ「おお、やったー!」と思った反面、頭に浮かんだのは「PCはマウスだったけど操作性はどうなるんだ!?」でした。もちろんそのあたりも後で触れていきます。

 そもそも『ディアブロ』シリーズはハック&スラッシュ系アクションRPGと呼ばれるジャンルに分類されていますが、これは敵を倒して手に入れたアイテムで自分を強くしていき、さらなる強敵に挑むといったタイプのゲーム。

 歴代シリーズでも敵が落としたアイテムを集めるのが楽しみの1つとなっていて、アイテムには単に攻撃や防御がアップするだけでなく、回復量が上がるとか命中率が上がるなど、さまざまなボーナス属性が付いていることがあります。どれを装備したら有利に進められるか悩んだりするのも楽しかった覚えがあります。

『ディアブロ III』レビュー
▲紫の文字がボーナス属性を表しています。同じ19の防御力ですが、左は経験値プラス4、右は筋力がプラス3に加えライフが回復というボーナスが付いています。経験値も魅力ですが、戦闘に有利そうな右を選択。

 ごくごくまれにものすごく有利なボーナスがついたレアアイテムも落とすので、そういったアイテムをゲットするために延々と遊び続ける……といったプレイヤーが多かったのもこのシリーズの特徴と言えるでしょう。私もレアアイテム探しに躍起になった1人です。

■いざ、プレイ開始! 初心者にも優しい作りです

 前置きはこのくらいにして、早速『ディアブロ III』体験版をプレイしてみます。体験版なので、遊べる職種はバーバリアン(近接攻撃系)とウィザード(魔法攻撃系)の2つ。本編ではもっと多くの職種が選べますが、ひとまずバーバリアン(女)を選択します。

『ディアブロ III』レビュー
▲おおお、これはまたボディービルダーのような鍛え抜かれた肉体。これは頼りになりそうですな!

 プレイを始めると、間もなく死体を漁っている魔物と戦闘になります。弱いので戦闘の練習台にぴったり。攻撃する時は、向いた方向にいる敵が自動的にポイントされるので、近くに寄って○ボタンを押せば攻撃可能です。また、ボタンを押し続ければ連続して攻撃できるのでボタンを連打する必要はありません。ラクチーン。

『ディアブロ III』レビュー
▲ただし複数の敵を相手にする時は注意。囲まれるとピンチになってしまいます。

 ちょっと歩くとすぐにニュー・トリストラムという街にたどり着きます。門の前にいるランフォード隊長に話しかけるとクエストが発生しますが、次に誰と話せばいいかなど細かく指示してくれるので、この後何をすればいいか迷うことはないようになっています。忘れっぽい私には非常にありがたい仕様ですね。

『ディアブロ III』レビュー
▲画面左にクエスト内容が表示されています。メニューを開かなくてもいいので便利。

 もちろんクエストで指示されているNPC以外にもどんどん話しかけていけば、今どんな状況になっているのかがより深くわかるので、RPGの基本ではありますがいろいろな人に話しかけてみるといいと思います。クエストが進むと話すことが変わっていくキャラも多いので、まめにチェックしたいところ。

 ちなみ女バーバリアンを選んだせいか、話し方がやや片言気味な気がするんですよね。もしかして脳筋キャラって位置づけなんでしょうか!?(笑)。選んだ職種ごとに話し方が違うようなので、比べてみたいですね。

『ディアブロ III』レビュー
▲ややぶっきらぼうな物言いのバーバリアン。でもハートは熱いぜ!

→PS3用コントローラ向けに最適化された操作を体感!(2ページ目)

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