2014年1月23日(木)
――続いて、今回からポイント交換の景品が箔押し仕様になった、“ゼクスレア”カードについてお話しいただけますか。
今回のゼクスレアは、《野心の知将 黒田官兵衛》《十二使徒 双児宮アムブリエル》《深緑の中の夢幻 紅姫》の3枚ですね。
――黒田官兵衛は、今ドラマの題材にもなっていますが、これは偶然なのでしょうか(笑)。
いや、偶然ではありません。「時代が来てる」と思って登場させました。
▲画像左がブースターパック封入のゼクスレア。右がポイント交換用の景品。 |
能力も強力で、たった7コストでパワー10000のゼクスを3体登場させることができます。《思希者アマディウス》と《舞踏骸骨スケルタルダンサー》のリソースリンクで手札に引き込みつつ、トラッシュに行ったものは《荒廃竜レルムレイザー》を絡めると手札に集めやすいでしょう。
《十二使徒 双児宮アムブリエル》は、ポイント交換のゼクスレアを箔押し仕様にさせた張本人といってもいいでしょう(笑)。イラストがつながっているのに、片方は箔押し、もう片方はそうじゃないなんてありえないだろうという話で、こうなりました。ポイント交換品の箔押し化はユーザーさんにも好評なようで、思い切ってやってよかったと思っています。
▲画像左がブースターパック封入のゼクスレア。右がポイント交換用の景品。 |
カードとしては、能力を発揮すればパワー11500と非常に強力なゼクスになります。デッキにある4枚中2枚をそろえなくてはならないので、そのぶんパワー上昇量は大きめになっています。また、6コストのゼクスなのでコストを払う以外の方法でプレイすることもできるでしょう。
――これはぜひ、2枚ずつイラストをそろえて使ってみたいですね。
頑張って集めていただければと思います。最後の《深緑の中の夢幻 紅姫》は、条件を満たせばリソースから3体のゼクスを登場させることができます。
▲画像左がブースターパック封入のゼクスレア。右がポイント交換用の景品。 |
デッキ全体で考えても、50枚のうちイグニッションアイコン持ちのカードで20枚、スタートカード1枚、《深緑の中の紅姫》を最低1枚なので、残りは28枚しかないわけです。もちろん、コスト6以下のカードもある程度は投入する必要があるわけで、非常に厳しい条件となっていますが、その代わり登場させるゼクスには一切の制限がありません。ロマンを求めてデッキを作ってみてほしいですね。
――ありがとうございました。
『ゼクス』の最新ブースターパック『運命の相剋』について、久保田プロデューサーにお話をうかがいました。各カードのシナジーなど、大いにデッキ構築の参考になったのではないでしょうか。
冒頭にも述べましたが、近日この記事の後編として『運命の相剋』入りのデッキを使った久保田さんとの対戦レポートをお届けする予定です。もちろん、久保田さん謹製デッキのレシピも公開します。『ゼクス』の今後についてもインタビューしてみましたので、そちらもどうぞお楽しみに!
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