“ファンタシースター感謝祭2014”札幌会場ではアークスグランプリが大波乱!? 会場の様子やコスプレも

文：電撃オンライン

　セガが7月26日に北海道の札幌コンベンションセンターにて行った『ファンタシースターオンライン2』のファン感謝祭“ファンタシースター感謝祭2014”札幌会場。その模様をレポートする。なお、アップデートのバランス調整や既存要素の改善点については、先日の記事を参照のこと。

　ステージには、『PSO2』シリーズプロデューサー・酒井智史さん、『PSO2』シリーズディレクター・木村裕也さん、ディレクター・菅沼裕さんが登場。続いて、『PSO2放送局』から放送局長の桃井はるこさん、副局長の会一太郎さん、ゲストの榎本温子さんが姿を見せる。さらに“PSO2アークス候補生！”である高野麻里佳さん、小原莉子さん、高木友梨香さんも登壇した。

▲北海道の応援キャラクターである、コアックマ＆アックマも登場。

▲ステージの外では、リリーパと争う（？）場面も!?

▲配布コーナーでは、8月12日に発売される『電撃PlayStation』の予告チラシも。エピソード3を14ページで特集している他、アイテムコードが付属するのでお見逃しなく！

▲他にも、『PSO2』設定画展示やアークスショップ、『ファンタシースター ノヴァ』試遊コーナーやアトラクションコーナーなどが用意され、盛況であった。

■アップデート情報

　ステージ上では、『PSO2』の国内IDが350万IDを突破したことが発表された。8月6日からは記念キャンペーンが行われ、月曜日に情報が発表されるというので、楽しみにしておこう。あわせて、直近のキャンペーン情報が公開された。

▲アーケードで稼働中の『初音ミクproject DIVA Arcade Future Tone』にフォニュエールスタイルが登場。会場では、その様子が動画で公開された。

▲コスパの新作アイテムが決勝会場で販売。『ビキニスイムウェア レプカ』や『パンツスイムウェア レプカ』の紹介時には、カマタロウが大活やく!?

　続いて、3人のアークス候補生の現状報告が行われた。3人とも初期とは見違えるほどプレイしており、会一太郎さんが「俺が候補生に入れ替わる？」とコメントするほどであった。

▲原作のフェイ・イェンは左利きだが、『PSO2』モデルということで右利きになっている。他にも、色使いがアークスマークなどがデカールにつくなどの違いがあるそうだ。		▲“PSO2×コトブキヤ×浅井真紀”新企画として、浅井真紀デザインキャストが2015年にプラモデル化。さらにゲーム内にも登場するとのこと。

▲『PSO2』初のキャラクターソングCDが8月27日に発売され、決勝会場では先行発売される。特典アイテムも用意されている。

▲決勝会場の詳細が発表された。開場時間は10：00～19：00で、来場自由、入場無料。特典アイテムはダンボーだ。物販・アトラクションや『PS Nova』の試遊スペースが用意される。

■エピソード3の新情報・改善点からスキルツリーの画像を掲載

■アークスグランプリ2014 札幌地区大会

　PS Vita部門のファイナルに進んだのは、“まだ体型がリリーパ族”と、“趣味はドゥドゥを躾けることです”。クラスは、“リリーパ族”がブレイバーとファイターで、“趣味ドゥ”はブレイバーとハンターだ。

　予選、セミファイナルのクリアタイムは“リリーパ族”が引き離しているが、何が起こるのかわからないのがイベントステージだ。“リリーパ族”は序盤から順調に処理していくが、“趣味ドゥ”はワンテンポ遅れてしまったうえに、ブレイバーがやられてしまう。ダーカー戦に先に突入した“リリーパ族”がブリュー・リンガーダ戦に先に突入したが、“趣味ドゥ”は奇しくも相手チームの名前にもある、バルバリリーパに苦戦。その間に“リリーパ族”が3分11秒で見事にクリアした。

　PC部門のファイナルで対戦したのは、“魔法熟女いぬじる★ミツコ”と“TACO”だ。どちらのチームも使用するクラスは、ファイター、ガンナー、テクター、ブレイバーだ。対戦開始前には、両チームのメンバーが集まり、円陣を組むシーンも見られた。

　タイム差がわずかということで、目が離せない展開となった。さらにどちらもミスがなく、ほぼ同時にダーカー戦に突入。開発スタッフも解説できない状況。そのまま、差がなくブリュー・リンガーダ戦がスタート。まるで、右と左で同じ画面を見ているような展開であったが、“魔法熟女いぬじる★ミツコ”が2分6秒で、“TACO”が2分10秒という結果となった。

■PS Vita『ファンタシースター ノヴァ』情報局

　こちらのコーナーには、『ファンタシースター ノヴァ』の都築靖之プロデューサーと山下浩平ディレクターが登壇。イベントの試遊コーナーに展示されているバトル体験版を実際にプレイした。

　体験版からは、バスターという新クラスも確認できた。10分というプレイ時間があるが、何度やられても平気という仕様になっている。画面の上部にはチェインが表示され、これが増えていくとダメージ倍率があがっていく。他にも何かいいことがあるということだ。

　『PS NOVA』にいるエネミーは原生生物と機械が融合しているようなデザインになっていることが、2人から公開された。

　ここで、巨大な敵であるギガンテスが登場。あまりの大きさに、メンバーが驚きを隠せずにいた。ここでポイントとなるのは、空中にある足場。その下で○ボタンを押すことで、上昇して、近接武器でも攻撃可能。ギガンテスの体に見える黄色の部分が弱点だ。

　途中でギガンテスがダウン。最弱点部が露出したため、一同で攻撃した結果、見事に撃破成功。プレイした会一太郎さんと榎本温子さんは、PS Vita版の『ファンタシースターオンライン2』をプレイしていれば違和感なく遊べると感想を述べていた。

　またコーナーの最後では、『ファンタシースター ノヴァ』の発売日が11月27日であることが発表された。本作のバトル体験版は、PlayStation Storeで8月に配信予定なので、札幌会場や8月3日に行われる名古屋会場に足を運べない人は、ダウンロードして体験してみては？

■ファンタシースター感謝祭コスプレショー

　北海道の地を熱く盛り上げたコスプレショー。以下では、会場で見られたコスプレイヤーの一部を掲載する。

(C)SEGA

• “電撃PSO2”はこちら（電撃オンライン）

データ

関連サイト

• “電撃PSO2”（電撃オンライン）
• PC版『ファンタシースターオンライン2』公式サイト
• PS Vita版『ファンタシースターオンライン2』公式サイト