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2014年8月14日(木)

『CLOCK TOWER ~The First Fear~』で殺人鬼“シザーマン”から逃げ惑う恐怖を体験せよ……【電撃PS×PS Store】

文:電撃PlayStation

 PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。


 本日紹介するのは、1997年7月17日に初代PSで発売された、殺人鬼のいるからの洋館からの脱出を目指すホラーゲーム『CLOCK TOWER ~The First Fear~』のゲームアーカイブス版。なお、“PlayStation Plus”加入者には、2014年8月19日までの間フリープレイで提供される。

■昔ながらのシステムからにじみ出る“恐怖”が心を震撼させる
・初代PSゲームアーカイブス:『CLOCK TOWER ~The First Fear~』

 ホラーゲームの古典的名作『CLOCK TOWER ~The First Fear~』。システムは昔ながらのスタイルだが、ホラー表現がうまく作中に落とし込まれており、シックななかにも静かに心に忍び寄る“恐怖”が醸し出されている。

『CLOCK TOWER ~The First Fear~』

 主人公のジェニファーは、訪問した洋館で巨大なハサミを手にした不死身の殺人鬼“シザーマン”につけ狙われ、洋館からの脱出を目指すとともに、その地に隠された秘密を解き明かしていくことに。

 主な操作は、マウスを操作するように、方向キーで動くカーソルを特定の場所に合わせてクリックする(□ボタンを押す)ことによって行われる。怪しい花瓶をクリックすればそれを調べられるし、通路の先をクリックすれば、そちらに進むことが可能だ。

『CLOCK TOWER ~The First Fear~』 『CLOCK TOWER ~The First Fear~』

 また、もう1つ本作の特徴として、練りに練られた“ルート分岐”システムを挙げることができる。条件を満たさないと見ることができないイベントをはじめ、ランダムで発生する要素などが綿密な計算のもと、複雑にからみ合っており、プレイするたびに千差万別の展開を体験できる。

 洋館脱出後の結末も、Sランクエンディングを含む“9種類”が用意されているので、繰り返しチャレンジしてみたくなるだろう。ただし、キーアイテムを使うための条件がわかりにくかったり、調査可能なポイントが巧妙に隠されていたりと、今の基準からすると難易度はかなり高いといえる。

 なお、本作と物語が直接つながっており、基本システムもそのまま継承された続編『CLOCK TOWER 2』もゲームアーカイブスで配信中なので、あわせてチェックしておきたい。(ライター:城イドム)

『CLOCK TOWER ~The First Fear~』 『CLOCK TOWER ~The First Fear~』 『CLOCK TOWER ~The First Fear~』
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(C)SUNSOFT



データ

▼『CLOCK TOWER ~The First Fear~』
■メーカー:サン電子
■対応機種:PS3/PS Vita/PSP(ダウンロード専用)
■ジャンル:ADV
■配信日:2011年11月9日
■価格:617円(税込)
 
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