2015年4月3日(金)
『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』をレビュー♭ “DIVA.NET”や『でぃばプロ』も紹介
セガが展開するアーケード用リズムアクションゲーム『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』のレビューを、年中無休で脳内みっくみくなライターMがお届けします。
都内在住のいい歳をした大人が、ゲーセンで遊ぶためだけに隣駅まで向かうとか、ちょっと引かれちゃいますかね? まあ、筆者のことなのですが……ミクさんに会うためなら全国行脚も厭わないライターMが、現在アーケードで稼働中の『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』の魅力について、やや軽めにお届けします。
なお、『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone with フォトスタジオ』の魅力を知りたいという方は、先日レポートを掲載しているので、そちらを併せてご覧ください。
とはいえ、リズムゲームの基本的なシステムは『初音ミク Project DIVA』シリーズとあまり変わらないため、“鑑賞モード”やフォトスタジオ機能以外について、さほど違和感はありません。それくらい完成度が高く、シリーズを通して安心して楽しめる作品となっています。
シリーズを遊んだことがない、または家庭用しか遊んだことがないという人でも、いきなりHARDやEXTREMEでも選ばない限り、ゆるゆると楽しめます。ただし、家庭用とはそもそもボタンの数や配置が違うので、操作感には要注意!
▲ミクさんをはじめ、リン&レン、ルカ、カイト、メイコ他、派生キャラのモジュールも含めて、好みの組み合わせで楽しめます。 |
『Future Tone』以降の新要素となるスライダーについても少し触れたいと思います。スマホアプリが普及した昨今、タップやスワイプといったタッチ系の操作に不安を覚える人はいないと思います。本作のスライダーは矢印のメロディアイコンに対応していて、アイコンの指示に従って左右いずれかの方向にスライドタッチで入力するというもの。実際の操作では“軽く短め”にスライドタッチするだけで十分反応してくれます。
▲楽曲のローディング画面ではスライダー上にボーカロイドのイメージカラーが複数表示されます。 | ▲ボーカルチェンジ対応楽曲では、曲が始まるまでに任意のカラーをタッチしていると、スライダーの色が変化してボーカルが変わります。写真ではメイコ姉さんをセレクト。 |
▲リズムゲーム中の矢印アイコンはこんな感じ。矢印が同時に2つ出て、両手を使って入力するメロディアイコンや、指定された間スライドし続けるチェーンスライドがあります。 |
▲新曲が配信されるたびに、PVに見とれて手元がおぼつかなくなるのもお約束。 |
最新情報としては、3月末現在、新たに『偶像無線(Game edit)』、『WORLD’S END UMBRELLA』、『千本桜-F edition-』の3曲が追加されて、ついに収録曲数が200の大台に到達しました。同時に、楽曲をイメージした新たなモジュールも追加されました。貯めこんでいたVPを使って一気に大人買いです!
ちなみに、3曲目の『千本桜-F edition-』というタイトルからわかるように、家庭用シリーズからの移植もあります。また、『Future Tone』以前に収録された楽曲を、スライダー対応させた新たな譜面“EXTRA EXTREME”も追加されているので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください。
■アーケードで遊んだ後は“DIVA.NET”で情報更新♪
さてさて、本作をプレイしている人なら絶対登録しておくべきなのが、オンラインサービス“DIVA.NET”です。
ここで何ができるかというと、リズムゲームや鑑賞モードなど各種ゲーム以外のことはほとんどできます。中でも、VPを消費してのモジュールやスキンの購入&設定は必見! 実機で設定しようとすると曲を選んでいるだけでもかなりの時間を消費しそうなところ、制限時間を気にすることなく、楽曲ごとに細かな設定が可能です。
また、クエストクリアなどで入手できるコレクションカードを使って遊ぶミニゲーム『でぃばプロ』も楽しめます。所持しているモジュールカードと楽曲カードをそれぞれ最大3枚まで選び、ユニットとセットリストを決め、任意の会場でライブを行うという内容。ライブを行ったユニットは一定時間が経過すると自動的に戻ってきて、ライブの結果が確認できます。みごと成功すると多めに経験値を獲得し、ユニットとセットリストが成長していきます。ライブをクリアしていくと、VPや『でぃばプロ』でしか手に入らない称号が獲得できるのでゲームの待ち時間などに遊んでみてください。
▲こちらが設定画面。まだまだ下になが~く、各種設定が続きます。 |
▲ミニゲーム『でぃばプロ』のメイン画面。カードのコレクションとあわせて楽しむのがオススメ。 |
他にも、4月20日7:00までの期間限定で、カスタマイズアイテムが手に入る“ゴールド&プラチナクラウンのキャンペーン”が開催されています。こちらは、“ゴールドクラウン”と“プラチナクラウン”を無料で手に入れられるので、まだプレイしたことがないという人や最近プレイしていないという人にもオススメです。ぜひこの機会にプレイしてみましょう!
▲セレブ感あふれるカスタマイズアイテムを無料でプレゼント! 衣装を選ばず使いやすいものなので、便利です。 |
■『でぃばプロ』やスマホアプリとのコラボキャンペーンもチェック!
本作では『でぃばプロ』に加えて、クリプトンが提供しているスマホアプリ『初音ミク ぐらふぃコレクション なぞの音楽すい星』とのコラボキャンペーン第2弾も実施中です。実施期間は6月23日まで。
気になる内容は、aimeカードを使用して『Project DIVA Arcade Future Tone』をプレイするごとに『でぃばプロ』で使えるコラボカードがもらえます。さらに、“DIVA.NET”で確認したコラボカードのシリアルナンバーを『初音ミク ぐらふぃコレクション なぞの音楽すい星』で入力すると、アプリ内で使える育成アイテムとゲーム内通貨をプレゼント。アプリをプレイしている方はチェックしておきましょう。
▲コラボカードは“DIVA.NET”のカードアルバムに登録されています。 |
▲スマホアプリ『初音ミク ぐらふぃコレクション なぞの音楽すい星』のゲーム画面。ミクさんたちのイラストカードを集めて、すごろく形式の探索とカードバトルが楽しめます。 |
リズムゲームはさまざまなタイトルがありますが、高画質なミクさんにあえるタイトルは『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』だけ! この後は、『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone with フォトスタジオ』も控えていますし、それまでに『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』に慣れておくのはいかがですか? 本作をプレイしたことがない方も、しばらくご無沙汰だった方も、美しすぎるミクさんに会いにアーケードへ行きましょう!
(C) SEGA
(C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net piapro
記載の商品名および社名は各社の登録商標です。
『初音ミク』は歌うソフトウェアです。
- 『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』特集ページはこちら(電撃オンライン)
- 『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』公式サイトはこちら
データ
- ▼『初音ミク Project DIVA Arcade Future Tone』
- ■メーカー:セガ
- ■対応機種:AC
- ■ジャンル:リズムアクション
- ■稼働時期:2013年11月21日