美少女ゲームブランド・lightが5月13日に配信したWeb番組“HLCニコ生放送第19回”で発表された『Dies irae』アニメ化プロジェクト関連の情報をまとめてお届けする。

▲原画・キャラクターデザインを担当したGユウスケ氏は顔出しNGなため、リハビリのために描き下ろしたという人気キャラ・ルサルカのイラストで顔を隠していた。

■クランドファンディング支援者特典小説について

　すでに小説の出だしを正田崇氏が書き始めているそうだが、まだ誰の話かは公開できないという。ヒントとして“白本を持っている人から、あのシーンを見せてほしい”と言われそうな話を書いているそうだ。公開時期は5月中に1本、6月半ばごろにもう1本を予定。

■アニメの脚本について

　アニメの内容を心配している人たちについて正田氏は、2007年版みたいなことは起こりえないとコメント。物書きにとって一番苦しいのは分量が膨大（2～3MB）なことで、アニメは2クールでも300KB程度なため、内容を絞るのは苦労するが、書ききれなくて遅れることはないとのことだ。

■登場キャラの私服を変更？

　原画・キャラクターデザインを担当したGユウスケ氏から、アニメ化にあたって変えたいこととして、主人公・藤井蓮の私服と学園の制服を挙げた。

▲藤井蓮の私服

▲学園の制服

　もともと正田氏もヒロイン・櫻井螢の私服を変えるつもりだったということで、アニメの際に変わる可能性もある。しかし、聖槍十三騎士団だけは変わることはないとのこと。また、番組ではマリィの私服も変更の候補として挙がっていた。

▲櫻井螢

■支援者特典のiOS版について

　ストレッチゴールの200％（6,000万円）を達成した場合の支援者特典としてAndroid版（全年齢版）が全員に無料配信されることとなったため、iOS版についての問い合わせが多数あったという。iOS版については開発を始めるそうだが、申請などいろいろな問題があるため、完成・リリースがいつになるかわからないという。

■アニメ化プロジェクトの進捗について

　ここからは、生放送で明かされたアニメ化プロジェクトの進捗をまとめてお届けする。

・アニメーション制作会社とは来週月曜に打ち合わせ予定。いろいろなスポンサーとも話し合いが始まっている。

・クラウドファンディングの裏側がおもしろいので、全部が終わったら文章にしたい。

・『Dies irae』のポータルサイトを公開予定。

・TVシリーズを目指したい。計算したところ、ストレッチゴールの200％（6,000万円）くらいあると実現できそう。

・名前や決済IDがない状態で振り込まれていたため、200万円くらい照合できない金額がある。また、決済IDをPA00001といった例の番号で振り込む人も多数いたという。

・出演声優を変えるつもりはない。引退していたり、病気などで出演できない状況でない限り変更はない。

・必殺技名など、外国語の文法として正しくなかったものについては変わる可能性がある。

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• 『Dies irae』アニメ化プロジェクト公式サイト

データ

関連サイト

• 『Dies irae ～Amantes amentes～』特集ページ