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2015年9月26日(土)

『電撃文庫FC IGNITION』の応援団“電撃FIGHTINGガールズ”を直撃! メンバーが今後やってみたいことは!?

文:kbj

 セガゲームスが、12月17日にPS4/PS3/PS Vitaで発売する対戦格闘ゲーム『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』。本作を応援する“電撃FIGHTINGガールズ”へのインタビューを掲載する。

“電撃FIGHTINGガールズ”

 本作は、電撃文庫創刊20周年を記念して開発された『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』シリーズの第2弾。開発はエコールソフトウェア/フランスパンが手掛け、電撃文庫作品に登場するキャラクターたちが火花を散らす。

 先日、『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』シリーズの公認応援団“電撃FIGHTINGガールズ”の追加メンバー2人が発表された。既存メンバーを含めた6人で『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』シリーズを盛り上げるために活動するとのこと。

 今回、新メンバー・アイダユキコさん、かいありささんに加えて、芦澤佳純さんとリーダー・十束おとはさんの撮影現場に同行。彼女たちの写真に加えて、現在の心境や意気込みなどをお聞きしたので掲載する。

“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
▲アイダユキコさん▲かいありささん
“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
▲芦澤佳純さん▲十束おとはさん

 撮影で使わせていただいたCURAS KAWASAKIは、シェア撮影スタジオ&イベント企画スペース。コスプレ撮影やポートレートに適した撮影スタジオに加えて、水撮影スペースや屋外撮影エリアがあるため、幅広い撮影を楽しめる。

“電撃FIGHTINGガールズ”
“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”

 また、各種音響設備があるため、音楽イベントやパーティにも使えるのが特徴だ。詳細は公式サイトで確認してほしい。

●アイダユキコさん

――“電撃FIGHTINGガールズ”に選ばれた時、どんな心境でしたか?

“電撃FIGHTINGガールズ”

アイダ:確定の連絡をいただいた時、うれしくて「よっしゃー!」とガッツポーズしちゃいました。

 実はオーディションの時に「男装できますか?」と聞かれていたんですね。私は普段のコスプレをする時に、男装していたのでそこは問題なかったので、電話連絡があった時に「男装、来たな!」と思いました。

――男装と聞いた時に、誰を思い浮かべましたか?

アイダ:ゲームのキャラを見た時に、プレイヤーキャラとサポートキャラの両方がいるうえに、人気がある『デュラララ!!』だと思いました。「臨也(折原臨也)かな? 静ちゃん(平和島静雄)かな?」と心構えをしていたのですが、新キャラをやらせていただけることを聞いて驚きましたね。

――電撃文庫の作品では何がお好きなのでしょうか?

アイダ:『とらドラ!』、『とある魔術の禁書目録<インデックス>』……どれも甲乙つけがたいのですが、『デュラララ!!』ですね。友だちとずっと語り続けていられるほど、キャラクターそれぞれに魅力があります。

――オーディションを受ける以前から、『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』はご存じでしたか?

アイダ:プレイしたことはありませんでしたが、ゲームセンターで見て自分が知っているキャラが登場していたので、気になっていました。

――メンバーに選ばれて、現在プレイされているということですがいかがですか?

“電撃FIGHTINGガールズ”

アイダ:私は格闘ゲームをこれまでやってきていなかったので、ゲームセンターでどの台が空いていて、誰が並んでいるのかがわかりませんでした。2台並びの台で、1台を遊ばれていて、もう1台で対戦動画が流れていたのですが、それを遊んでいいのか、わかりませんでしたね。

 遊んでみたところ、必殺技をコマンド入力する仕組みがわからず、苦戦しました。ただ、なんとなくボタンをガチャガチャ押しているだけでも、見たことのあるアクションが展開するので、ワクワクしながらプレイしています。

――普段からゲームを遊ばれるのですか?

アイダ:RPGやアクションはプレイするんですが、格闘ゲームはコマンド入力が苦手なので遊んできませんでした。

――使っているキャラは?

アイダ:一発が大きいうえに遠距離攻撃もある静ちゃんです。

――活動を始めた“電撃FIGHTINGガールズ”の印象はどうですか?

アイダ:思わず「カワイイ!」と言いそうになったほど、皆さんが素敵です。打ち合わせの時には「女子ばかりでワイワイできて楽しそう」と思ったんですが、仕事の時はしっかりしている人ばかり。メリハリがあり、いい現場だと感じました。

――活動していくうえで、アイダさんが頑張ろうとしていることは?

アイダ:自分はコスプレをしてきたので、お兄様、司波達也に近づくことを目標にしていきたいと思います。先日、ウィッグを用意していただいたのですが、もっとよくできると思い、自分で持ち返ってさらに調整させていただきました。

――今後の活動を含めて、読者にメッセージをお願いします。

アイダ:ゲームはまだまだ初心者なので、楽しみつつ得意な方に教えていただくくらいの気持ちでいます。そのうえでキャラクター愛を高めていければと思います。よろしくお願いいたします。

●かいありささん

――まず“電撃FIGHTINGガールズ”に選ばれた時のことを、教えていただけますか?

“電撃FIGHTINGガールズ”

かい:とにかく手が震えました。メールが来た時に「今回は残念でした」的な内容だと思っていたんですね。選考の時に自分をしっかり出せて、楽しかったので満足だと考えていたんですが、選んでいただいたことが信じられず、体だけでなく、ノドも手も震えました。

 通知を見た時は帰宅途中だったので、気持ちを押し殺して、帰った途端に家で解放させました。犬の前足を持ってダンスさせて喜びました(笑)。とにかくうれしかったです。

――電撃文庫の作品では何がお好きなのでしょうか?

かい:『とらドラ!』が一番大好きです。作品の中では、みのりん(櫛枝実乃梨)が一番好きで、『とらドラ!』以外のキャラクターだと御坂美琴が好きですね。

 『とらドラ!』は全員が友だちを思っているんですが、みのりんはその中でも特に印象が強いです。好きなことを表に出さず、周りの人を応援して、さらにアルバイトをするという……。やばい、また泣きそう……。

――“また”というのは?

かい:実はオーディションの時に『とらドラ!』の話をしていたら感動して泣いてしまったんです。

――前回のオーディションで、十束さんも同じことをされていましたね。

かい:今もやばいので、『とらドラ!』の話はここまでにします(笑)。美琴はいろいろな面で強いのに、恋の部分ではすごく弱いところに惹かれています。カワイイですね。

――ゲームについてお聞きします。オーディションを受けるまで『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』はご存じでしたか?

かい:知っていましたが、プレイはしたことがありませんでした。『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』のコマーシャルを見て「これはすごい!」と感動したのですが、格闘ゲームをしないので手を出せずにいました。

――現在は少しずつプレイされているということですね。

かい:コマーシャルの時点で内容はある程度わかっていたのですが、交わることのないキャラクターがしゃべっている感動がすごかったです。中の人つながりのネタや、共通点のネタでしゃべっていることが楽しくてしょうがないです。

――さわってみて、いかがでしたか?

“電撃FIGHTINGガールズ”

かい:私がやったことのある格闘ゲームは、広いフィールドだったり3Dフィールドだったりでした。『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』は2Dの横スクロールだったので、これまでとは感覚が違いましたね。

 ただ、基本的な操作はやりやすかったです。あとはコマンドも覚えやすいので、格闘ゲーム初心者でも遊びやすいという感覚です。

――誰でプレイしているのでしょう。

かい:大好きな大河(逢坂大河)です! ソリ(雪ソリ特攻)で突っ込んでいっています。あとは切り札のゴミ箱を蹴っています。

――遊佐恵美の衣装を着てみて、いかがでしたか?

かい:OLの格好なので、そちらに引っ張られないか不安だったのですが、髪型のおかげで助けられていると思います。遊佐恵美は勇者なので強いはずなのですが、ポージングがまだできていないため、強い表現をできているのか、心配です。

――これまでにコスプレはされていたのでしょうか?

かい:イベントで衣装を着ることはありましたが、キャラクターのコスチュームはありませんでした。指示やアドバイスをいただきつつのポージングで、他の人より時間がかかっているのですが、楽しいです。

――ゲームもポーズもぜひ練習していってください。

かい:そうですね。遊佐恵美自身はポーズをそこまで付けていないので、アクションを見つつ、勉強したいと思っています。

――今後頑張ろうとしていることを含めて、読者へ意気込みを語ってください。

かい:電撃文庫を知らないのは損をすると思っています。すでに周知されているのですが、もっと広めていきたいですね。それと同時にゲームの魅力をお伝えできればと思います。ゲームセンターでもコンシューマでもプレイしてほしいので、一緒に楽しんでいきましょう!

●芦澤佳純さん

――3月まで“電撃FIGHTINGガールズ”として活動されていて、再活動することになったわけですが、心境はいかがですか?

“電撃FIGHTINGガールズ”

芦澤:最初は1年間と聞いていたので、もう一度やれるということをお聞きした時に「キャラが増えるのかな?」や「新作が出るのかな?」と思いました。何よりも活動がすごく楽しかったので、再びやれることがうれしかったですね。

――楽しかった活動の中で、一番印象的だったことは?

芦澤:本当にすべてが楽しかったので、1つを選ぶのは難しいです。ユーザーとの距離が近い活動で、皆さんが温かい。さらに、セガさんのノリがいい。私たちが「やってみたい!」と言ったことを実行させてもらえたことも印象的でした。

――何を提案されたのでしょうか?

芦澤:歌のレコーディングや100人組み手ですね。100人組み手は十束リーダーがやりたいと言い出して、イベント“ゲームの電撃 感謝祭2015”でやらせていただきました。皆で作り上げているのは、この活動ならではだと思っています。

――新メンバーをご覧になられて、どのような感想を抱きましたか?

芦澤:「うわ~、いい子が来たなあ」と思いました。これまでのメンバーは“ザ・オタク”というか、人見知りな所があるメンバーばかりでしたが、2人はすごく話しやすく、タイプ的にもかぶらないと思いましたね。

――衣装がシャナから大河にチェンジしていますが、着てみていかがですか?

芦澤:私がしっくりきている以上に、周りから絶賛されているので驚いています。もともとシャナをやっている時から、大河をやったら楽しそうだと思っていたんですが、予想以上にほめていただいています。

 シャナの髪は赤いので、どうしてもちょっと浮くところがあると思うんですよ。大河は現実にいてもおかしくないので、そこが影響しているのかもしれません。

――もともと、電撃文庫の作品では何がお好きだったのでしょうか?

“電撃FIGHTINGガールズ”

芦澤:『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』です! 黒猫が好きなので、サポートキャラはずっと黒猫ちゃんを使っています。

――黒猫の好きなところを教えてください。

芦澤:パッと見、中二病でとっつきにくいところもあるんですが、家庭環境から面倒見がいいんですね。あと、桐乃たちに打ち解けていくところを見ているうちに、いじらしさ、カワイさを感じるようになり、「私の妹にしたい!」と思いました。あとは黒髪ロングという見た目が好きだったのも、大きいですね。

――『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』を最初に触られた時にどういう印象でしたか?

芦澤:『ブレイブルー』をやっていて、格闘ゲームが初めてではなかったので、システムがわかりやすいと思いました。電撃文庫が好きでプレイされる人もスムーズに遊べると感じました。

 あと、シンプルだから成長するのが速いのは楽しいと思うんですよ。昨年活動していた時、初心者のメンバーもいたのですが、「置いていかれないようにしないと!」と思いました。

――新作をプレイされて、いかがでした?

芦澤:新システムの“イグニッション”を理解できるか、心配だったのですが、プレイしてみたらシンプルですし、画面が華やかになったうれしさもあります。同じシステムでプレイしていると飽きてきてしまうことがあると思うのですが、新しい要素で新鮮さが出ると思いました。

――今後、頑張ろうとしていることや他の人に負けたくないと思っていることはなんですか?

芦澤:ゲームにかんしては、十束リーダーがいまだにナンバーワンなんですね。その背中を追いかけているので、並びたいと思っています。頑張ります!

 あとは、続編タイトルになったことで、新しい人に「入りにくいな」と思われないように、「問題ないから一緒にプレイしよう!」ということを広めていきたいですね。

――システムはわかりやすいタイトルですからね。

芦澤:最初から言い続けているんですが、やったことがない人にこそさわってほしいタイトルなんですよ。電撃文庫が好きな方なら、シーンを思い出すようなアクションがたくさんあるので、一度プレイしていただきたいです。

●リーダー・十束おとはさん

――活動を再開した現在の心境を改めて教えていただけますか?

“電撃FIGHTINGガールズ”

十束去年“電撃FIGHTINGガールズ”の活動を始めた時は、3月までの活動だと思っていました。続編が出るのにあわせて再活動することをお聞きしてから、昨年度の反省点がドンドン出てきたので現在はすごく燃えています。

――まさに“IGNITION”していると。

十束:そうですね(笑)。気持ちを“再点火”させて活動しています。

――具体的にどのようなことを反省されたのでしょうか?

十束:もっとゲームを頑張りたかったとか、実況をやれるようになりたかったとかですね。

――プレイでは具体的にどのくらいのレベルを目標にしているのでしょうか?

十束:任期終了までには、もっと強い人と対等に戦えるようになりたいです。そのためにゲームセンターに通いつめたいと思っています。

 “電撃FIGHTINGガールズ”はゲームができなくてもいいんですが、電撃文庫も『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』も好きなメンバーなんです。だからこそ、コスプレしているだけとは思われたくないので、強くなったり、実況できるようになったりしたいですね。

――ちなみにこれまで格闘ゲームはプレイされていたのですか?

十束:少しだけですね。塾に行く前に安く時間をつぶせるということで、ゲームセンターに行っていた時に、他社さんなんですが『ブレイブルー』や『ギルティギア』をやったことがありました。

 でも本格的にやり始めたのは『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX』からです。私でもプレイできるようになってきたので、ぜひ格闘ゲーム初心者の人にも遊んでほしいです。

――新メンバーのアイダユキコさん、かいありささんをご覧になられていかがでしたか?

“電撃FIGHTINGガールズ”

十束:初めてあって話した時、すごくいい子であることに加えて、キャラに合いそうだと思いました。実際に、お兄様(司波達也)とエミリアがよく似合っていましたね。

――もし、御坂美琴以外で別のキャラのコスチュームを着るとしたらどのキャラがいいですか?

十束:私はオーディションの時から一番好きなキャラは白井黒子と言っているので、やっぱり黒子をやりたいです。

――ちなみになぜ黒子が好きなんですか?

十束:見た目はカワイイのに変態的な性格であるところと、信念を持って戦っているところが好きですね。

――今後の活動を含めて、読者にメッセージをいただけますか?

十束:『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』というゲームには夢がたくさん詰まっていると思います。電撃文庫が好きな方には絶対に遊んでいただきたいです。

 格闘ゲームとしては、玄人の人はもちろん、コンボが簡単で初心者の人でも楽しめる作品です。ぜひ一度さわってみてください!

――十束さんもこの活動を機に“夢”をつかんだ1人ですしね。

十束:そうなんです! 私は前回のオーディションで選んでいただき、現在はアイドルとしての活動を行わせていただいています。すごく活動が広がるきっかけを与えてくれました。

 私は、このゲームをプレイすると「何かしよう!」という意欲をもらえるので、いろいろな人にプレイしてもらい、夢をつかんでほしいと思います!

●“電撃FIGHTINGガールズ”写真集

“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
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“電撃FIGHTINGガールズ” “電撃FIGHTINGガールズ”
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(C)SEGA (C)2015 KADOKAWA アスキー・メディアワークス
撮影場所:CURAS KAWASAKI

データ

▼『電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION』
■メーカー:セガゲームス
■対応機種:AC
■ジャンル:対戦格闘
■稼動日:2015年7月28日
■料金:店舗により異なる

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