2015年12月22日(火)
『キングダム ハーツII』ディズニーとスクウェア・エニックス夢の共演。『KHIII』発売前にもう1度【周年連載】
あの名作の発売から、5年、10年、20年……。そんな名作への感謝を込めた電撃オンライン独自のお祝い企画として、“周年連載”を展開中です。
第34回にお贈りするのは、スクウェア・エニックスより2005年12月22日に発売されたPS2用RPG『キングダム ハーツII(KHII)』。本作の登場から10周年を記念した思い出のコラムを、私“あべくん”がお届けします。
ちなみに本記事ですが、「未プレイの人は、ぜひ今からでも遊んでいただきたい!」という思いで執筆しているため、ネタバレを極力控えるようにしています。また、使用している画面写真はPS3版『キングダム ハーツ -HD 2.5 リミックス-』のものを使用していますので、PS2版のものと異なる部分もあることをご了承ください。
まず初めに「『KH』ってどんなゲーム?」という方のために、カンタンにシリーズの概要をご説明します。『KH』は、スクウェア・エニックスのキャラクター(主に『ファイナルファンタジー』シリーズ)とディズニーのキャラクターが共演し、大冒険を繰り広げるRPGです。
シリーズの主人公であるソラは、とある事件をきっかけに離れ離れになってしまった大切な友人・リクとカイリを探すため、あらゆる世界へと旅立ちます。その世界というのは、なんとディズニー映画の舞台となった個性豊かな各ワールド。
複数登場するワールドは、それぞれの映画の世界観や雰囲気をリアルに再現しています。しかも、『美女と野獣』のビーストや『ライオン・キング』のシンバといった映画のメインキャラが仲間になって、ソラたちの冒険に力を貸してくれるのです!
ゲームファンはもちろん、ディズニー映画のファンも大満足な、まさしく夢のような作品に仕上がっています。
▲ソラのコスチュームもワールドにマッチした雰囲気に! |
『KHII』では、初代『KH』から1年後の物語が描かれます。『KH』のころより一回り成長したのはソラの見た目だけではありません。“フォームチェンジ”を駆使しての大迫力のバトルやリアクションコマンドによる豊富なアクション、各種演出なども大幅にパワーアップしています。
ここからは、物語や演出、バトルなど、それぞれの要素に焦点を当てて『KHII』の魅力に迫っていきましょう。
もう1人の自分“ロクサス”が紡ぐ、せつなく儚い物語
『KHII』が始まってしばらくは、トワイライトタウンに住む少年・ロクサスの物語を追うことになります。操作できるようになった瞬間は「ロクサス? ソラやドナルド、グーフィーは?」と思った方も多いのではないでしょうか。
▲トワイライトタウンに住むごく普通の少年・ロクサス。 |
僕も正直なところ、最初は「早くソラたち出てこないかなあ。ディズニーの世界を早く観たいなあ」といった気持ちで序盤を進めていました。しかし、ゲームを進め、夏休みが1日、また1日と経過していくごとに、ロクサスを待つ運命やそれにより生じるせつなすぎる展開にグイグイ引き込まれていくことに。
ロクサスは夏休みの間ずっと、友だちのハイネ、ピンツ、オレットと一緒に過ごすのですが、そこで不思議な出来事に数多く遭遇することになります。その出来事というのがどれもハード……。見ているこっちの胸を締め付けられるような事件のオンパレードなのです。
▲みんなで集めたお金を奪われてしまうロクサス。犯人はコートの男だと訴えるも、みんなはそんな人物いなかったと言うばかり。 |
▲トロフィーに付いたクリスタルボールをみんなで分け合い、約束の証にしていたのですが……。 |
みんなで海に行くために集めたお金を奪われてしまったり、ストラグルバトルのトロフィーに付いていた友情の証・クリスタルボールをなくしてしまったり……。
ロクサスにつきまとう黒いフードの男が原因だ、というのがプレイヤーには分かるのですが、ハイネたちにはそれが見えないため、ロクサスは理解を得られないまま、1人違和感を感じながら過ごすことになってしまうのです。
▲約束の証であるクリスタルボールが見つからず、うなだれるロクサス。 |
▲ホームに到着した幽霊列車に乗り込もうとするロクサス。しかし、ハイネたちには列車が見えていないようで……。 |
物語が進むごとに「もうロクサスを苦しませないでやってくれ……」と何度思ったことか……。そして、ついにロクサスの夏休みが終わりを迎える瞬間が訪れます。
ロクサスの夏休みは終わるということは、ソラの物語が始まるということ。プレイヤー的には「夢と希望にあふれた大冒険の始まりにテンションMAX!」なハズなのですが、何なのでしょう、この胸を締め付けるような気持ちは……。
ソラにバトンタッチした時点でロクサスの物語は一つの区切りを迎えるのですが、ソラたちに敵対する謎の組織“XIII機関”のメンバーの1人であるアクセルが、ソラとロクサスをつなぐキーマンとして物語にかかわってきます。
▲炎をまとったチャクラムを自在に操るアクセル。XIII機関のメンバーの武器は、ギターやカードなど特徴的なものも多かったですね。 |
このアクセルという男、軽そうな見た目に反して本当にいいヤツなんですよ……。ロクサスに対する、アクセルのどこかぶっきらぼうにも見える優しさも『KHII』の大きな見どころだと思います。
ちょいちょいネタバレを挟んでしまっていますが、肝心な部分は伏せているので、ストーリーが気になった方はぜひプレイしてみてください。本当に優しい気持ちになれるので。
▲友人・ロクサスを案じるアクセル。 |
▲このシーン、涙腺が崩壊します。本作のメインテーマ『The Other Promise』とも最高にマッチしている名場面です。アクセルの「そうだな」というシンプルな言葉が優しい……。 |
元気いっぱいのソラの冒険に差し込まれる、ロクサスの哀しげな物語。そのコントラストを伴いながら展開する物語は、クライマックスを迎えた時に、大きな感動となってプレイヤーを温かく包み込んでくれるハズです。
未視聴でもその作品を好きになる! 作り込まれたディズニーのワールドの数々
前項で少ししんみりしてしまったので、ここからは明るく『KHII』のワールドについて紹介していきましょう。前述のように、冒険の舞台となるワールドは、それぞれ異なるディズニー作品をモチーフにしており、そこでは原作の世界観や設定を踏襲した物語が展開します。
初代『KH』の時点で、各ディズニーワールドの作り込みはすばらしいものがありました。しかし『KHII』は、それを遥かに上回る圧巻のクオリティを私たちに見せつけてくれたのです。
『KHII』では、『KH』シリーズのナンバリング作品におけるディズニーの新規ワールドとして『ムーラン』、『美女と野獣』、『ライオン・キング』、『蒸気船ウィリー』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』、『トロン』が登場。
どれもすばらしいですが、PS2で発売された当時、非常に驚かされたのが実写作品『パイレーツ・オブ・カリビアン』と『トロン』でした。特に、『パイレーツ・オブ・カリビアン』は劇場での公開が2003年と、『KHII』発売の2年前の作品だったので、いきなりのワールド登場に本当に驚かされたのを覚えています。
ジョニー・デップさん演じる海賊・ジャック・スパロウやオーランド・ブルームさん演じるウィル・ターナーをしっかりと再現していたことも衝撃的でしたね。
▲ジャック・スパロウが考えことをする時の仕草など、動きひとつひとつが本当にリアルでした。 |
▲決まりきらないところも原作の雰囲気そのまま。 |
▲スパロウが呪われた姿になる、原作屈指の名シーンも! |
『ライオン・キング』や『蒸気船ウィリー』のワールドもユニークでしたね。『ライオン・キング』のワールドではソラがライオンの姿になり、ダッシュができるようになるなどアクションも変化。『蒸気船ウィリー』のワールドではなんと、ゲーム画面そのものがモノクロになるという演出が!
▲ライオンになったソラ。キーブレードを口で加えたり尻尾で振り回したりと、アクションも細かい! |
▲レトロな雰囲気全開のワールド、タイムレス・リバー。ミッキーだけでなく、ソラのデザインも原作にマッチしたものに。 |
▲男のふりをしてフン族討伐隊に入ったムーラン。ピンの時は頼りなかったのに、ムーランに戻った途端、“れんけい”できるようになるなど戦闘でも大活躍! |
▲『美女と野獣』のビーストキャッスル。ダンスホールももちろん登場! |
過去に登場したワールドにも注目です。『KH』よりワールドが引き続き登場したのは『ヘラクレス』、『アラジン』、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』、『リトル・マーメイド』、『くまのプーさん』。
感動したのは、前作で登場したワールドがまったく別物になっていたことですね。『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』では華やかな雰囲気のクリスマスタウンが、『ヘラクレス』ではコロシアムではなく冥界が、物語の主な舞台になります。
▲あたり一面雪に囲まれたクリスマスタウンで、サンタジャックが大暴れ! |
▲『ヘラクレス』のワールド、オリンポスコロシアム。『KHII』ではハデスの住処を舞台に物語が展開します。 |
普通、これまでに登場したワールドだったら、すでにあるアセットに要素を足すような形でも、ファンは満足だと思うんですよ。それなのに新規ワールドといえるほどのクオリティのものが登場しちゃったワケです、そりゃあワクワクしますよね。
『アラジン』は魔法のじゅうたんに乗って空を自在に飛び回れますし、『リトル・マーメイド』ワールドなんて作中の名曲『パート・オブ・ユア・ワールド』や『アンダー・ザ・シー』を歌声付きで収録、しかもリズムアクションまで楽しめると言うことなし!
▲魔法のじゅうたんに身を任せ、大空を飛び回れます! |
▲名曲の数々にあわせてリズムアクションを楽しめます! 初代『KH』では海中でバトルを行ったのですが『KHII』ではミュージカルに特化したワールドに。 |
音楽の話になったので補足しますが、『KHII』ではところどころに原作で使用された楽曲が流れます。ディズニー映画好きとしては、それらが流れた瞬間のテンションの上がり具合はハンパなかったですね。
『KHII』で個人的に1番「おおっ!」となったのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のワールド“ポートロイヤル”の最初のバトルで『He’s a Pirate(メインテーマ)』が流れた時かなあ。
『美女と野獣』の『Beauty and the Beast』も『リトル・マーメイド』の各曲も同じくらいステキですが、バトルに入る瞬間の盛り上がり方が最高に好きでした。
ワールド全体の雰囲気はもちろんですが、ディテールの作り込みにも目を見張るものがあります。ディズニー映画を繰り返し何度も観ている方ほど、新たな発見があるのではないでしょうか。ワールドを遊んだ後は映画を観たくなるような、そんな気持ちにさせてくれます。
▲ビーストの部屋に飾られている肖像画。 |
▲ムーランがシャン隊長に認めてもらうきっかけにもなった一本の矢も。 |
▲シンバが生きていることを知ったラフィキが描いた壁画も再現。 |
あと個人的に、各ワールドが始まる時に表示されるワールドタイトルの演出も好きでした。コマンドメニューのデザインが各ワールドごとに変化するのを見るのも楽しかったですね。
▲ビーストキャッスル『美女と野獣』 |
▲100エーカーの森『くまのプーさん』 |
▲ザ・ランド・オブ・ドラゴン『ムーラン』 | ▲オリンポスコロシアム『ヘラクレス』 |
▲タイムレス・リバー『蒸気船ウィリー』 | ▲ディズニーキャッスル |
▲ポートロイヤル『パイレーツ・オブ・カリビアン』 | ▲アグラバー『アラジン』 |
▲ハロウィンタウン『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』 | ▲プライド・ランド『ライオン・キング』 |
▲アトランティカ『リトル・マーメイド』 | ▲スペース・パラノイド『トロン』 |
▲ハロウィンタウンのコマンドメニュー。 |
▲スペース・パラノイドのコマンドメニュー。 |
「次のワールドでは、どのようにしてワクワクさせてくれるんだろう?」といった形で、夢中になってプレイしました。ワールドの隅々までじっくりと調べてまわりたくなるような、そのような気持ちにここまでさせてくれたゲームは他にないかもしれません。
フォームチェンジやれんけいなど、迫力、戦略性ともに大幅にパワーアップしたバトル
ここまで演出面を中心に紹介してきましたが、バトルやアクションも初代『KH』から大幅に進化しています。
まずは『KHII』より登場した“フォームチェンジ”。これはDRIVEゲージをためることで発動できる特殊能力で、発動するとソラの服の色が変化し、普段は使えないような強力な攻撃やアビリティを繰り出せるようになります。
▲フォームチェンジでは、キーブレード二刀流で戦います。強力なうえ見た目もカッコいいです。 |
ただし、フォームチェンジは仲間の力を借りて行うため、発動中はその仲間のサポートを受けられなくなるというデメリットもあります。
また、各フォームには成長要素があり、“攻撃をヒットさせる”、“ハートレスを倒す”などレベルアップの条件が異なっているので、強敵とのバトル中に発動しているだけではなかなか成長しないというジレンマが。どこで、どのタイミングでフォームチェンジしてレベルを上げるかを考えるのも、重要かつ、楽しいポイントでした。
『KH』では強力なアビリティは用意されていたものの、基本的に必殺技のようなものはありませんでした。ですが『KHII』では、仲間との“れんけい”をはじめ、派手な演出でバトルを盛り上げてくれる必殺技のようなものが登場します。
▲ムーランとのれんけい“ドラゴンブレイズ”。ラストにはムーシューが吐き出した炎で攻撃します。 |
▲オリンポスコロシアムで仲間になるアーロン。れんけい名は原作の『FFX』にちなんで“オーバードライブ”! |
▲ジャック・スパロウの“トレジャー・アイランド”。宝箱で敵をおびき寄せます。 |
▲ちなみに、月明りの下で発動させるとジャックが呪われた姿に! |
これら“れんけい”は非常に強力な攻撃手段であるものの、使用するとMPをすべて消費してしまうので使うタイミングをよく考えなければなりません。本作では“ケアル”系の回復魔法にMPすべてを使用するため、タイミングを誤ると一気に大ピンチなんてことも。
ただ、どの“れんけい”もカッコいいので、私はMPがたまったらすぐに発動していました(笑)。アラジンのれんけい“トリックファスター”とシンバの“キングスプライド”が特にお気に入りでしたね。
▲シンバの“キングスプライド”。見た目もカッコいいですし、ソラはライオン時にはフォームチェンジを使えないので、大ダメージを与えられる攻撃として重宝しました。 |
▲アラジンと繰り出す“トリックファスター”。余裕を感じさせる振る舞いがカッコいい! |
▲フィニッシュではソラとハイタッチ! |
キーブレードの数も初代『KH』に比べて圧倒的に多くなっています。攻撃をヒットさせた際のエフェクトもそれぞれ異なるので、手に入れたら1度は装備してみたくなります。
▲プライド・ランドで入手できるキーブレード“サークルオブライフ”で敵を攻撃すると生命の象徴である樹木の輪が。 |
▲ビーストキャッスルで手に入る“ランブリングローズ”では美しいバラの花びらが舞います。 |
キーブレードごとにアビリティが設定されている他、能力値も大きな差があるワケではないので、どんなキーブレードでもクリアできるのもうれしいところです。それでも後半に入手できるものはやはり強力だったりもしますが……。そこは愛でカバーできるハズ!
▲“ボンドオブフレイム”のエフェクトは赤いスター。このキーブレードは、入手した経緯も含めてお気に入りです。 |
バトル以外でも△ボタンで誰かと話す、宝箱を開けるといったアクションをできるようになるなど、システム面もブラッシュアップされて、より遊びやすくなっています。バトル中には△ボタンでリアクションコマンドを発動でき、これをうまく決めないとバトルに苦戦することも。ギミックが満載でバトルに飽きがこないのもすばらしかったですね。
▲△ボタンをタイミングよく押して発動するリアクションコマンド。非常にたくさんの数が用意されているので、それらを探すのも楽しみのひとつでした。 |
やり込み要素もジミニーメモのコンプリートや合成、驚くほどの強さを誇る隠しボスなど、豊富に用意されています。じっくりと長く楽しめるのもうれしい作品でした。
『KHIII』の発売前にぜひもう1度プレイしてほしい
私の本作に対する思い出を駆け足で語らせていただきましたが、いかがだったでしょうか。これほどまでのタイトルが10年前に、しかもPS2で登場していたなんて……改めてすごいことだなと思います。
私はもともとディズニーファンなのですが、先日とある人から「『KH』はディズニーを知らなかった人が、ディズニーを好きになる作品だよね」と言われて、なるほどその通りだなと改めて感じました。
お祭り的にただキャラクターを登場させるのではなく、ゲームとして細部にいたるまで作り込んだうえで、ディズニー作品へのリスペクトも忘れていないからこそ、このようなクオリティの作品が誕生したのではないかと思います。
『KH』シリーズは近いところでは2016年にPS4『キングダム ハーツ -HD 2.8 ファイナルチャプタープロローグ-』が、そしておそらくその後にはPS4/Xbox One『キングダム ハーツIII』が控えています。
これらが発売される前にぜひ、すでにプレイされた方も初代『KH』と『KHII』を遊び直してみてほしいですね。きっと当時とはまた違った発見があると思います。未プレイの方も、PS3でHDバージョンが出ていますので、そちらをぜひ遊んでみてください。優しく、そしてせつない、上質の物語を堪能できると思います。
それにしても『KHIII』、本当に楽しみだ……。すでに発表されている『塔の上のラプンツェル』と『ベイマックス』の他、何のワールドが出るんだろう? やはり雪の女王は出るのかな? 頭の中を描いたあの作品も大好きだから登場してくれたらうれしいな……と、妄想が止まりません。
超個人的には、『メリーポピンズ』とか出てきたら最高! でもきっと、どのワールドが出てきても最高だと感じられるものになるのだろうと思います。ワクワクしながら、次のソラ、ドナルド、グーフィーの冒険がどんなものになるのかを楽しみに待っていたいですね。
【周年連載 バックナンバー】
→第33回:生まれた意味を知る『テイルズ オブ ジ アビス』10周年。魅力的なキャラや爽快なバトルが充実
→第32回:業界に衝撃を与えた『龍が如く』から10年。重厚な人間ドラマと遊びの幅の広さは初代から健在
→第31回:『風来のシレン』20周年。お竜にドーーン!! ガイバラにイッカァーーン!! ペケジに倒される!?
→第30回:『ダンガンロンパ』1作目発売から5年! 人気シリーズの開発当時を主要メンバーが振り返る
→第29回:セガサターン名作紹介。編集・ライターのおすすめソフトは!?
→第28回:名作『ワンダと巨像』10周年。今なお色あせない“巨像と戯(たわむ)れる”濃密な時間
→第27回:『クロックタワー』20周年。名作ホラーの思い出をややネタバレありで掲載
→第26回:初代PlayStation(プレイステーション)20周年。おすすめゲームを編集/ライター25人が選出
→第25回:『ぼくのなつやすみ』シリーズ15周年。ボクくんとの夏休みを振り返り、新作への思いを馳せる
(C)Disney Developed by SQUARE ENIX
データ