2016年1月24日(日)
スクウェア・エニックスとDeNAがサービス中のiOS/Android用RPG『ファイナルファンタジー レコードキーパー(FFRK)』の名場面プレイバックをライター・カワチがお届けします。
新イベント“10年前の真実”が開催され、ユウナの父親である大召喚士・ブラスカを仲間にできるようになりました。原作では重要キャラクターであるものの、回想シーンに登場するだけだったので驚きですね。
そこで今回はティーダやユウナが旅をする少し前、ブラスカが10年前にどのような冒険をしていたのか紹介しましょう。ちょっとネタバレ部分が多いので、これから『FFX』を遊ぶ人はご注意ください!
▲このイベントでは10年前のアーロンの姿になれるドレスレコードも入手可能。アーロンとジェクト、そしてブラスカの3人で10年前のパーティを再現できます! |
打倒シンに向けてガードのアーロンと旅に出るブラスカ。しかし、アルベド族の娘と結婚したブラスカは周囲から落ちこぼれ召喚士と呼ばれており、誰も彼がシンを倒すとは思っていませんでした。
そんな中、ブラスカは1,000年近く前に滅んだザナルガンドからやってきたという奇妙な男・ジェクトと出会います。
ブラスカのガードになったジェクト。最初こそ能天気に旅をする彼ですが、スピラの現状とブラスカの覚悟を知り、「早く帰りたい」などと口にしなくなりました。
最初こそ反目していたアーロンもジェクトに心を開くようになります。そして、3人はついに旅の最終目的地・ザナルガンドに到着します。
ナギ節の後にシンが復活してしまうならブラスカは無駄死になると、引き返すことを提案するアーロン。
しかしブラスカは、「私の命をかける事は旅をする時に覚悟を決めていただろ? 大丈夫、今度はシンも復活しないかもしれない」と彼をさとして、進んでいきます。
奥から現れたユウナレスカに究極召喚獣を召喚するための祈り子を選びなさいと言われると、ジェクトが「よっしゃ、祈り子とやらには俺がなってやる」と名乗りを上げます。
アーロンは「生きていれば無限の可能性があんたを待っているんだ!」と説得しますが、ブラスカはジェクトに「すまん……いや ありがとう」と答えます。
こうして、ブラスカとジェクトの2人は、あとのことをアーロンに託してユウナレスカのもとへと消えていくのでした……。
のちにエボン=ドームでその真実を知ったティーダたち。誰かが祈り子になる必要があるならと、ルールーとワッカが名乗り出るものの、ティーダがそれではオヤジたちと同じだと、さえぎります。
青臭いことを言うなと言われるティーダですが、彼は仲間たちに「10年前のアーロンが言ってたこと…オレも信じるッス!」と告げるのでした。
そう、アーロンの10年前の言葉。それは“無限の可能性”だったのです――。
▲形態を2回変化させてくるユウナレスカ。最終形態では“ヘルダイバー”で継続状態ダメージ状態になっていないメンバーに即死攻撃の“オーバーデス”を使ってきます。 |
いろいろとテーマ性が深い『FFX』ですが、10年前のブラスカたちの物語と、その子であるユウナたちの物語のつながりや対比を考えるのは本当におもしろいと思います!
11連レア装備召喚をしてみたところ、なんとティーダ専用武器のライトブレイドが3本も出ました(笑)。これはティーダを一軍入りにしろという天の導きでしょうか?
ラッキー装備召喚でも、まじんの槍【II】とデネブ【XIII】が手に入りましたし、今年はかなり運がいいかもしれません!
【名場面プレイバック バックナンバー】
・#44:コルツ山(FFVI)~「ひだり みぎ ひだり Aだ!」。コルツ山でのマッシュとバルガスの死闘
・#43:ヴァイルピークス 2(FFXIII)~世界の敵となったセラに対してスノウが取った行動に共感
・#42:古代種の神殿(FFVII)~ケット・シーが本当の意味で仲間になる『VII』の古代種の神殿
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