2016年9月23日(金)
ハルト役・梅原裕一郎さんの面会イベントに参加してみた「ハルトにくびったけ~番外編~」
みなさん、こんにちは。囚われ系ライターの桜です。今回は、『囚われのパルマ』の魅力をお届けする連載企画「ハルトにくびったけ」の番外編になります。
さて、何を語るのかと言いますと……じつは先日、あの話題となったハルト役・梅原裕一郎さんの「ガラス越しの面会イベント」の取材に行って参りました!
そうです。イベントレポートなるものを書こうと思っているわけです。しかし、すでにさまざまなマスコミやイベント参加者様からイベントの様子は世間に出まくっている……さらに時間も経過している……これは同じことをしてもつまらない! そこで、今回はとことん私視点で語っていこうと思います。
▲恒例となったこちらの紙袋。使いまわし失礼いたします。 |
ちなみにイベント内で発表された香水については、こちらの記事を読んでいただけますとわかりますので、ぜひアクセスしてみてくださいね!
9月11日のイベントに向けて、私は自分自身にとあるミッションを用意していました。その内容はというと、マスコミのガラス越し手のひら合わせ体験の場で、“あるものをかぶって写真を撮り、ハルト役・梅原さんとのツーショットを実現させる”というものでした。
そのあるものとは、もちろんこちらでございます。
やはり『パルマ』といえば、これですね! ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、私がかぶっている紙袋は別に意味もなくかぶっているわけではありません。『パルマ』のなかで“夢アプリ”というコンテンツがあります。「なんだそりゃ?」という方はこちらの記事、『囚われのパルマ』には“妄想の中の”寝ている彼を気持よく起こすミニゲームもをご覧になれば詳しく書いてありますよ。
このアイテムの中に“段ボール”があるんです。課金になりますが段ボールをハルトにかぶぜると、荷物の気持ちになりきったハルトやセリフが楽しめるというもの。この段ボール版ハルトが私のお気に入りなのです。
しかし、段ボールというものはなかなか手に入らない。しかも、人の顔が入るちょうどよい大きさのものは、タイミングよく手に入るものではありませんでした。そこでやむなく、“紙袋”という答えにいたったわけなのです。安っぽくはなりますが、ハルトのためならばえんやこら!
……前置きはこのくらいにして、イベント当日のお話をしていきたいと思います。
会場に入ると、暗幕で覆われたイベントスペースに通されました。そのなかに抽選で選ばれた50人の女性ファンの姿が……。さらに、これは1番おどろいたのですが、たくさんのマスコミがうしろのスペースにミチミチに詰まっていました。
カプコンさんのパワーと、『パルマ』や梅原さんご自身の注目度の高さを実感。しかし、それと同時にミッションが達成されない危機も感じました。この大勢のマスコミのなか、果たして紙袋をかぶることはできるだろうか、と……。
そんな一抹の不安を感じつつ、イベントはスタートしました。ステージに登場した梅原さんを、拍手で迎える女性ファンのみなさん。意外にも「キャー!」といった歓声はほぼなく、静かに拍手の音だけが響きます。意外だなとも思ったのですが、みなさんの表情を見て、これは緊張しているのだとすぐにわかりました。(なぜなら私も緊張していたのですから……)
イベントが進むに連れ、会場も少しずつ笑いが起きるなど和みはじめるのですが、やはり緊張感は消えません(笑)。それもそのはず……みなさんはこれから、梅原さんとガラス越しの面会を体験するのですから。みなさん、面会のことで頭がいっぱいのはずです。私もまたみなさんと同じく、頭のなかは“紙袋”のことでいっぱいでした……(もちろん仕事もしていました)。
イベント当日の梅原さんの服装ですが、ハルトをイメージされていたのでしょうか。白のYシャツの左の胸ポケットに模様が入っていました。これはきっと意識してくれたに違いありません。どことなく、前髪の分け方も似せていらっしゃるように見えてきました。
むしろポーカーフェイスなところも似ているような……。さらっと冗談を言うところも、ハルトと似ていますね。共通点は多いような気がします。
▲配信前のテレフォンのシナリオや、今回のイベントだけの特別なシナリオまで披露してくださいました。う~ん、ハルトはやっぱりかわいい……。 |
『パルマ』の最新情報やプレゼント抽選会、生朗読劇を終え、ついにメインイベントへ!
面会は、ゲームのなかと同じように暗幕におおわれた密室で行われます。一部のスタッフさんを除き、誰も中の様子は見ることができません。まさかあの場に密室を作ってもらえるとは思っていなかったため、きっとみなさんおどろいたのではないでしょうか。
私も梅原さんがガラス越しに立っていて、帰り際に一瞬手を合わせる程度だと思っていたからです。まさか、こんなセットまで……。中に次々と入っていく女性ファンの方々は、みなさん並んでいる間も非常に静かでした。きっと平常心を保っているのでしょう。心のなかでは叫びまくっていたに違いありません。
その証拠に、面会を終えて出てきたファンのみなさんの表情は、入る前のものとはまったく違いました。みなさん笑顔になっています! 梅原さんの魅力に全員ノックアウトされていたのでしょう。なかでそれぞれどのような会話がくり広げられているのか……非常に気になりました。
ときどき面会室から女性が出てくるたびにチラチラとなかの様子が見えることも。おおお梅原さん、面会のあとはちゃんと指紋を拭いていらっしゃる様子……あっ!!!! このシーンはどこかで!!
▲ゲームでのお掃除ハルト。まさかの再現!? |
そしてみなさんの面会が終わったあとは、梅原さんにお話を聞くことができました。
ゲーム収録時やイベントの感想などの質問が飛び交うなか、少し気になることがあった私も思い切って質問してみました。ガラス越しの面会というので、手の体温は感じるものなのか気になっていたのです。
しかし、運悪くほかの媒体の方と手を上げるタイミングがかぶってしまい断念……。そんなずば抜けていい質問でもなかったので、あきらめようと思ったのですが、手を上げていたことに気付いてくれていた梅原さんが、なんと当ててくださいました! ありがとうございます。ちなみに質問の答えは、「YES」でした。梅原さんご自身は、結構感じたそうです。
勢いづいた私は、さらにもうひとつ質問。
「ハルトは苦手な料理が差し入れされても、我慢して食べてくれるんです。梅原さんがもし、苦手な料理を差し入れされたらどうしますか?」
この一見なんの変哲もない質問に、なぜか梅原さんは吹き出していらっしゃいました。何が梅原さんのツボだったのか、まったくわかりませんでしたが、ひと笑いいただいたのでよいこととします。真相は闇の中……。ちなみに質問の答えは「自分もひと口食べて、あとは誰かにあげる」でした。きちんと答えてくれたことに感謝いたします!!
最後はいよいよマスコミ向けの面会体験! このために私は一週間前から作戦を練っていたのです。そして、結果から先に言いますと無事に撮影することに成功しました。
撮影に至る経緯をお話すると、ちゃんとカプコンさんの了承をいただき、梅原さんにもガラス越しにご挨拶させていただきました。そして(紙袋をガサガサさせながら)「これかぶりますね」とお伝えしました。
紙袋を見せた瞬間の梅原さんは……まさか紙袋を取り出すとは予想できなかったのでしょう。しかし、いやがる素振りはまったく見せずに撮影に協力してくださいました! なんと心の広い方なんだと感動しました。
イベントの中身はさっぱりわからなかったかもしれませんが、梅原さんの心の広さ、魅力は伝わったのではないでしょうか。そんな梅原さんがハルトを演じる『囚われのパルマ』をぜひプレイしてみてください!
▲本当にありがとうございました。そして、この場を借りて謝ります。こんなやつとツーショットさせてすみませんでした……。 |
なお、イベントの内容はこちらの記事にも紹介されているので、あわせてチェックしてみてはいかがでしょうか?
【乃亜さんがガラス越しに感じた『囚われのパルマ』面会イベントレポ】
『囚われのパルマ』プレイレポ 過去の記事はこちら
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データ
- ▼『囚われのパルマ』
- ■メーカー:CAPCOM
- ■対応OS:iOS/Android
- ■ジャンル:ガラス越しの体感恋愛アドベンチャー
- ■配信日:配信中
- ■価格:アプリ本体(プロローグ&エピソード1) 360円(税込)
- エピソード2以降(全6話完結)各360円(税込)
- ※アプリ内課金あり
- ※エピソード2以降は毎週火曜配信予定
- ※本作は、プラットフォームのポリシーの違いによって一部仕様が異なる部分がございます。