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2016-11-18 17:00

『マジデ』キャストインタビュー連載第9弾! 新垣樽助さん&杉山紀彰さん&前野智昭さんにインタビュー

文:ガルスタオンライン

 『マジカルデイズ』のキャスト陣にお話をうかがう連載企画! 連載第9回目は、ミカエル役・新垣樽助さん、シキミ役・杉山紀彰さん、ウィリアム役・前野智昭さんへのインタビュー!

『マジカルデイズ』キャストインタビュー第9回
▲左から、ミカエル(声:新垣樽助)、シキミ(声:杉山紀彰)、ウィリアム(声:前野智昭)

ミカエル役・新垣樽助さん

『マジカルデイズ』キャストインタビュー第9回

――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?

 僕が担当させていただいたミカエルは、国の政を担当する方です。第一印象は、とにかくカッコイイ! そこに線の細さも感じました。よく怒っているキャラクターだったので、最初は怒りの沸点が低いのかなと思っていました。ですが、怒るのは国王のためだけなんです。

 私情では決して怒らないというところに、彼の懐の深さを見たので、役作りをし直して、結果落ち着いた男性になりました。これがうまくハマっていればいいなと思います。基本的に誰と話していても厳しい言葉しか言わないのですが、それもすべては王のため。彼の芯の通った男気を強く感じました。

 どうしてそこまで? と思うかもしれませんが、ミカエルには王に失態を助けられたという過去があるんです。それがきっかけで国王に心酔していくのですが、めちゃくちゃ純粋でカワイイですよね(笑)。好感が持てるキャラクターだなと思いながらやらせていただきました。

 また、主人公との会話のなかで弟の話題が出るのですが、弟のことや彼とのエピソードが楽しみになりました。ミカエルはいいキャラクターなのですが、どうしても国王ばかり気にかけてしまうので、本来一番近い場所にいるはずの兄弟に対する愛情が足りていないなという印象を受けました。弟との関係がいい方向に行ってくれたらいいな……と、それだけが心配です(笑)。

――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?

 行楽シーズンに、どんなにテレビで特集が組まれていてもそこに行かないことです! 行くとしても時期をズラして行きます。混んでいるからイヤというよりも「操られないぞ!」という思いのほうが強いです(笑)。

――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?

 使ってみたい魔法がいっぱいありますが、一番欲しいのは絶対に壊れない魔法の喉 (笑)。お酒をどんなに飲んでも枯れない。どんなにカラオケに行っても枯れない喉に、強化魔法でしたいです。

 次の日に仕事があったりすると、お酒を飲んでいてもちょっとセーブしたり、カラオケに行こうよと誘われても「いや、自分は……」となってしまうので、強い喉になれたらうれしいです。

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

 いかがでしょうか? イラストだけでも、みなさんに魅力が十二分に伝わっているのではないかと思います。ここに我々演じ手側も魂を込めて命を吹き込んでいます。

 ゲームとしてももちろん楽しんでいただきたいですし、登場人物たちがこのおもしろい世界観でどんなふうに物語を紡いでいくのかを、想像しながら楽しみに待っていてください。サービスがスタートしたあかつきには、思いきりプレイしていただけたらありがたいです!

シキミ役・杉山紀彰さん

『マジカルデイズ』キャストインタビュー第9回

――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?

 僕が演じたキャラクターは、ほぼすべてのセリフの注釈ににこやかに胡散臭くと書かれていて(笑)。それをどういう風に表現しようかと考えながら、セリフを読ませていただきました。ただ演じ手としては、口にする言葉と思っていることが違うというのを、微妙な音のニュアンスで表現するというのはすごく楽しかったです。

 第一印象は、よくも悪くも人間らしいなと。キャッチが「長いものに巻かれる系男子」で、そんなジャンルがあったんだと今回初めて知りました(笑)。建前やきれいごとだけじゃなく、「嫌なんだよ、嫌いなんだよ。でも仕事だからさ」というところがよく表れているので、ゲームの登場人物でありながらすごく人間くさいです。

 彼は自分への善意や好意を信じていないので、本当に優しくされたときにうろたえてしまったり、人を信頼しきれないところがすごく演じていておもしろかったです。Sな性格に見えますが意外にそうではなく、逆にSぽい方が食いつくキャラクターかもしれませんね。

――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?

 気温には逆らいたくなります。暑いときにはエアコンをきつめにかけて寒くし、寒いときは暖かくしつつ冷たいものを食べます。

 演者の飲み会でも、暑いときにエアコンの効いた部屋でラーメンを食べるのと、寒いときにコタツでアイスを食べるのではどちらが好きという話をよくします。ちなみに、僕は両方好きです(笑)。あえて、気温には逆らって快適な場所にいたいです。

――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?

 空を飛んだり、壁を通り抜けたりしてみたいですね。あと、時空間転移の魔法が使えたらすごいなと思います。科学では実現できないことができるのが、魔法だなと思います。

 でも50年、100年前なら魔法のようなことも、現代は科学の力できたりしますからね。そう考えると魔法のようなことも、数十年後にはでできるようになっているかもしれません。

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

 いち早く公式サイトを見てくださった方は、配信までお待たせしています。しっかり作られたボリュームのある作品になっていますので、もう少しお待ちいただけたらなと思います。

 順次個性的なキャラクターがキャストとともに公開されていきますので、このキャラクターから攻略したいなとお気に入りを見つけていただけたらなと思います。

ウィリアム役・前野智昭さん

『マジカルデイズ』キャストインタビュー第9回

――担当されたキャラクターはどのような人物でしょうか?

 登場人物が非常に多い作品のなかで、寮監という生徒たちを守る立ち位置のキャラクターをやらせていただきました。ぶっきらぼうで無表情ですが、じつは熱い気持ちを持っているので、演じていて楽しかったです。また何かしらでウィリアムを演じる機会があればいいなと思いました。

 基本的にウィリアムの一人称は「わたくし」なのですが、くだけた会話のときは「俺」と言ったりもします。同期の友達と話しているときは、口調そのものがフランクになっているときも。また、常に生徒たちを第一に考えていて、非常に頼れる寮監だなという印象でした。

 そして意外と女慣れしていそうだなと思いました(笑)。主人公に囁くセリフもあったんですけど、わりとほめ上手だったんですよ。ヒロインをドキッとさせるような心得がある気がしました。

――本作のコンセプトは「ワルガキたちの反逆」ですが、ご自身のなかで「つい、逆らってみたくなってしまうこと」はありますか?

 キャラクターの職業を選べるゲームで、前評判があまりよくない職業をあえて選んでみたくはなります。あえて選んで、「俺がこの職業のカリスマになってやるぜ!」みたいな、そういうあらがい方はよくします(笑)。

――本作は魔法学校が舞台ですが、もし魔法が使えるならどんな魔法を使ってみたいですか?

 空を自由に飛びたいなあ……。移動手段として空を飛びたいですし、ウィリアムも鳥が好きという設定もありましたから、そういう意味でも鳥のように空を飛んでみたいです。

――最後に読者へのメッセージをお願いします。

 ぜひいろんな方にプレイしていただきたいです。登場人物もたくさんいますので、そのなかで推しメンを選んで、物語を楽しんでいただければなと思います。


 次回は連載最終回! オスカー役・佐藤拓也さん、ナナシ役・矢田悠祐さん、ミズチ役・岡本信彦さんのインタビューを掲載しますよ!

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