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2017-07-04 21:15

NEBULAS新曲はハイウェイのお供に! 高橋直純さん、豊永利行さん、沢城千春さんインタビュー

文:ガルスタオンライン

 グループの枠を超えた、ピタゴラスプロダクション発のシャッフルユニットプロジェクト。WONDER CORONA!、NEBULAS、MY・MILKY・WAYの3ユニットの楽曲を1枚にまとめ、各ユニットの新曲まで追加したベストアルバム『SHUFFLE BEST』が好評発売中! 今回は電撃Girl’sStyle7月号に掲載された、高橋直純さん、豊永利行さん、沢城千春さんのインタビュー完全版をお届けしていこう。

『マジフォー』シャッフルベストアルバム NEBULASインタビュー

藍羽ルイ役・高橋直純さん

『マジフォー』シャッフルベストアルバム NEBULASインタビュー

――シャッフルベストに収録される新曲はいかがでしたか?

 胸が締めつけられるようなメロディーとまっすぐでわかりやすい歌詞がとてもステキだなと思います。イメージとしては切ないドラマのエンディングで流れてくるような楽曲、といったところでしょうか。

 おそらくNEBULASメンバーの誰かが主演するドラマのタイアップ曲かな(笑)。ダンスもかっこいいものが似合いそうだな、と想像を膨らませながら楽しく収録させてもらいました。NEBULASとしては5曲目になりますが、キュン&切ないという彼らの“色”が満載だと思います。

――ありがとうございます! 新曲「蒼の月」は今まで以上にハーモニーが美しいですよね。

 じつは今回ハモリパートにも挑戦させていただいたのですが、こちらは「いつかイベントでお聴かせできれば!」と意気込んで収録させて頂きました。ただ、レコーディング自体は僕がトップバッターで収録させてもらっちゃったので、主メロを歌う2人にはちょっと申し訳なかったかな、と。

 でも2人が個性を活かして歌ってくれる方がいい曲に仕上がるかと思うので、僕のハモリは科学の力で上手いことしてくださればいいな! イベントでは2人に寄り添って歌えるようにがんばります(笑)。

――新曲の聴きどころや、オススメポイントをお願いします。

 これまでピタゴラスプロダクション関係の楽曲ではあまりハモリを歌ってこなかったので「ぜひやってみたい」と思い、一部ではありますが挑戦させていただきました。その真新しさから、よりNEBULAS感が出るんじゃないかなと思います。

 レコーディングの最中はとっしー(牧島シャイ役・豊永利行さん)とLINEで「今から歌うね~」「え~」、「もう終わった!」「はやっ!」なんてお喋りしていたんですけどね(笑)。

 一緒に収録しているわけではないのですが、そういう部分も含めてメンバーの一体感も盛り込めていればうれしいです。個人的にはまた新たな“推し曲”になりそうな予感がしています。

――「蒼の月」はみなさんのハーモニーだけでなく、歌詞そのものもとてもきれいな楽曲ですよね。

 歌詞にもいくつか“あおい”という単語が出てくるのですが、その表記一つとっても大切な意味が込められているんだと思います。NEBULASは衣装の雰囲気から“青”を感じるユニットですが、彼らにとって特別なワードなのかも知れませんね。そういった細かな細工も含めてNEBULASらしいんじゃないでしょうか。みなさんにはぜひ耳だけでなく目からも楽曲を堪能してもらえたらと思います。

――もし、また次にシャッフルユニットがあるとしたらどなたとユニットを組んでみたいですか?

 意外とピタゴラスプロダクションを4人・5人と半分に分けるというのも面白そうですよね! 紅白2チームに分けるなら各チームのリーダーを決めて、指名制とかも楽しそうだと思います。

 同じように3組×3になるなら、組んだことないツバサやテルマ、キラと一緒にやってみたいな。ルイがこの3人と一緒のときにどうなるかちょっと想像つかないけど、ずっとツッコミを入れていたら面白いかも(笑)。

 キラはちょっとアトムと似ているので、先輩ではあるけれどルイも段々とツッコミ慣れしていきそうです。でもわーっとくるツバサとキラに囲まれてタジタジしそうなので、ふんわりしたテルマに助けてもらいたいな(笑)。

 終始ゴスペルみたいな楽曲とかにもチャレンジしてみたいですね、ハードル高いけど(笑)。アイドルソングでは珍しいと思うので、こういった新たな分野にも手を伸ばしたいな、なんて。

 あとはピタゴラスプロダクション全員と1回ずつデュエットに挑戦してみたいかな。ルイ&アトム、ルイ&エル……みたいに1人ずつとのデュエットが8曲入ったミニアルバムみたいなのも企画としてすごく魅力的だと思います。

 こういうお話をする時に『もちころりん』っていう、手のひらサイズのぬいぐるみがあるとすごく楽しいんですよ! この前「らじふぉー」(『ラジオMARGINAL#4~アトムとルイのらじふぉー~』)でも紹介したのですが、そのときもマスコットを掴んで「こいつとこいつがさ~」なんてますとし(桐原アトム役・増田俊樹さん)とずーっとお喋りしてしまったので。ますとしが物真似をしつつ、ポイッと投げたりしたりと会話に花が咲きました(笑)。

――読者のみなさまへメッセージをお願い致します。

 新曲も入り、ピタゴラスプロダクションのパワー溢れたアルバムになりました。今回のシャッフルユニットは、元気・クール・かわいいと個性が際立っていますので、それぞれのカラーを聴き比べて楽しんでいただけたらと思います。ここから披露できるかはまだ未定ですが、ぜひ期待しながら来年の“Big Bang Fes”に向けて予習をしておいてくださいね!

牧島シャイ役・豊永利行さん

『マジフォー』シャッフルベストアルバム NEBULASインタビュー

――シャッフルベストに収録される新曲はいかがでしたか?

 NEBULASとして歌わせていただくときはいつも、(高橋)直純さんと歌えるのが光栄であり、幸せで、(沢城)千春くんとも色々なところで共演させていただくなかで、こうして慣れ親しんだ関係性を築けてきているので一緒に歌えることが楽しくて仕方ありません。

 新曲「蒼の月」は新しいクリエイターさんを迎え入れての楽曲になっています。今までのNEBULASのなかでも激しめのナンバーに仕上がっているのも、そういった意味でも新たな試みの曲と言えるのではないでしょうか。今作は楽曲の色の変化が明確に出ているので、新たなNEBULASの一面を発見できるかなと思います。

――新曲の聴きどころや、オススメポイントをお願いします。 

 今回の「蒼の月」は曲の合間に台詞やリップ音が無く、純粋に楽曲で勝負していると思いました。台詞があると、そこでよりキャラクター性を維持・確立できるのですが、今回は歌唱のみでNEBULASを表現しているので、そういった歌での見せ場が聴きどころかなと思います。それぞれのキャラ感やユニゾンになった際にどういう反応を起こしているのかなどを楽しんでいただけたらうれしいですね。

――もし、また次にシャッフルユニットがあるとしたらどなたとユニットを組んでみたいですか?

 以前どこかでお話したかも知れないのですが「全然色の違う3人で組みたい」です。アルトとテルマや意外とツバサと組むのも楽しそうですよね(笑)。また、ドラマCDで何度かキラチームとシャイチームに分かれたことかあったのですが、そういう風に2組になるのも面白そうかな、と。でもやっぱり、ラグポが一番かな(笑)!

――緋室キラ役の大河さんと同じ結論になっているのがすごいですね(笑)。

 今のは(大河)元気くんが絶対言うだろうなと思って言いました(笑)。ラグポはシャッフルになると2人組だし、先輩ということでどうしても分かれてしまうため、気持ちは分かります。なのでここは僕からも「キラと一緒のラグポが良いです(ハートマーク)」と締めさせてください(笑)。

――読者のみなさまへメッセージをお願い致します。

 シャッフルユニットとして3度目のリリースをさせていただくことになりました。今まではユニットごとにある、それぞれのカラーを大事にしてきましたが、今回はベストアルバムということでユニット間の交流や関係性も盛り込まれたような1枚になっていると思います。

 シャッフルベストではありますが、聴く方によっては“ピタゴラスプロダクションとしての1枚”と捉えても良いかも知れません。ユニットという枠組みだけでなく、純粋に楽曲自体を楽しんでいただけたらうれしいです。ただし、僕はやっぱり「ラグポが一番」かな(笑)。

滝丸アルト役・沢城千春さん

『マジフォー』シャッフルベストアルバム NEBULASインタビュー

――シャッフルベストに収録される新曲はいかがでしたか?

 これまでに4曲ほどNEBULASの楽曲を歌わせていただきましたが、この度新しいスタッフさんを迎えて「蒼の月」を収録いたしました。しっとりと静かに歌い上げる曲が多かったのですが新曲は楽曲のテイストが変化し、テンポの良さと爽快感を押し出した曲調になっています。今までのNEBULASにはなかったタイプだと思うので、ユニットとしても滝丸アルト個人としても新たな一面をお見せできるのではないでしょうか。

――新曲の聴きどころや、オススメポイントをお願いします。

 「星だけが知る」や「POLYHEDRON -Stay Foolish Night-」などのように落ち着いた“夜の色香”を持った楽曲とは異なり、ハイウェイを走るような疾走感が満載です。ドライブのお供にしてもらえるとテンションも急上昇するかもしれません。現在未成年の方々はいつか免許を取った際に高速道路で聴いてもらえたらうれしいです(笑)。個人的にはライブで歌うと盛り上がりそうな勢いに溢れた楽曲だと思っています。

――もし、また次にシャッフルユニットがあるとしたらどなたとユニットを組んでみたいですか?

 NEBULASはクールなメンバーが多いこともあり、楽曲も3人の雰囲気に寄っていたので、次があるならば真逆のテイストにチャレンジしてみたいですね! ピタゴラスプロダクションの元気印でもあるアトムさんとだとNEBULASとはガラッと異なる雰囲気で歌えそうなので一緒に組んでみたいな。

 あとはポップでかわいらしいアールさんもアルトの新たな気質を引き出してくれそうなので、ユニットを組めたら楽しそうだと思います。ドラマCD(『MARGINAL#4 ドラマCD ~星降る夜が、起こした4つの奇跡~』)ではルームシェアをした3人ですが、楽曲を歌うときにどうなるのかを見てみたいですね!

――読者のみなさまへメッセージをお願い致します。

 今回新曲を追加したベストアルバムということで初めて聴く方はもちろん、今までシャッフルユニットを見守ってくださった方にもぜひオススメしたい1枚に仕上がりました。ピタゴラスプロダクションの魅力をさらに知っていただけるアルバムになりましたので、多くのみなさまに手に取って聴いていただけるとうれしいです。

ピタゴラスプロダクションベストアルバム『SHUFFLE BEST』インタビュー記事はこちら

データ

▼ピタゴラスプロダクション「SHUFFLE BEST」
■メーカー:Rejet
■発売日:2017年6月21日発売
■価格:3,000円+税
 
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