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2017-08-27 20:45

鈴木裕斗さんが『マジフォー』に長く関わってきたからこそ伝えたいこととは?

文:ガルスタオンライン

 乙女ゲームを愛してやまない、声優・鈴木裕斗さんが毎回熱い想いをしたためる本コラム。8月9日発売のガルスタ9月号では、鈴木さんも出演する作品『MARGINAL#4』(以下、マジフォー)初のリズムアクションアドベンチャーゲーム『MARGINAL#4 ROAD TO GALAXY』を取り上げました。オンライン版では、マジフォーに長く関わってきた鈴木さんだからこそ伝えたい、キャラクターや楽曲の魅了などをお届けします。“Rejet Fes.”の思い出も必見ですよ!

『乙女ゲームトーク』
『乙女ゲームトーク』

長く関わってきたからこそ共感できる部分

 みなさん、ぎょす★ 今回は『MARGINAL#4 ROAD TO GALAXY』(以下、『RTG』)に関して本誌でも触れていなかった部分についてガッツリ書きたい! と思っております!

 ガルスタ9月号の方では、『RTG』で改めて“マジフォー”の楽曲に触れて感じた、曲や作品に対する想いを書かせていただきました。僕たちもここ数年開催されている“Rejet Fes.”でマジフォーが実際に着ていた衣装を着させていただいて楽曲を歌っているので、一度その曲を聴くだけでもそのときの情景がハッキリと目に浮かんで、あのときはこんな苦労があったなとか、みなさんが沢山の星を降らせてくれたなとか、たくさんの事を思い出したりするのです。

 この作品をプレイしていると純粋にファンとして楽しめるだけではなく、やはり演者として長く関わってきたからこそ共感できる部分が多くあるのです! そのなかでも、とくに強く心を揺さぶられたのが「OVER THE RAINBOW」でした。2014年に行われた“Rejet Fes.2014 DISCOVERY”でも披露させていただいたこの曲。

 当時、みなさんの前で歌い踊ることに大きなプレッシャーを感じていた僕が、直純さん、KENNさん、ますとしの3人の力をたくさんお借りしフォローしていただいて、みなさんの前でパフォーマンスできたことに今でも、感謝の気持ちが溢れてきますし、そのときの気持ちを、映像で見て鮮明に思い出すことができます。

リザルトシナリオでは各ユニットのエピソードが見られます

 この『RTG』はリズムゲームパートでクリアした楽曲のリザルトシナリオというものがあり、マジフォー、ラグポ、ユニコが自分たちの歌ってきた楽曲に対する想いやエピソードを見ることができます!

 ファンにとっては自分たちが何度も聴いて愛してきた楽曲を、今のタイミングで深く知れるというだけでも本当にうれしいことですよね? そのシナリオのなかでもマジフォーのみんなが「歌っていても、とくに自分たちらしいと思える曲。」というようなことを語っていて本当にそうだなと深くうなずいてしまいました! マジフォーは4色だけど“スタクラ”のみなさんがいつも傍にいてくださって、みんながひとつに混ざり合って大きな虹を作り出す。

 スタクラのみなさんのことを想い、活動してきたマジフォーだからこそ歌える曲なんだなと改めて感じることができましたし、マジフォーの4人と同じ気持ちでパフォーマンスできていたんだなということを知ることができてとてもうれしかったです!

シナリオのバリエーションが豊富!

 シナリオパートではピタドルの各ユニットの個性や特色がしっかり描かれていて、またそれをリズムゲームで自分が実際に触れながら読み進めていくことで、さらに感情移入できるのが心地よいですね♪ 今作からゲームにも登場したユニコとの関係性が分かるやり取りを見られるのも最高です!

『乙女ゲームトーク』
『乙女ゲームトーク』
『乙女ゲームトーク』

 意外な組み合わせでのエピソードシナリオも思わず「よいわぁ」とつぶやいてしまうほど萌えます(笑)。とにかくシナリオのバリエーションが豊富でやりこみ度が高いですよね! 僕もまだまだシナリオを回収できていないのでやりこまなきゃ!!

ラグポの曲はたぎります!

 リズムゲームの腕前はと言うと……鈍くさい僕でもハードモードはノーミスでクリアできるくらいにはなりましたよ! 何ならあと少しでパーフェクト目指せそうです! ギャラクシーはまだたまにクリアできないときもあるけど……。

 個人的にラグポの曲はリズムゲームでプレイしながら聴くとより熱くたぎる感じがありますね。シャッフルの楽曲も個性が強くて楽しいです♪ リズムゲームが苦手な方でも遊びやすくて、とてもありがたいなと思いますね! ミッションも難なくクリアしていくことができますよ。

 本作は今までのファンの方には、進めていくことで新たな発見や喜びを見出すことのできるものになっていますし、今までピタドルを気になってはいたけど手は出せていなかったという方には、この一本をプレイしていただけるだけでも初期の楽曲を振り返ることができたりキャラクターのこともバッチリ知ることのできる入門編的なものにもなっていると思います!

 何度もやり込んで、オマケのEDムービーやキャラクターのインタビューを見て聴いている頃には立派な“スタクラ、ラグジュリエット、ユニメイト”になっているんじゃないかなと思います♪

 “Rejet Fes”の話もありましたが、来年にはいよいとピタゴラスプロダクション初の単独LIVE……“ビッグバンフェス”も控えています!! この『RTG』で楽曲への解釈と愛を深めて来年3月に臨みたいと思っております。みなさんもそれまで気持を作って待っていてくださいね♪

出張版ではガルスタ誌面では書き尽くせなかった、溢れる想いをお届け中!

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