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2017年12月27日(水)

【ガンソク】先行プレイレビュー。βテスト2用の最新ロムを遊んでみた(ジオン編)

文:闇よだれ

 バンダイナムコエンターテインメントが、2018年初頭に配信予定であるiOS/Android用アプリ『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』。クローズドβテスト第2弾(2018年1月予定)で使用される予定の最新ロムを遊んでみた感想をガンソク公式wiki攻略班の闇よだれが紹介!

 クローズドβテスト第2弾(以下、CBT2)の募集が始まった『ガンソク』。CBT2では、どんな調整や変更が行われているのか、みなさん気になるところですよね。

 そこで、開発様から一足先にCBT2で使われる予定の最新ロムをお借りすることが出来たので、先行プレイしてみた雑感を紹介したいと思います!

※ユニットに関する情報や画像などは、基本的に開発中のものです。CBT2開始時に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲MSの周りを戦車やヘリがわらわら囲んだりと、戦争感がさらに増していました!

クローズドβテスト第2弾応募について

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 クローズドβテスト第2弾は、第1弾よりもユニット数が増えているだけでなく、iOS/Android両方のプレイヤーが遊べるように準備中とのことです。

 なお、クローズドβテスト第2弾は抽選での参加となり、2018年1月8日まで参加者募集が行われています。応募や詳細は下記の特設ページをご確認ください。

クローズドβテスト第2弾への応募はこちら!

『ガンソク』ってどういうゲーム?

 クローズドβテスト第1弾(以下、CBT1)インプレッション(ジオン編)でも紹介していますが、初めての方にも、まずはどんなゲームなのか簡単に紹介します!

 本アプリは、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの“一年戦争”にスポットを当てた、“対戦型リアルタイムガンダムバトル”です。プレイヤーは、“連邦軍”か“ジオン軍”のどちらかの陣営を選び、所属する軍の指揮官となって世界中のプレイヤーとオンラインで戦っていきます。

バトルの基本的なルール

・対戦時間は3分(決着がつかない場合は延長1分)

・部隊(デッキ)のユニット8体を使って戦う

・時間内に拠点、本拠点を多く破壊したほうの勝利

・残り時間1分以降と延長1分はEN回復量2倍

 要するに自分のユニットをスワイプして戦場に配置し、あとは“ユニットのAIに任せるだけ”という、シンプルなゲームです 。さらに、それぞれ個性あるユニットの動きに合わせて出し方や配置を考える、一瞬の判断力も求められます。

 もう少し詳しく知りたいという方は下記の初心者ガイドをご確認ください!

・初心者攻略ガイドはこちら!

関連記事リンク

・CBT1インプレッション“連邦編”はこちら!

・CBT1インプレッション“ジオン編”はこちら!

CBT1との主な変更点

・新規ユニット追加

・CBT1のほぼ全てのユニットが調整された

・相手のEN状況が確認できるようになった

・UI(ユーザーインターフェース)が多少変更された

・防壁が若干前に移動

 と、大まかに言うとこんな感じでした。

 ユニットの調整については、大胆に調整されたユニットが結構見受けられました。あまり活躍できなかったユニットは上方修正、猛威を振るったユニットは下方修正といった感じが多かったです。また、別のレアリティに変わったユニットなど思い切った調整もありました。

 あと、細かい変更点としては、ユニット名が変更されているものが、そこそこ見られました。

CBT2で追加された新ユニットを紹介

 今回のロムでは、多数の新ユニットが追加されていたので、そこから気になったものをピックアップして紹介します!

※レアリティ略称:ウルトアレア(UR)、スーパーレア(SR)、レア(R)、コモン(C)

UR:グフ【格闘】(コスト6)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 範囲内の敵の攻撃速度をダウンさせるアビリティを持つ、ウルトアレアユニット。

 アビリティの性能自体は面白いのですが、コスト6と重いわりに基本性能がグフ・カスタム【格闘】を少し強化したくらいの性能だったので、運用は難しいテクニカルなユニットといった印象でした。

SR:拠点工作兵【特格】(コスト5)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 戦場のあらゆるところに出撃可能で、施設のみを狙うスーパーレアユニット。

 HPは非常に低く脆いですが、敵拠点の周りにいきなり10体出現させることができるので、奇襲にもってこいの性能でした。盾役(ゴッグなど)とのコンボで使うとかなり活躍してくれそうです。

SR:イフリート【砲撃】(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 地上の敵を範囲攻撃できるスーパーレアユニット。

 ダメージは低いですが、攻撃間隔と移動速度が速く、HPもコスト3の割に高いため、使い勝手がいいユニットです。ただ、対空性能がなく、空中ユニットには無力なので、そこだけは注意です。

R:MS発進ゲート【施設】(コスト7)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 約5秒おきにザクII【射撃】を出現させる施設ユニット。

 コスト7と現時点で最高コストですが、攻守に便利なザクII【射撃】を量産してくれるので、非常に頼りになる施設でした。HPが1000とそれなりに高いため、火力の高い支援ユニット(爆撃要請など)をもっていないと対処が難しいのではないかと感じました。

R:グフ【特格】(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 ヒートロッドで攻撃した敵をスタンさせることができるレアユニット。

 約1~1.5秒ほど行動不能にできるので、拠点を狙う盾役ユニットの進行を遅らせたりするのに有効です。HP、ダメージ、攻撃速度などは同コストのグフ・カスタムに比べて劣っているので、テクニカルな防衛ユニットとして使う感じなのかなと思われました。

 なお、スタンした敵はターゲットがリセットされる仕様でした。

C:戦闘ヘリ中隊【射撃】(コスト4)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 11体で空中から攻撃できるコモンユニット。

 HPは低いので非常に脆いです。ただ、数の暴力で対空能力のない地上ユニットを、凄まじい速度で倒すことができます。“ガンダム”、“ジム・ガードカスタム”などの高耐久ユニットが、拠点付近にきたときに出撃させる防衛ユニットとして、かなり活躍してくれました。

C:ザクI【特格】(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 地上ユニットをノックバックさせることができるコモンユニット。

 射程の短い格上格闘ユニット(プロトタイプガンダムなど)を完封できます。施設を狙うユニットを遠ざけるのにも有効で、防衛時に特に頼りになるユニットです。ただ、HPやダメージなどは大したことがないので、攻めには不向きな感じでした。

C:多弾頭ミサイル(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 広範囲を攻撃できる支援ユニット。

 ダメージは低いですが、HPの少ないユニットを一掃するのに便利なユニットです。CBT2では、新規の小型ユニットが増えているので、活躍する機会が多そうです。

C:ウォッチタワー【施設】(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 範囲内の味方ユニットの射程を延長する施設ユニット。

 新しいアビリティ効果で、施設の周辺にいるユニットの射程を約20~30%延長する効果です。

 効果時間は60秒と長いのですが、HPが90と非常に低いため、多弾頭ミサイルなどの低コスト支援ユニット攻撃に巻き込まれて撃破されてしまうというピーキーな性能でした。ちなみに拠点の射程も延長されていました。

C:アッガイ【特格】(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 ステルス効果で“自身が攻撃する”、または“攻撃されるまで”は相手には見えないコモンユニット。

 配備時間は0.1秒と最速なのですが、他のパラメータが低いためステルス以外の利点があまり見いだせないユニットでした。

CBT1で使用できたユニットの主な変更点

 CBT2で調整されたユニットをピックアップして紹介します。ジオン軍は、CBT1で性能の高いユニットが多かったため、予想通りの下方修正が多かったです。

UR:シャア専用ザクII【特格】(コスト6)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 CBT1序盤で猛威を振るったユニットでしたが、ほぼ全ての性能が弱体されました。前回は確かに強かったと思いますが、ちょっと性能下げすぎではないか?と個人的に思いました。コスト6でこの性能だとちょっとデッキに入れるのが厳しいと思います。

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲出撃してから動けるようになるまで、3秒かかるようになりました……。ちなみに、パイロットカットインは小さくなってました。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲CBT1の時は、満タンの状態で拠点にたどり着いていたら、拠点撃破がほぼ確定でしたが……。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲かなり遅れて出した陸戦型ジム【射撃】の攻撃で、簡単に撃破されるようになりました。

R:爆撃要請(コスト4)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 CBT1では、拠点とユニットを一緒に巻き込む感じでよく使っていたのですが、ダメージ全般が下方修正されました。特に拠点ダメージ300→120が大きな修正で、やはり前回は高すぎたので、しょうがない修正かと思います。

 ただ、施設とHP500以下の複数ユニットを倒すのにまだまだ使える性能なので、デッキの選択肢には入りそうです。

R:ザク・キャノン【施設】(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 CBT1の時は、性能が物足りない感じだったのであまり使わなかった施設ユニットでしたが、大幅に上方修正されました! 特に稼働時間が40→80秒とHP500→880になったことで、長時間拠点を守ってもらえる有能な施設ユニットへと変貌しました。

 コスト3でこの性能なら、CBT2では大活躍してくれるのではないかと予想しています。

C:ザクII【砲撃】(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 CBT1で範囲攻撃の要として使用された低コストの主力ユニットでしたが、こちらも大幅に弱体されました。特にユニット数が2→1へ減少されたのは痛い修正でした。さらにコストが1上がったうえに、攻撃速度がかなり遅くなり、DPSも想像以上に下がりました。

 一応、砲撃体勢という新アビリティで、攻撃状態を維持すればダメージは上がるのですが、思いのほかあまり上昇しなくて、厳しいといった印象でした。

C:ザクII【射撃】(コスト3)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 コストは1上がりましたが、HP、ダメージ、拠点ダメージ、攻撃速度とほとんどの能力が上方修正され、かなり使いやすくなりました。特に攻撃速度がかなり速くなったのでHPの低い複数ユニットの処理が断然しやすくなったところが大きな利点でした。

 また、拠点ダメージも2倍以上に上がったのため、盾役の後ろから攻めるアタッカー役の性能も前回より優秀になりました。

C:マゼラ・アタック【射撃】(コスト2)

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

 CBT1では、ほとんどのジオン兵が使っていたんじゃないかと思われる、低コストの便利ユニットでしたが、やはり性能が高すぎたため、下方修正されました。ユニット数が3→2体へ減少、ダメージ&拠点ダメージ&HPが減少と恐ろしいくらい性能が下がっていました。

 特に拠点ダメージが半分以下になったのと、ユニット数が減ったのですから、ここまで下げる必要あったのか?と個人的に思いました。

先行プレイを終えて

 思ったよりも、ユニットが大幅に調整されていたので、CBT1の時とは全く違ったデッキ構成を考えなければいけないなと特に感じました。あと、単純にユニットが増えると、さまざまな戦い方ができて、すごく楽しかったです!

 ジオン軍は前回強かったためしょうがないのですが、上方修正より下方修正が多かったのが、ジオン軍メインでプレイする者としてはちょっと悲しかったです。

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲ガンダムはジオンユニットの弱体で相対的に強化されたように感じられました。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲ザクIIがいくら群がろうとも……。
『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
▲ガンダムの前では、この有様です。CBT2では“連邦の白い悪魔”に怯えなければいけなくなるのでしょうか……。

 しかし、CBT2まで絶賛調整中だと思われるため、上方修正される可能性もあると信じて、大いに期待しながら、1月予定のCBT2開始の時を待ちたいと思います!

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

クローズドβテスト第2弾への応募はこちら!

事前登録15万件突破

 本アプリの事前登録数が累計15万件を突破したことにより、“グフ・カスタム【格闘】”と“陸戦型ガンダム【格闘】”のプレゼントが決定しました。また、さらなる事前登録報酬も鋭意準備中とのことです。

『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』

※事前登録数は日本版・韓国版・台湾版・香港版の合算値となります。
※事前登録数に応じた報酬アイテムが、アプリ配信後ゲームログインユーザー全員に配布されます。
※キャンペーンの内容は予告なく変更となる場合があります。

※情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
※画面は開発中のものです。
(C)創通・サンライズ

データ

▼『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:iOS
■ジャンル:RTS
■配信日:2017年予定
■価格:基本無料/アイテム課金
▼『機動戦士ガンダム 即応戦線(ガンソク)』
■メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
■対応機種:Android
■ジャンル:RTS
■配信日:2017年予定
■価格:基本無料/アイテム課金

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