2019年1月12日(土)
本日1月12日、公開初日を迎えた劇場版『Fate/stay night[Heaven’s Feel]II.lost butterfly』の舞台あいさつが行われました。この記事では、新宿バルト9で12:30の回上映前に行われた舞台あいさつの模様をお届けします。
▲写真左から須藤友徳監督、近藤光さん、杉山紀彰さん、下屋則子さん、川澄綾子さん、植田佳奈さん、門脇舞以さん、浅川悠さん。下屋さんたちは、役をイメージした服装で登壇していました。 |
『Fate/stay night[Heaven’s Feel]』は、ヴィジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』の3つ目のルート“[Heaven’s Feel](通称・桜ルート)”を全3章で映画化する作品。『第二章』は、3部作の分岐点を描く最重要エピソードとなっています。
雪もちらついた本日の舞台あいさつには、須藤友徳監督、近藤光 制作プロデューサーに加えて、衛宮士郎役の杉山紀彰さん、間桐桜役の下屋則子さん、セイバーオルタ役の川澄綾子さん、遠坂凛役の植田佳奈さん、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン役の門脇舞以さん、ライダー役の浅川悠さんたち声優陣が登壇しました。
舞台あいさつでは、会場に訪れたファンやライブビューイングで見ているファンに感謝の言葉を述べるとともに、制作において大変だった部分や、アフレコについて振り返っていました。
中でも印象的だったのが、本作のアクションシーンについてのトーク。『第一章』でもランサーと真アサシンのバトルシーンなどは非常に素晴らしいものとなっていましたが、制作陣は『第二章』ではそのクオリティを超えるべく、これまでにないほど心血を注いだそうで、須藤監督は、壇上から制作陣にねぎらいの言葉を送っていました。
そんなアクションシーンについては、すでに試写会などで本編を見ている声優陣からもクオリティの高さを請け負うような感想がたくさん飛び出していました。
またドラマ面においても非常に充実しているようで、見終わった後に続編である『第三章』をすぐに見たくなるとのことでした。
この他にもさまざまなことについてトークしていたのですが、その詳細はこの記事に後日追記予定ですのでお楽しみに。
また電撃オンラインでは、『Fate/stay night[Heaven’s Feel] II.lost butterfly』特集として杉山さんを軸にした下屋さん、川澄さん、植田さんとの対談記事や、杉山さんの単独インタビューを掲載しています(※近日中に、杉山さんと門脇さんの対談記事も公開予定)。
こうした記事にも目を通しておくと、より『第二章』を楽しめると思いますので、ぜひご一読ください。
■劇場版『Fate/stay night[Heaven’s Feel] II.lost butterfly』公開情報
【公開日】2019年1月12日全国ロードショー
【公開館数】全国131館
【スタッフ】(敬称略)
原作:奈須きのこ/TYPE-MOON
キャラクター原案:武内崇
監督:須藤友徳
キャラクターデザイン:須藤友徳・碇谷敦・田畑壽之
脚本:桧山彬(ufotable)
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:西脇一樹
色彩設計:松岡美佳
編集:神野学
音楽:梶浦由記
主題歌:Aimer
制作プロデューサー:近藤光
アニメーション制作:ufotable
配給:アニプレックス
【キャスト】(敬称略)
衛宮士郎:杉山紀彰
間桐桜:下屋則子
間桐慎二:神谷浩史
セイバーオルタ:川澄綾子
遠坂凛:植田佳奈
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン:門脇舞以
藤村大河:伊藤美紀
言峰綺礼:中田譲治
間桐臓硯:津嘉山正種
ギルガメッシュ:関智一
ライダー:浅川悠
アーチャー:諏訪部順一
真アサシン:稲田徹
(C)TYPE-MOON・ufotable・FSNPC