ここでは、E3 2009で公開された『Halo 3:ODST』トレーラームービーを見て、編集部が独自に発見した本作と過去作とのリンクする点や変更点などを紹介していく。右側にトレーラームービーを用意したので、それと照らし合わせながら見てほしい。また、実際に本作をプレイしてみて、ここで挙げた以外の共通点などを探してみてはいかがだろうか? さらに、『Halo』シリーズの世界観を深く味わえるはずだ!
まずは、トレーラームービーの13秒部分を見てほしい。画面中央にそびえ立つニューモンバサの軌道エレベータが見えるだろうか? この軌道エレベータは、『Halo 2』と『Halo 3』にも登場している。『Halo 3』ではスリップスペースジャンプ(SSJ)によって生じる、EMP衝撃波によって倒壊した軌道エレベータの残骸を見ることもできた。以下に、時系列順に並べた軌道エレベータの様子を掲載するので、ぜひチェックしてほしい。
18秒部分は、『Halo 2』で、マスターチーフがコヴナントの指導者の1人・“悔恨の預言者”を乗せた巡洋艦を追うため、スリップスペースに突入していたまさにその時、実は、ルーキーやODST隊員たちがその衝撃波(EMP)に巻き込まれ、ニューモンバサに不時着していたという本作の冒頭が描かれる。本作の物語が『Halo 2』と『Halo 3』のサイドストーリーで、ほぼ同じ時間軸というのがもっともよくわかるシーンだ。
▲SSJの過程で発生したEMP衝撃波に覆われるニューモンバサ(画像右)。この結果、都市の大部分が損傷し、ニューモンバサの街はコヴナント軍によってあっという間に占領されてしまう。
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