シリーズ1作目『トゥームレイダース』が作られてから10年。生まれ変わった『トゥームレイダー: アニバーサリー』は、ステージの印象はそのままに、グラフィックの向上はもちろん、新たなアクション、システムでまったく新しい“ララ”の冒険がプレイヤーを待ち構える。ここでは本作のゲームシステムを紹介していく。
敵との戦闘中、敵が“ララ”に向かって突進をしてくることがある。一見不利なこの状況こそが逆転のチャンス! 敵を避けながら、銃でタイミングよく急所を狙い攻撃することによって、大ダメージを与えることができる。
“ララ”が使用するワイヤー。1作目にはなかったアクションで、「グラップル」を使うことで以前と同じステージでも、新しい謎解きとして生まれ変わっている。オブジェクトに引っ掛けて、幅のある溝を飛び越えたり、離れた場所にあるものを動かしたりすることができる。また、壁に引っ掛けられる場所があれば、勢いをつけて壁伝いに移動する「ウォールウォーク」が使用可能だ。
前作『トゥームレイダー: レジェンド』で好評だった、「チェックポイント・システム」が本作にも導入されている。ステージ内にチェックポイントがこまめに設置されていて、遺跡攻略に失敗してしまっても、直前のチェックポイントからゲームを再開することが可能。『トゥームレイダー』シリーズ初心者も、安心してプレイすることができる。
最近の『トゥームレイダー』シリーズでは“ララ”が壁などをつかむアクションは自動で行われるが、『トゥームレイダース』ではつかむアクションもボタン操作が必要だった。設定でどちらにも変更可能なので、アクションが苦手な人は前者で、生粋の『トゥームレイダー』シリーズファンや、アクションに自信がある人は後者でゲームに挑戦してみよう。