2010年4月19日(月)
・ごえ:でも、補給ポイントと開発ポイントについては、さすがに任務をガンガンやってる人ほどのぜいたくできませんよね。そこはどう思います?
・トクワン:んー……私の印象では、開発する機種をきちんと絞り込んでいけば、定期補給+1日あたり1時間くらいの任務で、十分まかなえると思いますよ。先行開発するモビルスーツ・モビルアーマーを限定して、開発が済んだら自分で使う分以外を高値で売る(笑)。売れ筋・売り時の読みも含めて、このゲームなのかなあ、と捉えてます。
・キャナ:実は経済ゲームでもあったのか、『GNO 3』(笑)。
・トクワン:自分で開発したモビルアーマーって、2機まで補給可能ですよね? 例えばジオンでプレイした場合、“ゾック”は登場が早いので2機同時に使うことは当初まずない。それでも即座に補給して、チャットで相場を確認しながら価値が落ちないうちに売ります。いっぽう“ビグロ”だと、なんとか2機組み込める段階で登場します。これを最初2機使って、次の“エルメス”の開発が終わった瞬間に売り払うわけです。エルメスと違ってビグロは前衛としてもそこそこ優秀ですから、1機残すか2機とも売り払うかは本人の戦術しだいです。私はこんな調子で新機種を財源にしちゃってます。もっとも、第2クールには隊長の階級が上がっていますから、ゾックやビグロの位置づけも、また変化しているはずですけど。
▲ジオン側で序盤に開発可能なモビルアーマー“ゾック”と“ビグロ”。優秀な機体は有望な商品でもあるので、どう使うか&いつ売るかを常に同時に考えたいところ。 |
・ごえ:最初から売る計画で行くべきだと。のちのち搭載コストに余裕が出て、2機積めるようになったら、値が下がったあとに買い戻せばいいわけですね。
・キャナ:実際ゾックあたりは、のちのち返り咲いたりするみたいだしね。
・トクワン:結構使えるタイミングなのに、補給ポイント3,000くらいで買えたり……。とにかくプレイに時間が取れない人は、ゲーム内でも早め早めに動く必要があります。
・キャナ:開発はそれでいいとして、敵軍の優秀な鹵獲(ろかく)モビルスーツについては? ゲーム内でも高値で取引されてるけど。
・トクワン:それは……おおむね諦めてください。たとえばそれで、1つ上のレベルの戦場に出られるか否かが決まるならば、補給ポイントをがっつりつぎ込んででも買い取るべきです。でも近い世代のモビルスーツ同士の性能差はそれほど大きくないので、ゲーム内でそう何度も起きることではありません。VP(勝利ポイント)ランキングに挑戦したい場合以外、ほとんど困らないと思います。
▲それぞれ、ア・バオア・クー戦およびデラーズ紛争のタイミングに、ジオンで高値を呼んだ連邦軍機“ジム・スナイパーカスタム”と“パワード・ジム”。両軍のラインナップにはそれぞれ“隙間”があって、そこにちょうどいい性能の鹵獲機を手に入れるのも『GNO』シリーズでは定番の楽しみ方だ。 |
▲先制値の低い長距離射撃機を組み込むことで、敵味方の行動順を調整して損害を抑えるのは、『GNO 3』のVP稼ぎでしばしば採られる方法。これに便利な鹵獲機は、長く愛用される。 |
・ごえ:うむむ。それもちょっとさみしいですが、仕方のないところですかね。
・キャナ:まあ、週末なり休日なりのヒマなタイミングを見つけて、ある程度まとめて任務をこなし、補給ポイントを貯めつつ自前で敵機の鹵獲を目指したほうが現実的ではあるよね。そうでないと隊長の階級も上がらないし。
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