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2011年11月19日(土)

【Forza 4 集中連載 Vol.5】アスキー・メディアワークスで一番速いオッサンは誰だ

文:megane

第1戦:富士見街道(Bランク限定)

 まずは各ドライバーがチューニングを施した車種を紹介します。ちなみにBランクというとスカイラインGT-R(R32、R33)やランサーエボリューション、インプレッサWRX STIといった定番の国産スポーツカーと同等の速さといった感じです。

電撃オンライン副編集長:YK3
車種:Honda CR-X SiR(EF8)

CR-X
▲今年のE3土産の『Forza 4』Tシャツを着てやる気マンマンのYK3。アシストは全オン(オートブレーキはもちろんオフ)。▲YK3は昔乗っていたCR-Xをチョイス。とりあえずクイックアップグレードでBクラスにまで上げています。

電撃Xbox 360デスク:宮下
車種:Toyota Sprinter Trueno GT Apex(AE86)

AE86
▲『電撃ゲームス』のクルマページ“DRF(DENGEKI RACING FACTORY)”の連載開始時に、宮下のソアラでわざわざ首都高に撮りに行った1ショット。この時に撮影した写真は記事では1枚も使われなかった。アシストはSTMなしでMT(クラッチ操作なし)。▲宮下は“峠道ならやっぱりハチロクだろ”ということでTruenoを選択。

電撃Xbox 360:飯塚
車種:Nissan Micra(K13)

マーチ
▲宮下と一緒に首都高で撮影した写真。首都高のPAでは箱崎PAが一番好き。もちろんこの写真も誌面では使われなかった。アシストはABSなし、STMなし、TCSあり、MT(クラッチ操作なし)。▲飯塚は“ほかに誰も選ばなそうなクルマを”ということでMarchの海外仕様であるMicraを選択。カラーリングは故郷でよく見る京急バスをイメージしたものです。

週刊アスキー:アカザー
車種:Mazda RX-7(FD3S)

RX-7
▲ハチロクやFC3Sなどを乗り継いだ歴戦の勇士。ミニッツレーサーやラジコンなども遊び、大会での入賞歴もあるホビー大好きおじさん。アシスト全オフでクラッチ操作まで行う本格派。▲アカザーはRX-7を峠道に合わせたコーナリングマシンとして仕上げてきました。デザインはSUPER GTのGT300に出場していた“M7 MUTIARA MOTORS 雨宮 SGC 7”を施しています。

ASCII.jp:末岡
車種:Mitsubishi Starion ESI-R(A187A)

スタリオン
▲パソコン雑誌編集、フリーライター、ポルシェ雑誌編集などを経て、現在はASCII.jpに所属。鈴鹿サーキットでのシルビア全損、首都高5号線でのチェイサー全損など、メンバーの中で一番事故歴が豊富。アシストはABSおよびTCSがオン、STMはオフ、AT。▲DJ(ディスクジャッキー、ジャッキー・チェンの曲ばかりかける人)としても知られる末岡は、映画『キャノンボール2』の劇中でジャッキー・チェンが乗っていた三菱スタリオンを選択。

5台が頂上までもつれ合う大接戦!

 狭い峠道では2台がコーナーで並んでしまうと、もう道はギリギリ。最大のクラッシュゾーンは第1コーナーから鉄橋越えるまで、といった感じで大混戦が予想された富士見街道でしたが、フタを開けてみれば大接戦! ポールポジションからスタートダッシュを決めた宮下のハチロクが頂上近くまでトップ引きを務める中、激しいオーバーテイクの連続でまさに熱戦となりました。

▲混戦が予想されたが、意外にもスタート直後に混乱が見られただけで1コーナーを過ぎたあたりからクルマが綺麗に並ぶ展開。みんなで紳士的な走りを心がける。
▲激しい3位争いを繰り広げるアカザーのRX-7と飯塚のマイクラ。なかなかオーバーテイクできる隙が見られない。
▲事件は連続ヘアピンで起こる。とあるコーナーを抜けたらアカザーが飯塚、YK3の2人に抜かれて5位に転落。▲コーナーの内側に巻き込みすぎたせいか、コーナーで車体が引っかかってしまい、立てなおそうにも2台がいたのでラインも変えられないというアクシデントに。
▲トップ争いの最中、宮下がコーナーの処理を誤ってスピンモードに。▲その隙にトップに踊り出る飯塚のマイクラ。しかし、加速力に勝るハチロクが紳士的なサイドアタックをお見舞いする。

 まさかのハチロクのスピンにより、トップに踊り出たのは飯塚のマイクラ。中途半端に京急バスカラーが施されたMicraは、駆動形式がFRに変更されているほか、ターボエンジンに換装されているなど、まさにフルチューン状態。一方、2位争いは末岡のスタリオンと宮下のハチロク。直線番長でなかなか曲がらない&止まらない状態のスタリオンに対して、ドリフト用セッティングなのかリアがツルツル滑って安定させるのが難しいハチロク。前を走るマイクラからすれば、バックミラーの中に壁ターンを繰り返すスタリオンと、横を向いているハチロクがいるわけで、結構怖い状態でした。

▲頂上付近の湖畔の直線まで5台が並ぶ大接戦に。
▲トップを走るMicraのバックミラーの中では、ラインおかまいなしに猛追してくるスタリオンとハチロクの姿が。▲ドリフトを繰り返しながら2位をひた走る宮下のハチロクにアカザーのRX-7が忍び寄る。
▲下り後半のトンネル直前でアカザーが宮下をパス。アカザーいわく、S字でハチロクがフラついていたところを直線のラインで抜いたとのこと。
▲初戦は飯塚のマイクラがふもとまでに逃げ切り、トップでゴール。

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