2013年9月12日(木)
さて、エンディングまで一通りプレイしましたが、クリアまでの時間はきっちり読み進めて7時間ほど。途中でちょっと迷った(後述のワンポイント攻略参照)ので、人によってはもう少し早く終わるかもしれません。ちょうど文庫本1冊くらいでしょうか。アプリとしては、価格を考えても満足のいくボリュームだと感じました。ストーリー的にはやや強引なところも見えるものの、ミステリー作品としては十分に楽しめるかと思います。なにより雰囲気がいい! 廃村って、本当にいいですねぇ(マニアック)。
本作のシナリオは基本的に一本道なので、コマンドを総当たりで選んでいけば、必ずエンディングにたどり着けるようになっています。が、意外と見落としがちなのが“周りの様子を見る”というコマンド。これはカーソルを移動して画面内を調べるコマンドなのですが、時々「え、こんなところにもカーソル持っていけたの!?」みたいなところがあります。自分もこれで、30分ほどなんの進展もないまま村中をさまようことに……。とりあえず場所を移動したら、画面内をくまなく調べることをオススメします。
▲このカーソル移動がくせもの。場面によって調べられる部分の数はまちまちなので、調べ忘れのないように。 |
●リプトン熊田’s profile
こんにちは。編集プロダクション・うさぎ旅館所属ライターのリプトン熊田です。それでまぁ、『シャーロック・ホームズ 伯爵令嬢誘拐事件』の話に戻りますが。パッケージのデザインはすごくいい感じだったんですよ。あのころはまだ純真な子どもでしたからね、それでなおさら期待が高まって、そして見事に突き落とされたわけです。のちに『霧のロンドン殺人事件』が出なかったら絶対に許さなかったかもしれません(笑)。
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