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2013年9月27日(金)

『P4U2』では全キャラに必殺技が追加されている!? Heyで井口屋アシスタントPと福本Dにシステム面の特徴をいろいろと聞いてみた

文:megane

 9月26日に正式タイトル『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』が発表された『P4U』続編。8月には秋葉原・Heyにてゲリラ的にロケテストが行われた本作だが(8月のロケテ記事新キャラレビュー記事)、今回は正式な告知を経た上でのテストとなる。

『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』 『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
▲Heyの開店前からいち早く『P4U2』をプレイしようと列ができていた。

 今作についての簡単なおさらいをしておくと、『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド(略称『P4U2』)は、前作『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』をベースに、新キャラクターとして岳羽ゆかり、伊織順平、皆月翔が登場する他、新システムの追加などが行われている。ストーリーなどの詳細については先日掲載した記事をご覧いただきたい。ちなみに略称の『P4U2』は、“アルティマックス(Ultimax)”と“ウルトラスープレックスホールド(Ultra Suplex Hold)”の2つのUから“U2”となっている。

『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』 『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
▲正式発表後ということで、ロゴなども正式なものに。
『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
▲1時間足らずで会場内の待機列がかなり伸びていた。

 今回のロケテストは、正式に発表されたものということでロゴなども『P4U2』仕様として登場。8台の対戦台の他に2台のシングル専用台も用意され、対戦に自信がない人やCPU相手にキャラを試したい人でもプレイできるようになっていた。

『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』 『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
▲今回のロケテストでは全会場にシングル台が用意されるとのこと。

 午前中に対戦している人の様子を見た感じ、新キャラはどちらかと言うと岳羽ゆかりの方を使っている人が多く、既存キャラではやはり鳴上悠を使っている人が多く見られた。

 以下では、Heyにて行われた本作のアシスタントプロデューサーを務めるアークシステムワークスの井口屋タクミさん、ディレクターを努めたアークシステムワークスの福本征士さんへのミニインタビューをお届けする。

■野球のルールを取り入れた格ゲーはおそらく初では

――『P4U2』では前作と比べて、どのような点に重点を置いて開発されていますか?

福本征士さん(以下、福本):前作では、ユーザーさんからキャラクターのバランスを含めて色々な意見をいただきました。それを踏まえた上で、おもしろい部分は継承しつつ、評価がよくなかった部分は調整しているといった感じです。大きな変更点については、ぜひロケテストに足を運んでいただいて、感じていただければと。

『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
▲ディレクターを務めるアークシステムワークスの福本征士さん(左)とアシスタントプロデューサーの井口屋タクミさん(右)。

――今回追加された岳羽ゆかりと伊織順平のキャラクターコンセプトを教えていただけますか?

福本:離れて戦うようなシューティングキャラクターは、基本的に一癖も二癖もあるようなキャラが多いんですね。それを払拭したくて、今回は使いやすいシューティングキャラクターを目指して作っています。ですので、初めて使うような人でも使いやすいようにはなっています。

『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
▲新登場キャラクター・岳羽ゆかり。『ペルソナ3』からの登場となる。

――ロケテストで皆さんがプレイしている様子を見ていても、ちょっと触って普通に動かせるような印象は受けました。続いて順平に関してはどうでしょうか?

福本:順平については“野球”の一言に尽きますね(笑)。野球をどう格ゲーに落としこむか、という部分で、野球のシステムを取り込んだ形になっています。バットを使った攻撃を振っていくことで、野球にまつわる要素が反映されます。攻撃が当たれば点が入りますし、空振ればストライクになる。点が入れば順平の攻撃が強化されていくというわけです。

『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
▲同じく新登場となる伊織順平。こちらも『ペルソナ3』から。

――点数は最大で何点入るのでしょうか?

福本:まだまだ調整中ですね。ぜひとも本稼働で調べてもらえればと思います。

井口屋タクミさん(以下、井口屋):あと、順平はとにかくコミカルな動きに注目してもらえればと。バットとボールを使うキャラクターは過去にも格ゲーにいたかと思いますが、ここまで野球のルールを取り入れているゲームは他にはないんじゃないかと思います。

『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』

福本:順平を使っていると、相手の体力を削るだけじゃなくて、何点入ったかというのも意識するようになると思います。

――今作では、キャラクターにあわせてペルソナゲージなども調整されていますよね。真田などは2つになっていて驚きました。

福本:ペルソナの使い方が各キャラで異なることもありまして、個別にペルソナゲージの枚数を設定しています。

井口屋:このペルソナゲージの枚数の調整については、格闘ゲームとしての視点と、キャラクターのイメージとしての視点を2つ合わせた結果が、今のペルソナゲージの枚数になっています。

福本:最終的な枚数についてはまだまだ調整中といった段階ですね。

――調整だけではなくて、シャドウモードも追加されていることで、実質的にはキャラ数も2倍近くになっていますよね。

井口屋:シャドウモードについては、前作の時点で入れたいという相談はあったんですよ。前作ではストーリーの絡みとして、シャドウっぽい演出はありましたが、性能は同じでした。今回は福本から続編ということでボリュームを出したいという提案がありまして、性能が違うシャドウという形で出すことになりました。

福本:シャドウに関して、通常のキャラと変わってくるのは、やはりバーストがないという部分と覚醒がないという部分ですね。防御面にはすごく不安が残るキャラクターになっています。ただ、“シャドウ暴走”というモードを発動すれば、SPスキルなどが使い放題になるので、そこで一発逆転を狙えるようになっています。

 その他、細かい部分での変更はあるんですが、基本的には必殺技や通常技は同様に使えます。ただ、連打コンボについては新しくなっていて、前作の連打コンボはシャドウキャラクターで使えるようになっています。

――連打コンボが前作と同じというと、シャドウキャラクターのほうが前作と同じ感じに使えるというわけですか?

福本:連打コンボを絡めた攻め方を構築している人には、シャドウキャラクターのほうが動きやすいかもしれません。でも、基本的にはノーマルモードのほうが使いやすいと思いますよ。安定して戦えます。シャドウは一発逆転で戦うようなキャラクターですので。

井口屋:バーストがないのが一番きつい部分ですね。

福本:ただ、シャドウは火力がすごいですよ。

→前作で超強かったあのキャラクターはどうなった?(2ページ目へ)

(C)Index Corporation 1996,2013 Produced by ATLUS

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データ

▼『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』
■メーカー:アークシステムワークス
■対応機種:AC
■ジャンル:FTG
■稼動日:2013年初冬

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