2013年12月12日（木）
『ドラッグ オン ドラグーン3』発売直前総まとめ。狂気をはらんだ人物が織りなすストーリーと進化したアクションを詳細解説【電撃DOD3】
■“地上戦”、“地上決戦”、“上空戦”それぞれのシステムを解説！
ここまでは、ミッションの大枠を説明してきました。ここからは“地上戦”、“地上決戦”、“上空戦”という、ミッションごとのアクションについて紹介していきましょう。
◆──＜地上戦＞──◆
4種類の武器を駆使して、地上の敵とバトル！
まずは“地上戦”について。本作のメインモードであるこのミッションでは、ゼロが己の肉体と武器を駆使して戦います。ゼロが使える武器には剣、槍、格闘装具、戦輪という４つのカテゴリがあり、これらはボタン1つでシームレスに武器チェンジすることが可能。最初は剣しか使えませんが、物語を進めることで、新しいカテゴリの武器が使えるようになります。槍は敵の防御を崩しやすい、戦輪は攻撃範囲が広いなど、武器ごとに特徴があるので、戦況に応じて使い分けるのが勝利のカギといえるでしょう。
なお、武器はゴールドや素材を使って強化もできるので、単純に使い慣れた武器を使い続けるのも手です。
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| ▲武器での攻撃は、□ボタンと△ボタンの組み合わせでコンボが繰り出せます。△ボタンで使えるSP攻撃は、攻撃時にSPゲージを消費。強力な攻撃ですが、ゲージがないと使えないので多用は禁物です。他にも、○ボタンでガード、R1ボタンでステップなど、多彩なアクションを繰り出せるのも特徴。 | ||
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| ▲剣は攻撃速度やリーチが標準的で、とても使いやすい武器。槍は△ボタン長押しで突進が可能。格闘装具は攻撃の出が速く、コンボがつなげやすいのが特徴。戦輪は攻撃範囲が広く、△ボタン長押しでロックオン攻撃も可能となります。 | ||
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| ▲武器チェンジは、R2かL2ボタンを押したあと、×ボタンで剣を、□ボタンで格闘装具を、△ボタンで槍を、○ボタンで戦輪を装備できます。各武器を、戦況に応じて使い分けつつ戦いましょう。 |
武器を選ぶうえで知っておきたいのは、武器は同じカテゴリでも、1つ1つのアクションは異なるという点。たとえば剣なら、初期装備の“ゼロの剣”以外にも、さまざまな武器を入手できます。同じ剣であっても、それぞれコンボのルートや出せるアクションは異なり、特徴もおのずと変化します。
また、武器にはS＜M＜Lという3つのサイズがあり、サイズによってリーチや攻撃速度が変わるのもポイント。武器はお金と資材を使用することで、最大4段階まで強化することが可能ですが、強化することでコンボやサイズが変わることもあります。基本的には、強化するほど威力が上昇し、コンボも多彩になって使いやすくなるので、武器を強化したあとは、必ずサイズやコンボルートの確認をしておきましょう。
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| ▲サイズが変わる武器は、コンボルートも大きく変更している場合が多いです。強化にはゴールドと素材も必要ですし、使い勝手を変えたくない場合は、あえて強化しないというのも選択肢の1つですね。 |
◆──＜地上決戦＞──◆
空と大地を行き来して、ドラゴンの力で敵をせん滅！
次に“地上決戦”について。こちらはゼロがミハイルに騎乗し、地上と空中を行き来しながら敵と戦うミッションです。
この地上決戦では、×ボタンで空へと上昇できますが、放っておくとミハイルの高度は徐々に落ちていきます。空中にとどまりたい場合は、適度に×ボタンを連打して、高度を保つように心がけましょう。
地上と空中、どちらの場合でも、□ボタンでブレスを吐き、敵を攻撃できます。○ボタンでは、空中なら地上へ向けての急降下攻撃が、地上なら尻尾攻撃で周囲をなぎ払うことが可能となります。SPゲージを消費する△ボタンは、空中ではロックした敵への突進、地上では攻撃時間の長いファイアブレスを吐いて攻撃できます。どの攻撃も非常に威力が高く、ザコ相手なら向かうところ敵なし。ドラゴンの力を存分にたん能できます！ ただし、巨大なモンスターと戦う場合もあり、その際はいくらミハイルとはいえ、油断は禁物。相手の行動を見極め、慎重に戦う必要があるでしょう。
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| ▲ファイアブレスに尻尾攻撃など、敵をまとめてなぎ払う快感はかなりのもの！ 砲台などはR1ボタンでロックオンできるため、攻撃を当てるのもラクです。 | ||
◆──＜上空戦＞──◆
スクロールタイプのシューティングバトルが展開！
最後は“上空戦”ですが、このミッションでは空中を飛行するミハイルを操作して出現する敵を撃墜していきます。ステージ中は、自動スクロールで画面奥（または手前）へと進撃していくことになるので、感覚的にはシューティングゲームに近いですね。
出現した敵は、□ボタンで出せるブレス攻撃で攻撃していきましょう。□ボタンを長押した状態で照準を敵に合わせれば、ロックオンブレスで敵をまとめて倒すことも可能です。敵をもらさず撃破していけば、パーフェクトボーナスとして、ミッションクリア後に追加でゴールドを入手できるので、的確な攻撃で撃墜数を稼ぎたいところです。
敵が攻撃を繰り出して来たら、×ボタンで上昇したり、左スティックで上下左右へ移動したりして回避しましょう。攻撃が当たりそうになっても、R1か○ボタンで繰り出せる回避行動を取れば、素早くローリングしてかわすことができます。
“地上決戦”とはゲーム性こそ異なりますが、繰り出せるアクションは似通っているので、すぐ慣れられると思います。一部のボス敵など、強敵も存在しますが、基本的にはそこまで難易度も高くないので、シューティングゲーム初心者もご安心を。
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| ▲一度に多数出現するワイバーンはロックオンブレスでまとめて撃破。岩を投げるワイバーンは耐久力が高いため、ブレスの連射で対応しましょう。回避行動もお忘れなく！ | ||
これでアクションの解説はほとんど終わりですが、最後にもう1つ、ゼロが使える究極のアクションを紹介しましょう。その名は“ウタウタイモード”。これは敵を攻撃したり、自分がダメージを受けた際に出る血しぶきを浴びることでたまる、ブラッドゲージを消費して発動する“ウタウタイ”特有の能力です。
発動中はゼロの肉体が赤い光を放ち、ほぼすべての攻撃に対して無敵状態に。さらに、□ボタンで繰り出す攻撃は広範囲におよび、△ボタンではロックオンした敵のそばにワープしての攻撃を繰り出します。その性能は本当に脅威的で、うまく使えば強敵すらラクに倒すことが可能です。アクションが苦手という人は、積極的に利用していきましょう。なお、ブラッドゲージはコンボ数を重ねることで出現する“ブラッドオーブ”で一気に増やすことができます。
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| ▲ただでさえ強いゼロが、“ウタウタイモード”で無敵状態に。なお、このモードは“地上戦”、“地上決戦”、“上空戦”のどこででも発動できます。ミハイル騎乗時は、ブレスや肉弾攻撃の威力も上がるので、もはや手をつけられません!! | ||
なお、実際にゲームを遊んで感じたアクションゲームとしての触り心地を中心にしたプレイレポートやシリーズファンによるレビューも掲載しています。参考にぜひ！
ということで、キャラクターにシステム、アクションと、『DOD3』の注目要素をひと通り解説してきましたが、いかがだったでしょうか？ 個人的には、狂気に満ちた重厚なストーリーに加えて、アクション部分もより練り込まれた内容となっているので、アクションゲームとしても十分楽しめる作品に仕上がっていると感じています。
この年末最大の注目作であることは間違いありませんので、記事を読んで興味がわいた人は、ぜひプレイしてみてください！
［CHECK］12月16日（月）21時より、『DOD3』のニコニコ生放送を配信
“【電撃DOD3】生放送第6回：『ドラッグ オン ドラグーン3』発売直前スペシャル ハジマリノウタ＜ゲームの電撃チャンネル＞”を、12月16日の21：00よりニコニコ生放送で配信。ゲストに柴貴正プロデューサーと藍井エイルさん、司会に声優の広橋涼さんを迎えて番組をお贈りします。
ソフト発売直前の時期にお届けする、とっておきの新情報やスペシャルな企画も予定してますので、ぜひお楽しみに！
なお、この番組は電撃オンラインの“電撃DOD3”特集ページでも視聴できます。
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Character Design : Kimihiko Fujisaka.
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