2017年2月23日(木)
本日2月23日に発売されたPS4用ソフト『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』の総まとめ記事をお届けします。
あらためて、これまで公開されたストーリーや登場人物をおさらいしつつ、本作の要素をまとめましたので、確認してみてください。
記事の後半では、これまで掲載してきた本作の情報へアクセスできるリンクを再掲載。プレイまで少し時間が空いている方や本作が気になっているという方も要チェックですよ!
これから遊ぼうという方のために、あらためてストーリーとキーワードをお届けします。こちらを確認して、より世界観に入り込んでください。
【ストーリー】
遠い未来。
突如侵略してきた異星人。
そして、彼らが繰り出す兵器・機械生命体。
圧倒的戦力の前に、人類は地上を追われ月へと逃げ延びていた。
地球を奪還するために人類側は
アンドロイド兵士による抵抗軍を組織。
さらに、膠着(こうちゃく)した戦況を打破するため、
新型アンドロイドである
戦闘用歩兵“ヨルハ”部隊を投入する。
人のいない不毛の地で繰り広げられる
機械兵器とアンドロイドの熾烈(しれつ)な戦い。
やがてそれは、知られざる真実の扉を開けてしまうこととなる……。
異星人の襲来により、月に逃げた人類が生み出した戦闘人形。“ヨルハ”というのは、その部隊名の1つと思われます。ヨルハ部隊員は名を持たず、記号で呼称されるとのこと。
アンドロイドは感情を持つことは規則で禁じられているようですが、モデルごとの個体差は存在します。
地球に襲来した異星人の手によって送り込まれた自律兵器。戦闘力は未知数ですが、人類が地球を追われたことを考えると、強力であることは間違いないでしょう。
戦場は、人類が月へと移住したことで荒廃の一途をたどっている地球。2Bは、この不毛の地と化した地球で、孤独な戦いを強いられることになります。
機械生命体を擁する宇宙人の襲来によって地球を追われた人類は、月にその住処を移しています。圧倒的な兵力を誇る敵に対抗するため、人類が生み出したのはアンドロイドの兵士たち。
こう着した戦況の打開を目的に作りだされた最新の戦闘用歩兵“ヨルハ”部隊の面々は、人間に代わって機械生命体を打倒し、人類の生まれ故郷を取り戻す任務を帯びて、絶望の地球へと降下することになります。
そんなヨルハ部隊の2Bや9Sをはじめ、本作に登場するキャラクターたちを紹介します。
自動歩兵人形“ヨルハ”部隊の一員として派遣された、汎用戦闘モデルのアンドロイド。剣撃による近距離攻撃、およびサポートシステム“ポッド”を利用した遠距離攻撃が可能と、高い戦闘能力を秘めています。
また、戦闘用ゴーグルを装着しているため、その表情をうかがうことはできません。アンドロイドは感情を持つことは規則上禁止されているものの、モデルごとに個体差はあり、2Bは比較的冷静沈着な性格の持ち主。
2Bと行動をともにする“ヨルハ”部隊の一員。攻撃機能も有するものの、おもに調査任務を得意とし、ハッキングによる情報収集で2Bをサポートします。“ヨルハ”部隊の中では比較的感情表現が豊かなタイプで、優しい性格の持ち主。
9Sも2B同様に操作できるため、どのようなアクションを見せてくれるか期待したいところ。
A型は、現在運用されていない近接攻撃に特化したヨルハのプロトタイプモデル。かつて、2Bや9Sなどの正式モデルの実用化に向け運用されていた試作機です。
遠距離攻撃用の各種武装を搭載している、ヨルハ部隊員の随行支援ユニット。飛行能力を持つため、2Bはこのポッドにつかまって空中移動することもあるようです。
司令部からの通信を表示したり、複数機体での作戦情報の交換をしたりできます。2Bにはこのポッド042が随行します。
9Sに随行するポッド。基本的な性能に関してはポッド042の部分と同じだと思われます。
衛星軌道上に浮かぶ基地“バンカー”の長官であり、ヨルハ全部隊を指揮する責任者。冷静沈着な性格ですが、2Bや9Sのことはとくに気にかけている模様。ヨルハのプロトタイプモデルであるA2とは、なんらかの因縁があるようです。
地上にいるヨルハ部隊員への指令伝達や情報分析を担当する“バンカー”の通信オペレーター。アンドロイドでありながら性格は個体によってバラつきがあり、2B担当の6Oは比較的明るめで、9S担当の21Oは冷静な模様。
ちなみに読み方は数字の60と210ではなく、オペレーター6O(シックスオー)と21O(トゥ・ワン・オー)です。
謎の青年。眼鏡をかけており、高い知性を持っています。性格的には冷静ですが、目的のためなら容赦のない残酷さもみせるようです。
アダムの双子の弟。短絡的で物事を深く考えない性格ですが、兄のことは深く慕っているようです。左腕の紋様には何か意味合いがあるのでしょうか?
機械生命体にもかかわらず争いを嫌う平和主義者。人類や機械生命体の歴史などに興味を持つほど知性が高く、同じ志をもつ機械生命体たちとともに、人類との和平の道を模索しています。
レジスタンスのキャンプにいる旧式の姉妹型アンドロイド。大昔に自分たちの同型機が暴走したことを記憶しており、それに負い目を感じています。彼女たちはアンドロイドでありながら飲酒が可能。
前作で主人公のニーアを慕い、ともに旅をした人気キャラ。高い魔力をその身に秘めていましたが、長い年月を経たことで記憶の大部分が欠落しているようです。
本作には片手剣、両手剣、格闘武器、槍が登場します。それぞれ一長一短ですが、自分の使いやすい武器を見つけて楽しみましょう。
□ボタンでスピードアタック、△ボタンでヘビーアタックが繰り出せる他、スピードアタックとヘビーアタックに武器を割り当てることもできますので、お気に入りの武器を組み合わせるのもおもしろいですね。
また、武器には物語となる“ウェポンストーリー”が設定されています。いわゆる伝承やいわれといった“物語”が武器にあり、それが読めるというもの。詳しくは、ウェポンストーリー公募記事でも、少し紹介しましたので、そちらもご覧ください。
本作では、AIが自動的にキャラクターを操作する“オートモード”も実装。このモードを起動すると攻撃や回避がすべて自動で繰り出されるので、アクションゲームが苦手な人でも安心です。
オートモードはいつでも解除してマニュアル操作に戻せる他、“回避だけをオートに任せる”といった細かい調整もできます。
オートモードを使用したからといって、物語が変化するといったデメリットもないので、積極的に活用してくださいね。
ポッドは各地にあるメンテナンス屋で素材とお金を消費することで、能力を強化することが可能。攻撃力などの基本性能が上昇する他、攻撃のバリエーションを増やすこともできます。
▲ポッドの強化はメンテナンス屋で可能です。 |
本作にはイノシシやシカといった野生動物が登場します。動物に餌を与えることで騎乗できるようになり、移動手段として活用することも可能です。
イノシシは移動速度が、シカは跳躍力が優れています。
▲イノシシはドリフトもできちゃいます。 |
水辺では、まさかのポッドを投げ入れることで“釣り”ができます。魚や魚型の機械生命体といった、さまざまなものを釣りあげられます。
2Bたちはアンドロイドですから魚は食べないでしょうし、売ってお金にするのもありかもしれませんね。
『NieR:Automata』の世界には自動販売機に偽装したアクセスポイントが設置されています。これを利用することで、エリア情報(マップ)の開放やクイックセーブ、メールBOXの閲覧などが可能になります。
見かけたらとりあえず立ち寄っておきましょう!
前作『ニーア レプリカント』を振り返る生放送を電撃オンラインで実施しました! 前作が気になるという方は、こちらもご覧ください。
一気にプレイしたこともあり、後半は疲れも見えますが、『ニーア』担当ライターたちによる濃いトークも必見です。
齊藤陽介さん、ヨコオタロウさん、吉田明彦さん、岡部啓一さん、田浦貴久さんが一堂に会したインタビュー記事です。
2015年のE3で発表されて少し経ってから掲載された考察記事になります。“アンドロイド”や“機械生命体”という本作でのキーワードについても少し解説されています。
赤い目をしたライター・サガコによる『ニーア』コンサート&トークライブ“滅ビノ シロ 再生ノ クロ”の主観レポート。6年追い続けてきたからこそ書ける濃い内容です。
初めて9SやA2のスクリーンショットが公開された記事です。それぞれのキャラクターのキャッチコピーも確認できます。
E3 2016でのインタビュー記事です。本作がマルチエンディングであることがこのインタビューで初めてわかりました。
プラチナゲームズのクリエイター9人へのミニインタビュー記事となっています。『ニーア オートマタ』をどんな方が、どのような気持ちで作っているかなど、開発の裏側が見えてきます。
ミニインタビューでお話を聞いたクリエイター陣が集合して座談会を行った記事です。ゲーム全体で、各人がこだわった点など、こういったものづくりをしているといったことが見えてきます。
『ニーア』シリーズの音楽を手がける岡部啓一、帆足圭吾さんが所属するMONACAのスタジオツアー記事です。普段の作曲過程から前作から変わったところまで、サウンド面について詳しいお話をおうかがいしました。
ドイツで開催されたGamescom 2016でのインタビュー記事です。齊藤さんと岡部さんのお2人にお話をうかがっています。海外での『ニーア』の印象などが聞けました。
2Bや9Sといったキャラクター以外の情報が多数公開された記事です。過去作からエミールやデボル/ポポルが登場することも、この記事で判明しました。
電撃オンラインと電撃PlayStationで実施したウェポンストーリー公募企画の結果記事です。皆さまたくさんのご応募、誠にありがとうございました。
第1回の『ニーア オートマタ』公式生放送のレポート記事です。じつはポッド・プログラムをほとんど紹介しています。
本作のバトルシステムを紹介する記事です。各武器の特徴紹介も簡単に行われています。
2B役の石川由依さん、9S役の花江夏樹さんらをお招きして電撃生放送第1回をお届けしました。放送ではPS4 Proについての情報などもとび出しましたよ。
2016年末に掲載したライター陣と編集の前作についての座談会企画。かなり言いたい放題ですが、それほど愛が深いのだと思ってください(笑)。
2017年の1発目となる記事は新作についての座談会です。まだ見ぬ新作へどうなるんだろうと期待を寄せる内容となっています。
3月29日に発売される『NieR:Automata Original Soundtrack』の情報です。対象店舗で予約・購入すると先着で特典CDがもらえます!
新たに水没都市や遊園地廃虚といったフィールドを公開した記事です。他にも野生動物のイノシシやシカ、釣りといった情報にも触れています。
前回好評を博したコンサートの第2回が開催決定。東京・大阪での全5回公演となっており、声優陣による朗読劇も予定されています。もちろん、シナリオはヨコオさんの書き下ろしです。
第1回に引き続き、9S役の花江夏樹さんを招いてお届けした電撃生放送第2回。ポッド042役の安元洋貴さんも駆けつけてくれました。
本作の攻略情報と設定資料を収録した『NieR:Automata Strategy Guide ニーア オートマタ 攻略設定資料集 ≪第243次降下作戦指令書≫』を4月28日に発売します。価格は2,500円+税。仕様はB5判・304ページとなっています。
やり込みに役立つ攻略データに加え、ネタバレ注意のキャラクター&ストーリー解説も収録!
ディレクター・ヨコオタロウさんによる短篇小説、小説家・映島巡さんによる書き下ろし小説2篇も読める『NieR:Automata』ファン必携の1冊です。
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