『劇場版「オーバーロード」聖王国編』特典書き下ろし小説『カッツェ平野の幽霊船』試し読みが公開。黒板アート展示も実施

文：電撃オンライン

公開日時：2024年09月18日(水) 15:52

　9月20日より全国ロードショー、IMAX先行公開中の『劇場版「オーバーロード」聖王国編』について、入場者特典小説『カッツェ平野の幽霊船』の試し読み・展開図が公開。

　また、東名阪の映画館にて中島玲菜さんによる大型黒板アート連作が展示されるほか、都内にてスケルトントラック走行、全国各都市にて大型広告掲出されます。

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『劇場版「オーバーロード」聖王国編』『カッツェ平野の幽霊船』の試し読み・展開図が公開

　9月20日（金）より上巻が、9月27日（金）より下巻が配布される、『劇場版「オーバーロード」聖王国編』の入場者特典となる、丸山くがねさん書き下ろし小説『カッツェ平野の幽霊船』について、試し読みと上巻展開図が公開されました。

試し読みはこちら

※通常版上映回のみでの配布となります。IMAX上映回での配布はございません。
※数量限定のためなくなり次第終了となります。

『劇場版「オーバーロード」聖王国編』黒板アート連作が東名阪の映画館で展示決定

　9月20日（金）に控える全国ロードショーを記念して、東阪名3都市の上映劇場にて、黒板アートの第一人者である画家・中島玲菜さんによる『劇場版「オーバーロード」聖王国編』をテーマとした大型黒板アート連作の展示が決定しました。

　TOHOシネマズ日比谷、TOHOシネマズ梅田、ミッドランドスクエアシネマにて、1.9メートル超の黒板アートが出現します。

　黒板アートとは、特注の黒板にチョークだけで描かれた繊細なアートになります。2022年放送『オーバーロードIV』でも黒板アートを描き下ろした中島玲菜さんと『オーバーロード』による2年ぶりの再タッグになります。

東京展示作品『大侵攻』

　本作の物語の始まりともなる、長い城壁に守られたローブル聖王国が亜人の軍勢により受けられる大侵攻を再現した一枚。

　城壁を包む戦火から浮かび上がるのは主人公・アインズとその側近であるアルベド、そして侵攻の軍勢を率いる魔皇・ヤルダバオト。

　『オーバーロード』シリーズならではの、世界を掌中に収める謀略の物語、その真実を暗喩する一作となる。

展示概要
TOHOシネマズ日比谷（東京ミッドタウン日比谷）
9月20日（金）～10月16日（水）まで予定

大阪展示作品『聖王女カルカ・ベサーレス』

　本作の舞台・ローブル聖王国の当代聖王カルカ・ベサーレスをテーマとした一枚。

　精強な騎士団と神官団を擁し、善良かつ慈愛に満ちた性格で民から崇拝されるカルカ・ベサーレス。

　画面の上半分では王権国家の象徴である彼女を聖者と見立て天上に君臨する姿を描き、下半分では地上で魔皇・ヤルダバオトによって刻まれる聖王国の史実を描いた対照的な構図である。

展示概要
TOHOシネマズ梅田本館
9月20日（金）～10月16日（水）まで予定

名古屋展示作品『正義』

　本作のもう一人の主人公である聖王国騎士団従者ネイア・バラハと、行動をともにするメイド悪魔のシズ・デルタを描いた一枚。

　「正義」を探し求め続けたネイアーー世界が不安定に揺れ動く中、彼女の信じた「正義」が必ず光臨すると肯定してくれたシズとの一瞬をドラマチックに切り取った構図である。

展示概要
ミッドランドスクエアシネマ2
9月20日（金）～10月16日（水）まで予定

画家・中島玲菜さんからのコメント・プロフィール

コメント

　私もとても楽しみにしていた、『劇場版「オーバーロード」聖王国編』を憶い3枚連作させていただきました。

　ぜひ黒板アート原画を、そして映画を何度でも観てくださると嬉しいです。魔導王陛下、万歳！！

プロフィール

　画家。2015年1月、高校の教室の黒板に描いた黒板アート作品をSNSにアップしたところ話題となり、宮部みゆき著『過ぎ去りし王国の城」（KADOKAWA）の装画に抜擢。

　以来、展示やPRイベント、メディア出演、ワークショップなど黒板画家として活動を続ける。

※黒板アートは大変繊細な特性を持つ作品です。直接お手を触れることないよう、ご留意のうえご鑑賞をお願いいたします。
※お写真の撮影は可能です。ただし撮影時は周囲のお客様のご迷惑にならないよう、ご配慮をお願いいたします。