【難読漢字】比喩表現でも使われる“鴛鴦”の読み方は？

文：電撃オンライン

公開日時：2025年08月18日(月) 18:45

　電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。

　この企画は、“杠葉 啓二”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう！

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今日の問題は……

　今回の出題漢字は“鴛鴦”。どちらも鳥を示す“鳥”のつく漢字だけど、読みと意味はすぐには浮かばない。

　ヒントは〇〇〇〇。やわらかで美しい響きがあとあることをたとえる言葉としても知られているぞ。

答え

　正解は“おしどり”！　水辺にすむカモ科の鳥で、オスは色鮮やかで美しく、つがいが仲むつまじいことから“おしどり夫婦”という表現が生まれたのだとか。

　“鴛”と“鴦”はいずれも鳥の名を表す漢字で、もともと中国で“鴛”をオス、“鴦”をメスとし、つがいの鳥を象徴する言葉として使われてきたそうだ。

　今後も難しい漢字を色々紹介していくから、引き続き、更新をお楽しみに！