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『ウォーロン2』α体験版先行レビュー:空中や突進もいなす新”化勁”と広大化した戦場がアツい! 新武器・二節棍の使用感も

文:シュー

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 コーエーテクモゲームスより2027年3月4日に発売が予定されているNintendo Switch2/PlayStation 5/XBOX Series X|S/PC(Steam)用タイトル『Wo Long 2: Wings of Ember』。いち早くα体験版をプレイした様子を前作経験者のライターがお届けします。

地上、空中、突進。異なる状況でも化勁で受け流す!!【Wo Long 2: Wings of Ember 先行レビュー】


 人々が不死の秘宝“丹薬”を求めて争い続けるなか、いち義勇兵として戦場を駆け抜けるという架空の三国志を舞台にした本シリーズ。続編となる本作では、主人公は名もなき武侠者として物語が展開されるようです。


 敵の苛烈な攻撃を“化勁(かけい)”で受け流し、よろめいたところに追撃。さらに、攻撃によって敵の“氣勢(きせい)”を減らし、体勢を崩したところに“絶脈”で強烈な一撃を与えるという『ウォーロン』の基本的な戦闘の流れは本作でも変わらず。


 前作では敵の攻撃を受け流す“化勁”が戦闘システムの中核を担っていましたが、本作ではそれ以外にも敵の攻撃を受け流す手段が追加されていました。“化勁”には通常の攻撃以外に敵の危険な攻撃(秘技)を受け流して反撃のチャンスを作れる要素があるのですが、本作では空中で赤く光る敵を叩き落とせる“凰技軽功”が発動可能に。


 また、“氣勢”を消費して“化勁”を強化し、攻撃を受け流しつつ即座に反撃を行う“凰技化勁”も使えます。この“凰技化勁”は小型の敵ならば吹き飛ばせるようで、壁やほかの敵にぶつけることで追加ダメージも与えられるものになっていました。


 さらに、突進攻撃の秘技に対して“凰技ジャンプ”なる行動を行うと、敵の背後に回り込みつつ、強力な蹴りで大きく吹き飛ばすなども追加。

 イノシシのような敵の攻撃に対して有効なだけでなく、盾を構えた兵士の盾バッシュに対しても“凰技ジャンプ”がうまく決まると盾を吹き飛ばしつつ大ダメージを与えられるので、さまざまな受け流し手段で突破していく楽しみが増えた印象です。


 このほか戦闘面に関して大きな変更点は、武器の強攻撃と武技が自由に付け替えられるようになり、装備を変更しても変わらない自分好みの攻撃モーションを設定できるようになりました。


 とくに強攻撃は弱攻撃との組み合わせで繰り出す技が変化する、いわゆる『真・三國無双』スタイルに近いものになり敵の防御を崩す手段や多彩なコンボを考える余地が生まれたと思います。


 武技も前作では武器を入手した際にランダムで付加されていましたが、付け替え可能になったことでカスタマイズの選択肢が増えました。ちなみに、強攻撃も武技も道中で手に入れたアイテム“武伝珠”を消費して習得していくスキルツリー式となっています。

大規模な戦場に昇華【Wo Long 2: Wings of Ember 先行レビュー】


 前作はステージ内を巡り、敵を倒しながら自身の士気ランクを上昇させて最奥のボスと戦うのが基本でした。その流れこそ健在ですが、本作で大きく異なっていたのがステージの広さ!

 目の前の敵を倒しながら進むといった簡単なルートのような概念が取っ払われ、まさに“戦場を駆ける”を体現したかのような広さに。スタート地点近くはもちろん敵の士気ランクも低めですが、ちょっと遠出すると急に士気ランクが上がり、かなりの強敵に。


 もちろん、士気ランクが戦力のすべてではなく慣れれば突破することもできました。ですが、各地の争乱を治めることで士気ランクの上限が上がっていくシステムのようで、各地を巡ることが大切になりそう。このあたりのフリーロームで探索する感覚は『仁王3』のフィールドの遊び方に近いのかもしれません。


 また、本拠点を制圧すると武将を配置でき、それぞれの武将が持つアイコンが必要数揃うと画像のような“仙氣獲得量+”など、特殊効果が現れる仕組みとなっていました。


 ちなみに、はじめはマップ全体に霧がかかっていてヒントすらありませんが、探索を広げると斥候に出ている兵たちから話を聞くことで地図に情報が追加されていきます。ときには敵軍の残した地図から未発見の拠点や軍旗の位置が判明するようになっていました。


 さらに、各敵拠点にいた武将を倒すと新しい武技を習得。一方で妖魔を倒すと仙術を習得できました。武技も仙術もアイテムを消費して習得できるほか、このようなルートでも増えていくようで、各地をくまなく探索して強力な技を習得する楽しみが増えましたね。


 なお、α体験版で確認できた武器は直刀、槍、棍、大刀、大槌、二節棍の6種。新武器の二節棍は弱攻撃の最終段を命中させると棍が伸び、一定時間武器が強化され攻撃範囲が広がるというテクニカルな武器でした。手数と範囲を両立させた面白さがあり、今後、武技が増えていくと多彩な攻撃モーションが使えそうな未来が見えましたね。


 神獣に関しても前作では召喚による一時的な強力な術の展開のみでしたが、本作では“神獣顕現”として一定時間神獣の力をまとって強力な攻撃を繰り出せるようになっていました。


 発動中の“凰技化勁”が専用の強力なものに変化するだけでなく、“神獣顕現”中に一度だけ使える“神獣招来”という強力な技も使用可能。最後の大技というものではなく、使用後でも“神獣顕現”が解けないので、ゲージがなくなるまで攻撃を継続できるのは嬉しい点でした。


 ステージのフィールド化や武技、技の習得と付け替え。多彩な“化勁”など、アクションだけでなく遊びやすさや駆け引きの面が増え、さまざまな部分のパワーアップを感じた『Wo Long 2: Wings of Ember』。

 まだまだα体験版ですが、かなりの進化を感じて続報がさらに楽しみになりました!

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