本日Nintendo Switch 2/Nintendo Switchで発売された『ONE PIECE 海のごちそうレストラン』。その先行レビュー記事を掲載します。


今回のレビューでは、ゲーム序盤から3時間ほどの範囲と、終盤まで進めたセーブデータで遊んでみた感想をお届けします。一部登場キャラクターのネタバレがあるのでご了承ください。
なお、序盤のゲームの流れや基本的なゲームシステムについては下記記事でまとめているので、合わせてご覧いただければ!
■序盤レビュー記事
■あそびかた紹介 ~新米スタッフの1日~
『ONE PIECE 海のごちそうレストラン』は、『ONE PIECE』のキャラクターや世界観を元にした海上レストラン経営シミュレーションゲーム。

少年ジャンプを代表する長期連載漫画が原作とあって、登場するキャラクターは400人(一部は人じゃないですが)以上と膨大! 誰もが知っている有名キャラクターはもちろん、原作・アニメで一瞬しか出てこない超マイナーキャラクターも登場します。
全部初見でわかったらけっこうな『ONE PIECE』通といえそうです。



キャラクターの求めるメニューを開発したり、出かけた先で発見したりすると新キャラクターが登場。基本的にはストーリーを進めていけば、新しいキャラクターが登場します。
もちろん好きなキャラクターを見つけたら、優先的にその加入条件を満たして早めに登場させることが可能。自分はボンちゃん(ボン・クレー)やビビが好きなので、見つけたらすぐに加入条件を満たそうとしていましたね。
一部キャラクターはかなり高レベルの料理を要求してくるなどと、加入条件が厳しい場合もありますが、ゲームを進めていけば無理なく登場させられるバランスになっていそうです。

新たな海域に向かうと、それまでの海域に登場したキャラクターはレストランに訪れなくなりますが、各自の要望を叶えてファンになってもらうことで、海域をまたいで来店してもらうことが可能に!
要望の種類は特定アイテムを渡すことや、特定の料理を開発することなどさまざま。お気に入りのキャラクターは、きっちりファンにしてから次の海域に向かうのがよさそうです。

ストーリーを進めると、ニセバラティエとの料理対決が発生。それに勝利すると、次の海域に進めるようになります。
ニセサンジやらニセルフィやら……原作やアニメを見ていれば、その正体がだいたい想像できるかもしれませんね(笑)。

ちなみにストーリーを進めるうえで、我がレストランのエースメニューは上記のような感じ。栄養バランスとかグッチャグチャですが、なんだかジャンキーでスポーツ観戦しながら食べたいようなメニューになっていました!
麦わらの一味加入で特殊な機能が解放されていく!【ONE PIECE 海のごちそうレストラン先行レビュー】

麦わらの一味は、ストーリーを進めてお店に看板を置き、それを見たお客さんから情報を得ることで仲間になります。最初はルフィとサンジしかいませんが、ストーリーを進めるとお馴染みの仲間が加入して、レストランの手伝いを行ってくれます。
麦わらの一味ができること
- ルフィ:おでかけ先にでかける
- ゾロ:おでかけ先にでかける
- ナミ:麦わらの一味の特訓
- ウソップ:“ウソップファクトリー”でカトラリーなどを作る
- サンジ:新しい料理を考案する
- チョッパー:病人を治す
- ロビン:料理をグレードアップする
- フランキー:インテリアを作る・お店を拡張する
- ブルック:みんなで遊ぶ(ミニゲーム)
- ジンベエ:お迎えに行ってもらう(海域を超えてお客さんを移動させる)


麦わらの一味はそれぞれに特殊な能力があり、加入すると特別な機能が解放されます。
とくに序盤では、買い物ができるナミや建築物のバリエーションが増えるフランキーは、加入するとできることが増えて頼りになります。


ウソップが加入すると、食器類のデザインのバリエーションが増えます。なかには売上に直接影響があるものも。より自分ならではのセットメニューを考えるのが楽しくなってきますね。



ブルック加入でミニゲームを楽しめます。目的地に到達するまでにブルックの角度を整える“斜め45度!”や、ネガティブゴーストを避ける“ゴースト・ジャンプ”など、作中シーンを再現したミニゲームが盛りだくさん!
けっこう元ネタがマニアックなものも多く、ここにも制作チームのこだわりを感じます(笑)。

ちなみに麦わらの一味はそれぞれの部屋も用意できます。どこに配置するかは自由ですが、筆者の場合は従業員スペースということで屋外に設置していました。やっぱり裏方はお客さんの目につかないところに置きたいですし……。
とはいえ、ゲームを進めるうちに少し一味が可哀想になってきたので、読者のみなさんはぜひ室内に置いてあげてください(笑)。
ゲーム終盤をプレイしてわかった要素を紹介!【ONE PIECE 海のごちそうレストラン先行レビュー】
今回の試遊では、最後に終盤まで進めたセーブデータをプレイすることができました。

開発チームの方がやり込んだセーブデータらしいのですが……一見してそのカオスっぷりにビックリ!
未知の施設もタップリで、ゲームを進めると色々なことができるようになりそうでワクワクですね。

とくに目を引いたのが、利用したお客の見た目を変化させる施設。1日が過ぎるまで、指定したキャラクターの見た目に変化させられます。


試しにボンちゃんやイワちゃんを指定してみたところ……少し放置しただけで店内が超カオスに! システム的にとくに意味はないですが、好きなキャラクターで店内を埋められるのが超楽しい!
ちなみに巨人族や五老星など、一部キャラクターには変身させられないようです。



また“空のリゾート”に任意のお客さんに宿泊してもらうことも可能。宿泊したお客さんはお店好き度(好感度みたいなもの)が増えやすくなるほか、リゾートからお店に来店してくれるようになります。
レストランで誰がテーブルに着くかはランダムですが、部屋には任意のお客さんを呼ぶことができるので、好みの組み合わせを考えるのも楽しいです。
ちなみに巨人族や五老星などは、同じ部屋に別キャラクターを招くことはできません。まあ巨人族はともかく、五老星と同室になるのはほかのキャラクターも気の毒ですしね(笑)。



ゲーム終盤になると、作れる料理のバリエーションもかなりのものになり、より自分好みのセットメニューを考えるのが楽しくなってきそうです。
一部メニューは、悪魔の実の能力者に協力してもらうことで作成が可能。そうしたメニューはより見た目も個性的で、なんだかそのままコラボカフェのメニューにできそうな印象です!



キャラクターが増えてくると、テーブルに同席する組み合わせもよりカオスになってきます。
「このテーブルなら会話が弾みそう!」「このテーブルにはつきたくないな……」「●●が可哀想すぎる!」などなど、テーブルに同席したキャラクターの組み合わせを見るだけでもファンなら一生盛り上がれる!
五老星やシーザーが来た時点で一発アウトだと思いますが、それでもボンちゃんやイワちゃんさえいれば雰囲気を中和してくれるような気もする(笑)。

メニューや登場キャラクターから、底知れぬ『ONE PIECE』愛を感じる『ONE PIECE 海のごちそうレストラン』。
原作・アニメファンはもちろん、気軽にできるシミュレーションゲームが好きな人でも楽しめると思います。作品を振り返るという意味ではライトな『ONE PIECE』ファンでも楽しめるようになっているので、ぜひ遊んでみてください!