2026年9月17日~20日に千葉県・幕張メッセで開催の“東京ゲームショウ2026(TGS2026)”に出展された、Double Jackブース(SELECTED INDIE 80コーナー内E-07)のブースレポートをお届けします。
Joy-Con2で本格的な指揮者体験が楽しめる『マエストロ』

Double Jackはパリを拠点とするフランスのインディーゲームスタジオで、世界中の注目インディーゲームが集まる企画「SELECTED INDIE 80(SI80)」に選ばれ、本イベントに出展しています。
ブースでは、9月17日にNintendo Switch2版、Nintendo Switch版が発売されたばかりの『Maestro (マエストロ)』を実際にプレイすることができます。
『マエストロ』はタイトル通り、自分でタクト(指揮棒)を振って、オーケストラを束ねる指揮者になれるリズムゲームです。
もともとはVR用タイトルとして発売され、多くの注目を集めた本作(対応:PlayStation VR2/Valve Index/Meta Quest/その他 VR)。
Nintendo Switch2版、Nintendo Switch版では、Joy-Conで操作し、画面を見ながらより気軽にプレイすることが可能です。
今回実際に試遊させていただいたのですが、想像以上に本格的な指揮者体験ができてビックリしました。それなのに、操作はとっても簡単!

タクトを持つ方・右のコントローラーは、画面を流れてくる矢印の方向に動かします。これが、指揮の基本のジェスチャーです。
左のコントローラーでは、演奏者に指示を出したり(前に出す)、演奏の音をだんだん大きくしたり(ゆっくりコントローラーを上げる)など、さまざまなジェスチャーで演奏を盛り上げていきます。
腕の動きをメインとした直感的な操作で、「オーケストラを指揮している!」という気分を存分に味わうことができます。実際に指揮者になったことで、オーケストラコンサートで見た指揮者の動きには、こんな意味があったのかという発見もありました。

難易度は4種類。プレイしたのが一番簡単な難易度だったこともあって、リズムゲームがあまり上手くない私でも、最高評価を出すことができました! 自分のレベルに合わせて、挑む難易度を選べるのもうれしいところです。
先ほども説明したとおり操作が簡単、プレイ時に大きく動くことはなくスペースもあまり必要ないので、小さなお子様からお年寄りまで皆でワイワイ楽しめる作品だなと思いました。

指揮できる楽譜は、ベートーヴェン、モーツァルト、ワーグナーなど、音楽の授業で習うような時代を越えて愛されている名曲ぞろいです。クラシック曲は名前はピンと来なくても、映画やゲームのBGMとして使用されていることが多く、聴くと「この曲か!」とテンションが上がるものも多いんですよね。
ちなみに、人気映画やアニメのスコアでも指揮ができるとか……。
コレクション要素も充実しています。タクトは複数の種類があり、かなり個性的なデザインも! プレイヤーの分身である指揮者アバター(画面に登場する手)や、演奏者の服装も変更することができます。

タクトや衣装は、本編をプレイすることでアンロックされていくとのこと。いろいろアイテムを集め、自分の好みや気分に合わせて着せ替えしながらプレイするのも楽しそうです。
ちなみにブースには、マスコットキャラクターが登場することも! 私はプレイ時に会うことができ、チラシ“MARSTROの心得”とフランスを代表するお菓子・マカロンをいただきました。音楽だけでなく美食も、一流のマエストロになるには重要なんですね。
開発者インタビュー:重視しているのは音楽! 日本の作曲家による曲も追加予定
開発者であるDouble JackのPIERRE DE ANDRÉ氏にインタビューし、作品の魅力や今後の展望についてうかがいました。
――指揮者をコンセプトにしているからこその魅力、面白さはどこだと思いますか?
普通のリズムゲームとは異なり、リアルな指揮者になりきれることです。実際の指揮者の技術を再現しているので、その技術を体験できます。モーションコントロールを使っているので、ボタンを押すのではなく、操作時に意味のある動きをするのも面白さになっています。
また指揮者が主にタクトを振るクラシックの世界、楽曲を、皆さんに紹介できるのも本作の魅力です。

――現実の指揮者は、経験を積む必要がある難しい職業だと思います。ゲームとして楽しく再現するために、意識したことを教えてください。
指揮者の仕事は、大きく2つの仕事に分けられます。1つはコンサートの前の準備、曲の練習、もう1つはコンサートで指揮すること。
そのなかでは、コンサートの指揮をするのが1番簡単(体験しやすい)仕事です。そのため大変な経験を積む部分を省き、コンサート本番を集中してプレイヤーの皆さんに楽しんでもらえるようにしました。
――ゲームとして、チャレンジされたことは?
もともとはVRとして開発されたゲームのため、(Nintendo Switch2版、Nintendo Switch版は)どのように2Dの画面で再現するか難しかったです。これからはコントローラーの操作の上手さを、よりスコアに反映できるように開発していきたいです。
――今後、より難易度を高めていく予定はありますか?
わざわざ、難しくする必要はないと思っています。ただリアルさを保つために音楽に対してできる範囲で、レベルを作るなどのチャレンジはしていきたいです。
それから、ジェスチャーの種類を増やしていきたいです。各ジェスチャーを反映していけるように、これからもスコアは調整していきたいです。
指揮者の仕事は、大きく2つの仕事に分けられます。1つはコンサートの前の準備、曲の練習、もう1つはコンサートで指揮すること。
そのなかでは、コンサートの指揮をするのが1番簡単(体験しやすい)仕事です。そのため大変な経験を積む部分を省き、コンサート本番を集中してプレイヤーの皆さんに楽しんでもらえるようにしました。
――ゲームとして、チャレンジされたことは?
もともとはVRとして開発されたゲームのため、(Nintendo Switch2版、Nintendo Switch版は)どのように2Dの画面で再現するか難しかったです。これからはコントローラーの操作の上手さを、よりスコアに反映できるように開発していきたいです。
――今後、より難易度を高めていく予定はありますか?
わざわざ、難しくする必要はないと思っています。ただリアルさを保つために音楽に対してできる範囲で、レベルを作るなどのチャレンジはしていきたいです。
それから、ジェスチャーの種類を増やしていきたいです。各ジェスチャーを反映していけるように、これからもスコアは調整していきたいです。

――Nintendo Switch2版、Nintendo Switch版が増えたことで、新しいプレイヤーも増えると思います。初心者やリズムゲームが苦手な方に、アドバイスをお願いします。
チュートリアルモードが用意されていて、プレイ中に登場する各ジェスチャーについて学ぶことができます。チュートリアルは15分程度で、プレイヤーが指揮者の役割に入り込めるような、物語的な要素も盛り込まれているとのことです。
また難易度の“かんたん”と“ノーマル”モードは初心者でも楽しめるように設定し、リズムゲームの経験がない人でもクリアできるようにしています。
――追加したい曲やコラボなど、今後の展望を教えてください。
現時点ではくわしくお話できないのですが、追加コンテンツは用意しています。次は、日本の作曲家の曲が追加される予定です。
本作にまだ登場していないオーケストラの曲、バレエ、オペラ、オリジナルの曲も遊べるようにしたいですし、ゲームやアニメの曲も増やしていきたいです。
――最後に、読者の皆さんにメッセージをお願いします。
本作は、音楽を重視しています。収録されている曲は何百年にも渡って人気があるものばかりで、それにはしっかりとした理由があります。本作を通して名曲を紹介し、皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。
――ありがとうございました。
“東京ゲームショウ2026”開催概要
■会場
千葉県・幕張メッセ(展示ホール1-11、国際会議場)/TKP東京ベイ幕張ホール
■日程
2026年9月17日(木):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月18日(金):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月19日(土):一般公開日9:30~17:00
2026年9月20日(日):一般公開日9:30~17:00
2026年9月21日(月・祝):天候の影響により現地開催中止
千葉県・幕張メッセ(展示ホール1-11、国際会議場)/TKP東京ベイ幕張ホール
■日程
2026年9月17日(木):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月18日(金):ビジネスデイ10:00~17:00
2026年9月19日(土):一般公開日9:30~17:00
2026年9月20日(日):一般公開日9:30~17:00
2026年9月21日(月・祝):天候の影響により現地開催中止