ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS5用ソフト『Ghost of Yōtei Complete Edition(ゴースト オブ ヨウテイ コンプリートエディション)』を10月1日(木)に発売しました。

本記事では、SIEから発売前にコードを提供いただいたので、『ゴースト オブ ヨウテイ』からの追加要素となる新ストーリー“Echoes of Sekigahara/関ケ原 慕情譚”とシングルプレイヤー向けのサバイバルモード“Most Wanted/剣客戯譚”を中心としたプレイレポートをお届けします。
新たなストーリーやシングルプレイヤー向けのサバイバルモードなど、利便性を向上する新機能などが10月2日(金)のパッチ2.0から利用可能になります!
本編クリア済みのデータがあるとすぐさま新ストーリーへの誘いがきます。それによると、かつて関ケ原の戦いで共に戦った"長門"という名の男が蝦夷の地に来ており、彼が本編で探索したエリアから遠く東に位置する足寄台にいることが分かります。


歩を進めるとそこは篤の敵である"蛇"が率いていた“毒蝮党”なる輩が足寄村周辺を占拠し、好き放題暴れている様子がうかがえます。と、いった感じで"関ケ原 慕情譚"が本格始動します。
足寄台自体はさほど大きくなく、愛馬で駆け巡ればわりと簡単に一周できるほど。その中では関ケ原の戦いでの篤を知る男"長門"を中心とした物語が待っています。

そして"蛇"の遺した"毒蝮党"を巡る悶着など、さまざまな角度からまた蝦夷の地を堪能できる内容でした。

"長門"とは冒頭ですぐ出会うのですが篤はかなり恨みを持っている様子。しかし、過去なかなかいい感じの2人だったようで、警戒心の強い篤にしては思ったよりも許している雰囲気を感じ取れます。




メインストーリーを進めると"毒蝮党"の企みを"長門"と共に阻止しつつも、過去の回想として関ケ原の戦いで西軍にいた2人の様子や合戦を体験することができ、足寄台だけでは終わらないボリューム。


相変わらず各地に賞金首が彷徨っていたり、秘湯や地蔵、護符などの収集品もあり、新たなロケーションというのもあって探索がとても楽しくありました。個人的には"蛇"の母親が胴元を務める賭場の銭弾きで話を進める浮世草がお気に入りです。血気盛んに斬り合うのも華ですが、こういった決着も面白い!



その中でも新たに入手できる防具「狼の盾の鎧」がとても格好よく、強化による見た目の変化で胸部の狼の模様が変わっていくなど、かなり気合いが入っていました。







さらに装備中は特殊な技を使用でき、気力を3つ消費して真神が現れて敵を攻撃してくれるというもの。敵との戦闘中に狼が加勢する効果も付いており、複数の狼たちと共に戦うのに特化したプレイができるのも楽しい体験でした。

新たな近接武器は長物。敵の剛兵や"毒蝮党"が落とした長物を拾って使える重量武器。数回使うと砕けて使えなくなってしまう消耗品のような武器ですが、簡単に敵の体勢を崩せる破壊力抜群の武器です。


剛兵が落とす以外にも敵の拠点に立てかけてあるので、思っている以上に使う機会が多かったです。


ヨウテイ式ローグライク/剣客戯譚
"剣客戯譚"は、いわばヨウテイ式のローグライク。ルールは最初に倒すボスを選び、雑魚が出現してくるウェーブを切り抜けて強敵と死合したのち、最後に選んだボスを倒せれば勝利という流れ。



ローグライクらしく拠点でのパーマネント(最大体力や気力の増加といったステータスの成長)の要素もあり、戦場で得た銭を消費して狩人のステータスや技を強化できます。


雑魚のウェーブを切り抜けるとパワーアップ(その挑戦中だけ有効な技)を選択したり、途中で銭を得るか回復を得るかといった報酬のターンもあり、さまざまな部分がヨウテイ風に落とし込まれていて感心しました。



挑戦して得られるのは基本的には銭と護符。護符もこの"剣客戯譚"用のものとなっており、やり込むほど新しい組み合わせが見つかりそうでワクワクします。

手に入れた銭は狩人の基本技の習得に使うほか、一定以上銭を消費すると新しい狩人や商人がアンロックされ利用できるようになっていきます。その中には境井仁の姿も! アンロックするにはかなりの銭が必要ですが、前作経験者としてはやはり使いたくなります。




狩人自身も使用できる武器や奥義が異なるほか出現するパワーアップもしっかり変わってくるので、戦略に差が出てくるのもいい点でした。


選べるボスは羊蹄六人衆+斎藤の7人。難易度が設定されており、順番に倒していく&狩人が強くなってからでないと挑戦できない仕様になっていました。

"剣客戯譚"だけでもかなりどっぷり遊べる仕様になっているので、"関ケ原 慕情譚"と合わせてまだまだ『ゴースト オブ ヨウテイ』の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
